大分市教委のいじめ事実隠蔽が起きたばかりの大分県で、今度は大分県教委の不祥事が発覚しました。
先生や特定野党の不祥事になるとお優しい自社イベントのために女子中高生にスリーサイズを聞いた過去に振り返らずMeToo運動に参加する大分合同新聞。
政治力学や都合が悪くなるとリンク切れを起こすことが度々ですので、読売新聞とヤフー共同企画の記事に張り替えます。
「子どもを守る」ための記事なのに、リンク切れを起こす。「アクセス数を見込める」連動企画記事の在り方が問われます。
読売新聞の記事を紹介しておきます。
なぜこのようなことが起きるのだろうか?
いろんな起因が考えられますが、保護者と弁護士の主張する「組織」に視点を持つことで見えてくる大分教育行政があります。
大分県の重大な危機として県民が共有してほしい問題
「略式命令を受けているのによくここまで表に出てこなかったよね」が率直な感想です。
スクールセクハラが原因で自殺未遂をした回復の見込みがない女子生徒。
このセンセーショナルな事件は、県民だけではなく日本全体に大きな衝撃を与えることになる。だから大分県教委は隠しました。
これから大分でもコロナで騒がれるようになり、この問題が些末になってしまう可能性があります。だからこそ大分県における重大な問題であり、大分教育行政の危機だと主張したいです。
県民として多くの方々に共有していただきたい。
女子生徒の自殺未遂の原因をスクールセクハラと認識している元県立高教諭
略式命令ですので、本人が罪を認めていることになります。つまり女子生徒が自殺未遂をしたことも知っており、スクールセクハラの認識を元教諭は持っている。
スクールセクハラで女子高生が自殺未遂を図った問題が公になるまで、1年掛かっているんです。
大分県教委が公表時にセンセーショナルな事案(その後事件)になることから、時間稼ぎの隠蔽工作と受け取られても仕方がありません。
知性と良識そして人間性を失った大分県教委と断罪したい。
組織として機能不全に陥っている。よってお母さんや弁護士が主張する責任追及を目的に県を提訴したことは、腐敗した大分教育行政に向き合うためにも大きな意義を持ちます。
事件を隠したことで失われた子どもを守る機会
女子生徒がスクールセクハラで自殺未遂をしたにもかかわらず略式命令で終わったのは、県教委の隠蔽工作が嵌ったことも起因になるかもしれませんが、読売新聞も指摘しているように法的根拠がないこともひとつの問題。
仮に自殺未遂をして回復の見込みがない事実を懲戒免職処分時に公表をしていれば、期待できるのは世論としての機運の高まりです。
罪刑法定主義の観点から今回の女子生徒には適用できませんが、それでもスクールセクハラの実態として法の欠陥として世間に投げかけることができます。
スクールセクハラに対する厳罰な法を求める世論がここで生まれる。そうなると立法府の出番であり、大分の国会議員を通して子どもたちを救える機会を作れたはず。
しかしその工程すら失った。
それを主導したのが子どもたちを守らなければならない大分県教委です。
被害女子生徒に対しての屈辱でもありますし、今後子どもたちを守る日本を大分の教育行政が自ら潰した醜態として記憶しておかなければなりません。
教育行政腐敗の淵源は大分県教委汚職事件
知性・良識・人間性すら失った大分県教委の最大の淵源として、やはり語らなければならないのが大分県教委汚職事件。
情熱を持って生徒と向き合いたい先生を、コネで排除した事件です。換言すれば、理性を失う教員を生む淵源となる事件にもなるでしょう。
この事件に対しても大分県教委はもちろん、県として広瀬知事すら真相究明のやる気はありません。押収した口利きリストを県警が紛失した小説のようなシナリオを持つ不祥事であっても、真相究明への機運はまったく高まらなかった大分県。
その理由としてあげられるのが、大分合同新聞(事実)や県議会議員(疑惑)の関与。
既得権益者が絡んでいることから、これ以上の機運を高めることは、権力の監視機関として二元代表制として本意ではない。
だから曖昧のままになっている。
そんなおんせん県おおいたに浸かっているのが大分県の最終責任者である広瀬知事。これが大分県教委汚職事件の顛末となっています。
