8年前の大分市議会選挙で待機児童数全国ワースト8位(7位だったかも)だった大分市。タイムリーに「保育園落ちた日本死ね」で盛り上がった国で、「大分市に喫緊の課題なし」と論評した権力の監視機関大分合同新聞。
自分たちの街の問題を軽視する大分市で、2025年大分市議会選挙はどんな変化を見せたのでしょうか?
国民民主党阿部邦彦さんトップ当選とともに、指摘されていないことを書きます。
2025年大分市議会選挙で性犯罪疑惑国会議員を支持する国民民主党・阿部邦彦さんトップ当選
国民民主党の玉木代表(役職停止中)と榛葉幹事長の来県で盛り上がった2025年大分市議会選挙。
「人気国会議員の来県や連合大分傘下の組織票も一因」だけでは総括できないほど、民意を集めて新人ながらも阿部邦彦さん見事なトップ当選です。
しかしフジテレビ中居性犯罪示談問題そして岸和田市長の性犯罪和解であっても社会的に抹殺される日本で、強姦売春性犯罪示談の説明責任から10年間逃亡中の有志の会代表・吉良州司さんを支持したのは国民民主党です。
国民民主党は性犯罪疑惑に寛容な国政政党になりました。
国民民主党国会議員の目立った吉良さんへの選挙運動はありませんでしたが、性犯罪示談でも社会的に抹殺されるこのご時世で2025年大分市議会選挙は自身の性犯罪疑惑に向き合おうとしない国会議員を支持した国政政党が躍進する。
誰も指摘しない紛れもない事実を、2025年大分市議会選挙でトップ当選した国民民主党阿部邦彦さんに付け加えておきます。
2025年大分市議会選挙で吉良強姦売春性犯罪示談隠蔽互助会が10人に
「当たり前だった常識を疑い新しい時代にふさわしい考え方」

裏金問題の自民党を犯罪者と罵った性犯罪疑惑を持つ有志の会代表・吉良州司さんは、野党系裏金国会議員である安住予算委員長から叱咤された後にそう述べました。
示談と和解の用語区別はありますが法律上はほぼ同じ。岸和田市長は不信任決議を経て失職しましたが、大分市と大分1区はその議論までたどり着けることすら許されません。
なぜかといえば、吉良強姦売春性犯罪示談隠蔽互助会があるから。
2024衆院選で吉良さんを支援した立憲民主党・社民党、支持した国民民主党。彼らは吉良州司さんの国会議員としてふさわしくない様々な問題に振り返ろうとはしませんでした。

トップ当選した阿部邦彦さんを始め、立憲民主党から6人(推薦を含め)社民から1人そして吉良さんと蜜月な堀嘉徳さん計9人(推計)が大分市議会選挙を経て吉良強姦売春性犯罪示談隠蔽互助会に入会した2025年大分市議会選挙です。
二元代表制の観点から見れば、国会議員時代に北朝鮮核実験に反対できなかった「将軍様マンセー」の足立信也大分市長も国民民主党系ですので、今回の選挙で大分市議会の吉良強姦売春性犯罪示談隠蔽互助会は10人という見方もできます。
吉良強姦売春性犯罪示談隠蔽互助会で最多な立憲民主党
フジ中居問題で「女性の権利」と国会で取り上げたのは立憲民主党ですが、大分市の性犯罪疑惑の国会議員には無関心を貫いています。
何度も書いているように「吉良州司さんは10年間逃亡中の強姦売春の性犯罪疑惑、そして議員辞職のきっかけにもなる不倫疑惑について説明責任を果たせ」と主張しているだけです。

立憲民主党や社民党が自民党に求めていた説明責任を要求しているだけですが、そんなに難しいことでしょうか?
