肩書に違いなんてない職業ですが、キャスターとアナは使い分けられています。その違いは、過程までの壁、名称、雇用形態。明確な力関係が存在するのです。
その関係性として、実は仲が悪いのではないかと。
そんな懐疑的な好奇心への答えを用意したのが本多葵キャスターのブログ。
さて考察してみましょう。
キャスターとアナに女の戦いがある設定
以前NHK大分のイブニングニュースで、女性ふたりがキャスターとして並んだことがありました。マリエッティこと佐藤キャスターとめいちゃんこと副島萌生アナ。
珍しい構図の違和感も手伝ったのか?なんとなく仲が悪そう。名前を付けられない壁の存在を確認した気がしました。
めいちゃんがそんなこというはずもないのですが「わたし、アナなので」。「この小娘に絶対に負けられない」と敵対心を持つマリエッティ。
「なにをみせられているんだ」といった設定はけっしてなかったのですが、あのふたりを見たときはそんな風に感じました。
飯尾夏帆アナと本多葵キャスターのツーショット写真
清楚系の本多葵キャスターのブログに、飯尾夏帆アナと写ったツーショット写真が掲載されています。先述したようなプライドをかけた戦いの設定を、まったく感じられない写真がかわいい。
姉妹としてみると萌える
このツーショット写真から考察すると、仲が良い姉妹のよう。清楚なほんわかお姉ちゃんの本多キャスターと、ファッションにこだわる妹。
タートルネックで曲線を出すフェミニンな葵お姉ちゃんに向けて、ライダースジャケットで幼さを打ち消し背伸びをして世界で戦える変化球を身に着けた妹の夏帆ちゃん。
「男ウケが良いお姉ちゃんに負けないんだから!」。最近どんどん変わって初鳴きで見られたベテランらしさがなくなっていく妹ちゃんの飯尾アナ。「さてと、おっさんホイホイしようかしら」と経験あるお姉ちゃんの本多キャスター。
そんな風にみると萌える。
アングルをつけると違った関係が見えてくる
姉妹としてみると微笑ましく見えるのですが、つまらないのでちょっとアングルをつけてみましょう。
フレームに収まるふたりの距離感に注目しました。
本多キャスターは、例の女の子フォトあるあるの顔を近づけに行くけれど、飯尾アナは一定の距離を保った。本来であれば、優しい世界の頭ごっつんでツーショット写真になるのですが、そうはならなかった。
まるで「わたしフレームに収まらないアナになるから」そんな主張する距離感を飯尾夏帆アナが保った。
いやそもそも本多キャスターはフレームに入るために顔を寄せただけに過ぎず、「よせてくるのは夏帆ちゃんの方」と冷静に対処し大人の余裕をみせた。その挑発に乗らず屈んでフレームに収まった飯尾アナ。
フレーム内でアナとキャスターの主導権争いが展開していたのかもしれない。
開幕前は盛り上がりに欠けたラグビーW杯は「大切なことは目にみえない」と、どこかの王子さまの概念が大分に舞い降りたように、このツーショット写真の距離感は「見えない物語が見えてくる」ような気がするのです。
ただひとつはっきりしているのは、僕はふたりとも好き。
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