ほんと、やる気が起きない。
18日のNHK大分しんけんワイド大分は、盛り沢山だった。国東高校柔道部の取材に行った花田アナが早大の柔道着を着て柔道先輩として胸を貸したのに、高校生に何もできなかったことをどんなふうにいじってやろうかと構成を考えていた。今まで最高の記事を思いついたのだが、あんまり覚えていない。ただ国東高校柔道部の部員さんが、みんな優しい受け答えをしていて、好感度が高そうな高校生だった。これだけは覚えている。
オオイタラボなんていう番宣をしていて、ADあべくんのお父さんが所長で、その隣にキューティーガールと、萌生ちゃんこと副島アナが白衣を来ていた。僕にも遊ばなければならない金曜があるので、オオイタラボなど見ることはできなかったのだが、白衣の萌生ちゃんはかわいかった。いつものようにおめめがキラキラしていたことだけは覚えている。
田中アナとマリエッティーのコンビが多いような気がして、「今週は齊藤キャスターの週だろう!なんなんだよNHK大分は!早大の花田アナの柔道着姿なんて最後の視聴者サービスだろ!フラグばっかたてやがって!」とやり場のない怒りを抑えるも、いつもの深いおじぎを見せるマリエッティーの胸元に、一縷の望みを見出したことは覚えている。誰ですか?「金曜のゆーわくワイドはでかいぞ!金曜のゆーわくワイドを見ろ!」と送ってきた方は。それに釣られてしまったけれど、「すごいよりも、一抹の不安が一縷の望みに変わる瞬間が好き」とか強がってみたい。でもゆーわくワイドがすごかったのは覚えている。
稲澤由記キャスターがNHK宮崎に異動するようだ。春の陽気で髪を束ねる女の子が多くなったような気がしている
矢先に、稲澤キャスターも髪を束ねていた。顔の輪郭がよくわかって、ひとつその子の秘密を知ったような気になって浮かれてしまったのだが、別れは突然訪れる。小学生のころの経験に似ている。数日前に話をするようになって仲良くなれたのに、転校することがわかった女の子を思い出した。
稲澤キャスター素敵だったよね。転校する同級生が一時的に人気になるようなことを僕は言いたくないのだが、前から僕は稲澤キャスターのことが好きだと言い続けているからね。前の記事を検索してみればわかることだから。転校する同級生が一時的に人気になる類とは違うのだから。
年配の方から人気がある稲澤キャスター。僕がいろいろと大分女子アナキャスターのことを書いているので、素敵な勘違いが起こることもある。年配のおじいさんかおばあさん(文脈からみてそう判断した)が僕がそのような関係の仕事をしているように勘違いされたのだろう。「稲澤キャスターによろしくお伝えください」とメッセージをもらったことがある。
メアドもなかったので、返信する手段もなく、それを否定する機会もなかった。なんだか僕は、ショーンKことショーンマクアードル川上さんのように、経歴を詐称しているような気持ちになったこともあるのだが、そんな暖かいメッセージを送られるキャスターが稲澤さんなのだ。
ほっとさせられる笑顔を、これからは出身地である宮崎で咲かせる。さようなら、稲澤キャスター。一応この場でよろしく伝えておきます。届くといいな。
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