自民党が利するのであればイデオロギーだって捻じ曲げる。
そんな相変わらずな立憲民主党は、地方議員も同じ質であることを確認した2025年大分市議会選挙でした。
共産党斉藤由美子さんの事務所は選挙中になると煌々とする
吉良強姦売春性犯罪示談隠蔽互助会入会を拒否している共産党として、斉藤由美子さんの当選にも触れておきましょう。
SNSの犬笛を使って吉良州司さんを民主主義の名で討伐させることだってできる共産党ですが、やっぱり自民党が利することはしない方針のようでそれほど期待できません。
こういう方々から語られる女性の権利。女性は息苦しい生き方を強いられる。「やっぱり女の敵は女でした」
でも大分の共産党は違う。そんなところを見せてほしい斉藤由美子さんです。
選挙になると事務所が煌々とする斉藤由美子さん。
SDGsや原発NOを掲げる政党ですので、事務所で共産党員が自転車を漕ぐ自家発電等しているのでしょう。
こういう努力は報われてほしいので、当選おめでとうございます。
次回の選挙も、自家発電等で煌々とする共産党斉藤由美子さんの事務所に注目したいです。
「地域政党おおいた。」から当選した直野里子さんの大分合同新聞イデオロギーの不安
「地域政党おおいた。」から2議席獲得。
代表の衛藤延洋さんの「イデオロギーに縛られない。大分のことは大分が決める」に期待しています。
しかし不安も指摘しておきましょう。
当選した直野里子さんは、大分合同新聞関連雑誌の元編集長で「女性の声を届ける」ことを政策にしています。
大分合同新聞は女子中高生を含む県民女性にスリーサイズを聞いていました。(反自民勢力による税金を使った人権侵害の淵源)
女性の敵な新聞社ですので、お飾りな女性議員とは違う今までお世話になった大分合同新聞のセクハラを指摘し大分市の教育現場に配布させない議員活動に期待しますが、それだけでは終われません。
この新聞社にはイデオロギーがあります。
おそらく初の新聞記者の民間間接裁判官となった羽山草平記者。
100キロ事故は被告人を庇い遺族に酷く冷たい言葉を投げかけ、194キロ事故は被告人に重罪を求め遺族に慈愛を提供した大分合同新聞。
自民党国会議員に「法的安定性や法的解釈」で非難した新聞社が、それらを捻じ曲げて世論工作した事実が大分合同新聞に残ります。
中国の戦わずに勝つ三戦があります。世論工作として地方にイデオロギーを積むことが三戦の効率性を高めるのは常識です。
女性蔑視と法の下の平等を揺るがす大分合同新聞関連出身者が地方議員になったことは、大分市の重大な懸念であり、そんな議員が地域政党を名乗っているのは恐怖です。
吉良強姦売春性犯罪示談隠蔽互助会が10人も大分市議会に名を連ねることになりましたので、綱領のようにイデオロギーに縛られず直野里子さんは女性の声を届ける政策に尽力してほしいと願います。
都合が悪い声は「女性の声」と認識しない。大分合同新聞のような地方議員にはなってほしくありません。
仕事をする議員を評価できない連綿する大分市の伝統
野党系裏金議員安住予算委員長から叱咤された吉良州司さんですが、なにも今回だけではなく国会質問をせずに持論を展開し「時間がない」と捨て台詞を吐く大分1区の民意を蔑ろにした議員活動を続けていました。
野党系裏金議員安住予算委員長の叱咤動画のコメントからも、酷くレベルの低い持論展開をして仕事ができない議員であることがよくわかる吉良州司さん。
今回の2025年大分市議会選挙でも、大分市の伝統が見受けらました。
前回トップ当選した自民党・牧貴宏さんは、地元だけではなくその域からはみ出した活動を献身的に続けています。朝5時にパトロールとして街中を自転車で走っていることから、「異常者の地方議員(褒め言葉)」と仕事をする大分市議会議員として評価しています。
立憲民主党・スカルリーパー・エイジさんもそのひとり。