今回の大分教育行政の不祥事は、なにも今に始まったわけではありません。すべての淵源は大分県教委汚職事件が始まりです。
県側の時代遅れな感覚
県側は提出した書面で「教員の私的な行為で、学校側に監督責任はない」「性行為は強要ではなく合意の下で行われ、不法行為ではない」と主張。「女子生徒が自殺を図った理由は個人的な問題で、男性教員や学校が対応すべき問題ではない」とも主張して、争う姿勢を示している。
おっさんが14歳と恋愛して性交することを必死に説く立憲民主党国会議員が問題になりました。
女子高生に恋愛感情があったとしても、理性を保つのが教員なはず。県側から「性行為の強制ではなく合意」なんて言葉が出てくるのが大分県の質です。
そりゃ女子中高生にスリーサイズを聞いてMeToo運動ができる厚顔無恥な大分合同新聞が、税金で立て直した県民の誇りである大分トリニータのスポンサーにもなれます。ちなみに一部のサポーターは「女子中高生にスリーサイズを聞いたくらいで喚くな」とおっしゃってます。
これも女子中高生をとりまく大分県の質です。
時系列が整っていないにしても、県側から女子高生と教員の性的な関係を「強要ではなく同意」が出てくることに反発しない大分のMeToo界隈や人権派の程度が知れます。
女性蔑視云々と主張していた人たちがこのレベルなんです。
先生を育成する場でも声を封じ隠蔽工作をする教育者
最後にもうひとつ組織として見てほしい大分の教育現場があります。それは先生を育成する大学です。
大分大学の教育者は、こんなことを恥じることなく平然と行います。知性と良識そして理性や人間性を養う教員を育成する場所でこれが起きてしまうのも知性ゼロの大分県。
何も考えていないのに教育者になれるこの人物は、大分県教委汚職事件の議論を持ちかけると逃げ出しました。
県教委汚職事件の口利きルートとして、県教委と大分大学ルートが存在します。つまりこの人物は、大分教育行政崩壊の淵源となっている県教委汚職事件に関与している可能性がある。
また言論封殺や隠蔽という観点から見ても、大分大学の卑劣な教育者と大分県教委はリンクしてきます。
子どもが被害の声をあげにくいように追い込むのもスクールセクハラです。紛れもない事実を隠蔽するのもハラスメントであり、言論封殺です。
大分大学の教育者は政治イデオロギーというつまらないプライドで税金を私物化して言論封殺を仕掛けてきました。しまいには大分県教委が得意とする隠蔽工作も行っています。
大分県教委と共通する工作活動。
大分県教委だけではなく、先生を育成する大分大学の教育現場もこのような実態があります。これらが大分教育行政を構築していると考えると、今回の女子生徒、明らかになっているいじめなどで自殺した他の生徒たち、そしてこれからの被害者が生まれるのは必然的な環境。
これが大分県の実態です。
組織として県教委を批判するのは当然でしょうが、先生を育成する場、大分でいえば大分大学にも知性や良識そして理性や人間性すらない教育者が存在していることに踏み込まないと、同じことの繰り返しです。
素朴な疑問として投げかけたい。そんな場所で善良な先生は育まれるでしょうか?
卑劣というパーツで、ここまで積み上げることができるのが大分教育界隈。
組織として卑劣の鎖で繋がっている大分県教委。劣化した価値観が大分教育行政を取り巻いている現実に、僕たち大分県民は監視の目を強めなければいけません。
今回の提訴を通じて、こんな大分があることを認識していただきたいです。
若い主権者よ立ち上がろう 脅迫として機能する主権
県議会の議員がこの問題に取り組むことができなければ、次は落選させるくらいの県民の脅迫を示す事態です。僕らの主権を県議会議員に見せることができる機会であり、だからこそ若い主権者に立ち上がってほしい。
スクールセクハラや相次ぐいじめと自殺問題。
学校を取り巻く問題に取り組めない大分県議会議員と市町村議会議員に「次は落選させる」の声を、未来が失われた女子生徒の同世代から出ることは大分県に大きな価値があるはず。
それが腐敗した大分教育行政への反撃の始まりです。
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