ロシア擁護国会議員有志の会代表吉良州司先生の反省に反論

吉良州司さんは戦争に行かせる国会議員

天邪鬼な性格と前置きし、エリート層から多くの賛同が寄せられる(自称)民主主義国家に生まれた怪奇な議員・有志の会代表大分一区の吉良州司さんを知る努力。

大分一区選出吉良州司先生メルマガから

「反対派の意見は届いていない」と息を吐くように嘘をつき、支持者や会派所属議員選挙区などのマスメディアがざわつきはじめると、「双日(旧日商岩井)の世界を見てきたエリート層からの支持は勇気」と反対派を一掃する独裁主義と優生思想の政治家・吉良州司先生が反省しています。

平和主義を前提とした持論展開であることは明らかですが、ロシア擁護と受け止められてしまったことについて大いに反省した有志の会代表吉良州司先生。

ロシア擁護の国会議員と批判はしませんが、問題であるのは吉良州司先生の国会議員としての資質です。

今回の反省について、反論していきます。

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ロシア擁護の国会議員として反省をした有志の会代表吉良州司先生に反論

一度立ち止まって振り返りたい3点を提示したロシア擁護と受け取られてしまった国会議員・有志の会代表吉良州司先生。

  • ロシア軍の残虐非道さのため、国際世論も国内世論も「妥協」を許容しなくなった
  • 交渉成立は相互の妥協の賜物
  • どんな相手であっても相手なりの正論がある。多様な物事の見方と考え方

この3点について、今回のウクライナ問題のメルマガをすべて読んできた僕が反論していきます。

「妥協案に反対なら残虐非道のロシア軍と戦え」と発言したのは平和主義者の吉良州司先生

連日伝えられるロシア軍の残虐非道行為ですが、それに「日本国民として銃を持って戦え」と発言したのは紛れもない有志の会代表の平和主義者である吉良州司先生です。

吉良先生は、自分の妥協案(停戦条件)に反対の日本国民に武力行使を要請しました。

罪のないウクライナ人とロシア人が苦しめられることに心を痛めるのに、自分に反対の日本国民には武力行使を要請し、死を促す国会議員です。

この資質を持つ民主主義国家の国会議員が提示する「妥協の許容」に、どんな価値があるのでしょうか?

そもそも妥協を許容しないのはロシアも同じ。なぜ主権を侵害されるウクライナや国際・国内世論に非があるのでしょうか?

だから吉良州司先生はロシア擁護の国会議員と言われるのです。

提示する妥協案は現実的ではない

NATOの非加盟が妥協案と言いますが、これはウクライナの主権問題です。

ウクライナが安全保障として求めていることを、日本の国会議員が反対することを内政干渉と言います。

その内政干渉ですが、吉良先生は妥協案(停戦条件)に国連の内政不干渉監視団案を提示しました。

国連におけるロシアが問題になっていますが、この妥協案は現実的ですか?