吉良強姦売春性犯罪示談隠蔽互助会に入会することになりましたが、人間性は素晴らしく献身的な議員活動が目立つ大分市議会議員です。
前回当選時もマスク問題で一悶着がありましたが、「てめぇーの支持者は税金で表現・思想・言論の自由を侵害してくるぞ」を差し引いても、仕事をする大分市議会議員として評価します。
このような仕事をしている現職が軒並み票を削っているのです。
過去のデータの数字が各社乏しいことから得票率まで出すことができず、また投票率の関係もあるでしょうが、仕事をしている地方議員が評価されない2025年大分市議会選挙であるのは明らかです。
- 国会で自慰活動(キラニー)に励み仕事をまったくしない(国会議員失格)
- 反論した日本国民に銃を持たせて戦地に行くことを勧める(憲法違反)
- 自民党を犯罪者呼ばわりしながら自身の性犯罪疑惑から10年間も逃亡中(人間性の終焉)
2025年大分市議会選の総括は、吉良州司さんが当選できる理由にも繋がります。
仕事ができない、仕事をしない議員が評価されているのが大分市の選挙。
こんな大分1区であり大分市だから、僕らの生活が変わらないのです。
暇があれば、これ以上ない事実だけで構成された吉良州司さんがわかる2択クイズに挑戦してみてください。
南由美子さんのヤングケアラーの訴え実らず再び落選
「地域政党おおいた。」から国会出馬した南由美子ですが、前回に続き再び落選しました。
今回は当選の背中まで見えていた候補者です。
介護問題そしてヤングケアラーについて、前回も呼びかけていた候補者でした。
マスメディアや国会もヤングケアラー問題に関心が高く、大分県内でも児童生徒の数を数値化して解決に取り組んでいる最中です。
社会問題に向き合いたい。やる気のある候補者を議員として送り出せない大分市を露呈した南由美子さんの落選です。
2025年大分市議会選挙の総括と「有権者に成功体験」を感じられる機会を
自民党が利することを避けたい方々による吉良強姦売春性犯罪隠蔽互助会への入会、そして仕事をしている議員が評価されていないことがよくわかった2025年大分市議会選挙でした。
何の価値があるのかを見出だせない2025年大分市議会選挙だと総括します。
これじゃ投票率は伸びません。だから提言します。
声が届くという成功体験を有権者が感じられる機会を作ってほしい。特に若い世代はこの体験が必要です。
強調しておきますが、市報のような学校や政治思想が固まった教諭や新聞社やNPOや労組が関与したテンプレート企画ではなく本気の市民対話です。
議員が選り好みできない絶対に票が確約されていない有権者と対話できる機会を大分市議会として公の場として解放してほしい。
吉良強姦売春性犯罪示談隠蔽互助会所属議員に当たったらフジテレビ11時間会見を想起させる持久戦で挑む覚悟ですが、それは冗談として真摯に向き会い話をしたい。
「どうしてこんなことになるのか?」を大分市議会議員から聞きたいだけです。
また嘆願書が簡単に出せるハードルが高くないシステム(小学生や中学生だって出せる)を大分市議会が構築してほしい。もっといえば学校の生徒会と結びつくシステムもあってほしい。
あまりにも市民と地方議会への距離が遠すぎるのも、投票率の低下を招いている要因です。声が届く成功体験を有権者に与える簡素な機会を、積極的に大分市議会は考えてほしいです。
吉良議員みたいに言論に反対した日本国民に対し「銃を持って戦争に行け」なんて横暴な大分市議会議員は存在しないはず(そんな国会議員を支援した「憲法守れ」の立憲民主党・社民党、支持した国民民主党はトップ当選、国会議員時代は「戦争ができる安倍政権の暴走を止める」だった足立信也大分市長は「吉良議員の違憲発言に興味がない」と発言…。)。
2025年大分市議会選挙について、誰も指摘しないことを事実だけで書きました。
当選した議員は、誠実に大分市と向き合い、国政選挙の立ち位置もしっかり考えていただきたいです。