いま思えばあの頃のNHK大分が一番楽しかった。書きたくて震える感じ。その衝撃を与えてくれたのが、NHK大分に在籍し、NHK水戸に赴任、そして出産育児でキャスターに一区切りをつける齊藤済美キャスターでした。
齊藤済美キャスターはリンカー
キャスターとして安定しており、小学生からラブレターをもらったことがある齊藤済美キャスター。その彼も、もう高校生だと思います。大分から離れてもうそんなになるのですね。
いまのNHK大分の情報は、内情に詳しい寺澤さんから仕入れることができていますが、それ以前はほとんどが齊藤済美キャスターでした。視聴者と局をリンクする役割を果たしており、それこそが書きたくて震える感情を当ブログに与えてくれた存在です。
キャスターを繋ぐリンカー
季節のイベントでキャスター同士が集まってわちゃわちゃする。
F1ドライバーのようにチームのドライバーをライバル視するようなバチバチした戦いが局内にあるでしょう。だって人間だもの。しかし表に出てくることはない。そうであれば、仲良しアピールするほうがほんわかします。
大分のアナ・キャスターがブログを書くことは、キャスター同士の交流があるからこそ面白いのです。OBSは小田アナが愛あるいじりをアナ・キャスターにしますし、飯倉アナは男女問わずキャスター仲間への愛に満ちています。
視聴者からみれば、この方向性が読んでいて楽しい。それを率先して大分で行っていた齊藤済美キャスターです。
茨城だけではなく大分にも感謝を綴る
大分を去る時、涙を流した齊藤済美キャスター。NHK水戸アナキャスブログでは、茨城だけではなく大分にも感謝を綴っています。生まれてくる子どもにも大分の良さを伝えると。
赴任した水戸で大分に触れたことは、よほどの大分愛がないと出来ないことです。
昨年度からアナやキャスターすべてがお別れの挨拶をするようになったNHK大分。しかし素敵なタイトル名をつけているブログでは、それができない。時間的な問題だと思うのですが、ホルコムジャック和馬アナのように掘り込むと、やはり行き着くのは「実は大分のこと嫌いだったのかもしれないね」となるのですよ。
大分を去った人でも、大分への愛を綴れるアナやキャスターを増やしたい。
大分を伝える側が一番大分のことを知っているのですから、その側から大分愛を綴れるのは本物になります。そんなアナやキャスターが増えるような大分のために僕らにもきっと出来ることがあるはず。
齊藤済美キャスターの最後の大分におけるリンカー的役割は、ここにあるような気もするのです。
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