吉良妥協案が実現すれば、ロシアは対NATO戦と受け止めます。核が飛び交う第三次世界大戦です。

吉良先生はウクライナの非武装を妥協案に盛り込んでいましたが、悲惨なウクライナの現実と国際世論に日和見して突然その妥協案を削除したのも記憶に新しい。

吉良州司先生の妥協案は、もうめちゃくちゃです。

憲法9条の理念を崩壊させた国会議員の吉良州司先生

そして起きたのが憲法9条の理念を崩壊した発言。

主権を守るのを義務とする国会議員とは思えない非常に拙い吉良州司先生の妥協案は受け入れられないことから、反対しました。

そうすると「残虐非道のロシア軍と戦え」と発言した吉良州司先生です。

これはどう釈明しても揺るがない日本国民に死を促した吉良州司先生が存在しています。

ここは立憲主義が大好きな大分県に、何度も強調しておきたい吉良州司という人間性の事実です。

こんな人間の妥協案に価値はありません。

ウクライナ侵攻を正当化したと疑われる「ロシアの正論と正義」

吉良州司先生は「ロシアが正しい」とは発言していませんが、「多様な物事の見方と考え方」のテーマからは大きくかけ離れているメルマガを更新し続けていました。

ロシアの正論と正義があると、侵攻直後に「クリミアと東ウクライナはロシアの領土」と侵攻を正当化していると受け止められる発言をしていたのは事実です。

領土問題だけではなく「ウクライナにも非があると言われている」と根拠を提示しない発言をしていたのも事実です。

ロシアを擁護していた発言がありますので、嘘をつかないでください。

皆が同じ方向に向いた世論を警鐘するための逆張り思考と大義を掲げるメルマガですが、これも嘘です。

第2回に天邪鬼と前置きをした持論を展開していました。

「ロシア擁護の世論であればウクライナを担ぐ」と勘違いされる余計なことも書いています。そんな姿勢が今回のロシア擁護国会議員と受け取られたのではないでしょうか?

ロシアが正しいとは言っていませんが、そう勘違いさせる発言を繰り返していたのはまぎれもない事実です。

「逆張り論調になっていたよう」なんていう質ではありません。

逆張り論調は、最初のメルマガから天邪鬼な性格と宣言され、実行されていました。そして最初からメルマガを読んでも、ロシアを擁護していた箇所はいたるところに存在しています。

吉良州司先生は、息を吐くように嘘をつかないでください。

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国会議員の資質が問題である有志の会代表吉良州司議員

息を吐くように嘘をつく有志の会代表の吉良州司先生が無視し続けるので、9回質問を送りました。

そんなに難しい質問ですか?

吉良州司先生をロシア擁護の国会議員だとは思いませんが、問題は国会議員としての資質に欠けている点です。

丸山穂高前衆院議員の戦争発言で議員辞職勧告があった国会を思い出してください。公平と公正の判断をすれば吉良州司先生は議員辞職レベルです。

吉良州司先生が「ゼレンスキー大統領を評価しない」なんてどうでもいい

主権侵害に抗うウクライナ国民を死に追いやっていることで「ゼレンスキー大統領を評価しない」と、また余計な一言を反省メルマガに付け加えてしまう吉良州司先生ですが、そんなことはどうでもいい。

吉良州司先生の好き嫌いの問題ではなく、吉良先生がゼレンスキー大統領の立場であればどうするのか?

ここが大きな問題なのです。

吉良妥協案であれば、反対派の僕は銃を持って死に怯えないといけませんが、多くの国民の命は保障されます。

しかし日本は亡国になります。

人権も剥奪されます。女性は敵国兵士から被害を受けます。吉良先生が起こしたデリヘル示談のような賠償の未来は、そう簡単に訪れません。

表現・思想・言論の自由を護憲派が税金で侵害できる大分県から、侵略した側が基本的人権を侵害する未来となるのです。

吉良州司先生が首相であれば、今までの発言を繰り返すことができるでしょうか?

「吉良州司首相としてゼレンスキー大統領の否定は、国民主権の観点から正解なのか?」

これは大分一区の重大な命題です。

この視点は、吉良州司先生のウクライナ問題で皆無でした。

好き嫌いの問題に走るのは、大分一区の有権者としてこれほど恥ずかしい国民主権は存在しないのではないのかと思うほど、吉良先生を軽蔑します。

結局、逆張り論調の他人事なのでしょう。

吉良州司先生は国会議員辞職を

大分一区や吉良支持者やイナムラテツヤさんのファンがロシアの論理を知るなら、豊島晋作のテレ東ワールドポリティクスYoutube小泉悠さんの著作を読むほうが建設的にロシアへの理解を深めることができます。

「世界を知るオレすげーから大分一区は知っておけ。オレの意見に反対するやつは戦争に行け」と平和主義の自己満足なキラニーという自己顕示欲を披露するのは、国会議員の仕事ではありません。

よって吉良州司先生に、今回の反省を突き返します。

個人的には、議員辞職まで追い込むのが健全な大分の国民主権だと感じます。

独裁主義と優生思想とあらゆる憲法観が崩壊した発言。これらの紛れもない事実に基づき、吉良州司先生は民主主義国家に不必要な国会議員になるのですから。

特定野党と支持者が今まで作ってきた事例と慣例で、有志の会代表吉良州司先生に国会議員辞職を求めるのが健全な大分一区の国民主権だと主張します。

吉良先生は反省ではなく、国会議員の辞職をしてください。後はただの一般人となり、好きなように発言すればよろしい。