皆さん、府内頓痴愛でございます。
以前人数合わせで行った合コンで、トキハに勤める女の子に出会いました。
ワンピースのスカートの前丈が、まぁ私好みで。ひまわりのように芯が強そうで、ふわっとしたそれはおひさまのような匂いがする女の子でございました。話も弾んで、次また二人で会おうなんて約束をして。
ところが、「この時期は府内戦紙の練習があるから…」と、まぁ先延ばしにされましてな。そうこうしているうちに、私の方も予定が合わなくなって。
結局、連絡も途絶えて、一年後には、もうすっかり音信不通になってしまった。
もし、あの府内戦紙がなかったら。
ひょっとしたら今頃そのトキハの彼女と夫婦になってたのかもしれないなぁなんて考えながら、ふと隣を見るとうちの女房が「今夜は寝かせませんよっ!」私の手を引っ張ってベッドに入ったかと思えば、「今年の年末は杵築で牡蠣食べたい」なんて寝言を言ってるもんで。
出場団体の数が少なくなっている府内戦紙。過去を検索してみると、公式サイトでは過去の出場団体記録などにパスワードが掛けられています。
透明性がない自民党のようなお祭りだなと思いながら、府内戦紙の規模が小さくなっているのはパワハラ・コンプライアンスが遠因のようにもみえてくるのです。
護憲派が違憲国会議員と選挙協力した2025年参院選大分選挙区。「性犯罪・不倫・平和理念・憲法」のコンプライアンスなき大分市らしさがないと皮肉に思いながら、爆睡している妻の横でうとうととしていました。
夢・府内戦紙のセイヤ!に大分の縮図を見る大分的戦後80年談話
夢の中の府内戦紙は、なんだか年々寂しくなっている今の府内戦紙とはえらい違いで。
どこでんここでん!だれでんかれでん!そして、「性ヤ!性ヤ!」と、それはそれは威勢のいい掛け声が聞こえてくるんです。
掛け声に漢字の音が帯びてきて、セイヤが確かに「性」に変わってるんですから、こりゃあ、たまげた。
年々山車の数が減ってるのを補うためか、コンプライアンスなんて言葉をこれっぽっちも知らない大分市らしい団体や企業がこぞって参加しているんです。
まず現れたのは、2025年の参院選で当選した吉田忠智さんの山車!吉田さんの顔がくるくると回って、憲法で保障された報道の自由を侵害した鬼の形相になったかと思えば、またかわいいおじさんの顔に戻ったり。
「私の言論に反対なら銃を持って戦争に行って欲しい」なんてとんでもないことを言った、あの吉良州司議員と選挙協力した吉田さんですから、「違憲と護憲」が仲良くよろしく一枚岩になった2025年参院選大分選挙区。
「性ヤ!性ヤ!」と、それはそれは選挙運動のように声を張り上げて、楽しそうにやってるんです。
強姦売春性犯罪示談の説明責任から10年間逃げ回ってる吉良議員と選挙協力した立憲民主党の野田代表も、党のカラーである女性の権利を忘れて、「性ヤ!性ヤ!」とまぁこれはひどい。
AV新法の塩村あやかさん助けてくれー(棒)。
社民党の福島瑞穂党首は「男は排泄しかできない(意訳)」のようにのぼせ気味に、山車の上で「姓ヤ!姓ヤ!」と誤字という暗号で参加。
性犯罪を許さない共産党の田村智子委員長は、ステルスらしく山車の影から小さな声で「性ヤ!性ヤ!」。
グラビア的な曲線美が好きな吉良議員と不倫盟友・国民民主党の玉木代表も「性ヤ!性ヤ!」とはしゃいでおります。
道徳紊乱者の挿入で特定野党の代表が揃ったわけですな。
そして、次に見えたのは大分合同新聞の山車。この山車がまぁすごい。100キロで走行して、人や物に衝突を繰り返す。
「高速度は194キロじゃないから取材はせんよ!100キロだったら被告人を庇って遺族には冷たいコラムを書くけんな!法的安定性や憲法は安保法制のときしか興味ねーっちゃ!罪刑法定主義ってなんちゃ?訴因変更ができる唯一無為のジャーナリズムやけん!」と、意気軒昂に中央通りを爆走しているんです。
女子中高校生にスリーサイズを聞いていたにもかかわらず、「MeToo」運動に参加して女性の権利を訴えていた厚顔無恥な大分合同新聞の女性記者たちの存在は薄い。女性蔑視県おおいたらしく、政治的な粛清でもされたのでしょうかねぇ?
「中央通りも羽山草平爆走ロードになったなぁ」なんて、しみじみ思ったもんでございます。
そして、最後に現れたのは吉良州司陣営の山車。Eカップのデリヘル嬢と向かい合って対面的座位で吉良議員が銃を持っているんです。
当選時に見せたあの銃のポーズを女性陣に向けて、銃口からはあら不思議、違憲(いけん?)な液体が放出されて、強姦売春不倫疑惑に寛容な支持者のキラキラガールズな女性陣は納涼気分でうっとり。
まるでサザンの桑田さんの「大人の悪ふざけ」。吉良さんはマンピーして30万円支払ったけれど、性的スキャンダルが報じられた大分の中居正広さんでございますなぁ。
私は「支持者も濡れる街角やな」と、うまいことを言ったつもりになって感心。
大分市中央通りには、合憲的な灼熱の恋のメロディーが違憲側から聞こえるカオスな事態。会場はもう大盛りあがり。
- 「立憲共産党の性犯罪と不倫疑惑なんかどうでもいいけん!性ヤ!性ヤ!」
- 「大分合同新聞も問題視してねーちゃ!性ヤ!性ヤ!」
- 「政治家の説明責任は自民党にしか必要ないけん!性ヤ!性ヤ!」
- 「私に反対なら銃を持って戦争に行ってほしいけん!性ヤ!性ヤ!」
- 「私に反対の大分市民はあの世へ行けっちゃ!性ヤ!性ヤ!」
- 「吉良州司は反対派を死に追いやる特定野党が待ち望んだ首相候補!性ヤ!性ヤ!」
と、まぁそれはそれは熱狂の渦でございます。
見物客は90647人。2025年参院選で吉田忠智さんに投じられた大分市の得票数と一緒ですな。
最後は吉良議員を中央に銃のポーズで護憲派の吉田忠智議員、そして戦争法案で騒いでいた各政党代表も一緒に「私たちに反対なら銃を持って戦争に行ってください!」を合図に、平和を愛し憲法守れの大分合同新聞のカメラに向けて銃のポーズ!
広陵高校暴力問題からの性被害報道もあり大会途中辞退のニュースも流れた2025年の日本。性犯罪示談であっても一発で社会的な排除、コンプライアンスで芸能活動休業。国会議員の不倫は議員辞職。
これが日本の流れなのに、大分市は別次元に存在している。
「大分市の縮図のような府内戦紙やな、これが新しい戦前の大分かぁ」と遠い目をしていると、私は「はっ!」と目を覚ましたのです。
隣を見ると、女房がこちらを向いてる。
「眠かった?(いや君が先に寝ていた)。いまからふたりで少子化を考える?それとも眠たい?」と聞きます。だから私はこう返しましたよ。
「寝るのはよそう。2度目の悪夢になっちゃいけねえ」と。
大分的戦後80年談話の一席でございました。
