

中共による香港・リンゴ日報に向けた言論弾圧を、日本の報道自由度ランキングを用いて「対岸の火事」ではないと懸念する大分合同新聞の東西南北にどこから突っ込めばいいのか悩んでしまいますが、見方を変えたらクリアになりました。
大分合同新聞こそ、報道の自由を満喫しているのですから。
リンゴ日報のようにこれからの日本を危惧する大分合同新聞にため息
あれだけ国民主権というのに、政権の報道への批判が露骨になっていることを嫌がる大分合同新聞の東西南北。
この時点でため息しか出ませんが、それでも教育現場に配布されているからこそ、指摘していきましょう。
特定野党支持者でNIE(教育に新聞を)と親和性が高い教育者であれば、税金で言論封殺を行い大分合同新聞の擁護ができる大分県。
だからこそ言論弾圧に関して強い関心を持たなければなりませんが、この新聞社の限界を感じるのと同時に「そんなに心配しなくていいよ」となでなでしてあげたくなります。
恣意的な報道自由度ランキング
女子中高生を含む県民女性にスリーサイズを聞くがMeToo運動ができる、「クラブにふさわしくない」と選手とスポンサーを批判するが、今では立派な大分トリニータのスポンサーである大分合同新聞。
こんなに報道の自由を満喫している大分合同新聞でも、まだまだ物足りないようです。
この報道自由度ランキングは恣意的であることが指摘されています。
記者クラブ制度や特定秘密保護法でランキングが落ちたと言われていますが、ランキングを調整する国境なき記者団の調査は、当該国の記者や研究者などのアンケートで行われています。
それを取りまとめる日本の特派員は「そのメンバーの個人名は出せない」と、おまえらの報道の自由の概念がよくわからない言い訳をしている実態。
つまり政権批判に躍起になっている方々がそのアンケートに答えれば、ランキングは下位になる仕組みです。
女子中高生にセクハラをしていた新聞社が財政難で苦しい大分トリニータのスポンサーであることの是非を、大分合同愛読者と男尊女卑の一部のトリサポに聞けば「スリーサイズくらいでごちゃごちゃ言うな!MeTooなにそれwww流行ってんのwwww」の環境と同じ構造です。
こんなレベルで報道自由度を嘆く大分合同新聞の例
最近、加害者と被害者の実名報道の問題点に言及した記事を読みました。
警察発表と報道発表は異なり、報道する時点で匿名報道にするのかどうかを判断することができるのも報道機関です。
京アニ事件の際、犠牲になった大分出身アニメーターの実名を報道する義務があると意気込んでいた大分合同新聞ですが、報道自由度ランキング上位の国は被害者だけではなく加害者も容疑者段階では匿名です。
報道自由度ランキング下位に加担している大分合同新聞であることに、彼らは気付いているのでしょうか?
都合が悪くなると匿名報道に切り替える新聞社が報道自由度を語る
県教組を取り上げる記事では「教員を守ろう」と一致団結しますが、担当教諭が女子高生をスクールセクハラで自殺未遂に追い込んだのも大分教育界隈です。
戦前の日本に戻ることに危惧する大分合同新聞ですので、昭和の文字に脊髄反射をしたのかもしれませんが、大々的に教員の不祥事を報道していました。
しかしいろいろとおかしかったので、写真を撮り保管していました。
まさか報道自由度で活用する機会が訪れるなんて、大分合同新聞は持っている報道機関です。




別件で再逮捕と起訴になっていますが、住居侵入では不起訴になっています。
住居侵入の一報では、逮捕時に実名報道、不起訴では匿名報道でした。
このような報道は人権に関心が高い方々であれば鬼のように抗議をするのですが、沈黙の大分。日本の報道自由度ランキング下位を嘆く大分合同新聞がこんな報道姿勢であることも紹介しておきましょう。
報道の自由を満喫している大分合同新聞であることが、体感できるはずです。
2021年日本の報道自由度ランキング71位はフェイクニュースの可能性
別の報道自由度ランキングを発表している国際NGO団体フリーダムハウスでは、日本は問題なしとしています。アベガーの2018年ではアジアのトップと記憶しています。
よく大分合同新聞が使う団体のデータでは、2021年日本の報道自由度ランキングは67位でした。
東西南北によると日本は71位。


日本は東ティモールになったようです。

多分きっと他の団体のデータだと思います。日本の報道自由度の下位を嘆く新聞社がデータを間違えるはずもないですから。
「だから報道自由度ランキングが低いんだよ」なんて言われるようなことは、いくらなんでもしないでしょう。
しかしフェイクニュースを垂れ流していたとしたら…。
当時の女子高生が発端となった大分合同新聞のセクハラ告発を無視したBuzzFeedと、ファクトチェックで有名なFIJに連絡するのも面白い。

世界よ、これが日本の報道自由度ランキング71位(大分合同新聞調べ)だ!!
安倍前首相の言い間違いを誤字で批判した東西南北を思い出しました。
報道の自由を満喫している大分合同新聞
東西南北への批判や精鋭記者に向けてこんなコーナーを設けていますが、反論してこないのも大分合同新聞。
こういう言論への矜持や多様性への責任感がない方々が日本の報道自由度ランキングを持ち出している大分に虚脱状態になってしまいますが、それでもがんばりました。
だって、これでもかというくらい報道の自由を満喫している大分合同新聞東西南北コラムニストは存在し、自由で非論理的な嘘と願望で満ちた破天荒なコラムを書けているのですから。
安心してください。
女子中高生にスリーサイズを聞いて、二重基準で大分トリニータのスポンサーになれるほど、報道の自由は日本に、そして大分合同新聞にあります。
プロ市民のような東西南北のコラムニストは「報道の自由はありまーす!」って叫んでほしい。それに僕が返してあげましょう。
「良かったな。でもNIE(教育に新聞を)で教育現場にフェイクと欺瞞を垂れ流すのではなく、おまえのブログに書けよ」と。
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