ティーウェイ航空 大分ーソウル線増便へ

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県の国際航空路線拡充・定着化促進事業で、着陸料と施設使用料を半額免除で誘致をしている韓国LCCティーウェイ航空が、5月から火曜日以外毎日運航することがわかった。県の観光統計調査では、韓国人観光客の昨年県内宿泊者数が30万人を超えて、過去最多を記録している。

県の借金がどんどん減りまくっていて“ヒロセノミクス”が成功している大分で無駄遣いなんて言えず、統計調査でも過去最大の数字である。どんなに韓国が嫌いな僕であっても、もう認めるしかないのだ。「よくやってるよ大分県」。おんせん県おおいたで外国人観光客誘致に力を入れている以上、方向性は間違っていない。LCCによって佐賀空港が息を吹き返したように、韓国の観光客がいないと成り立たない大分観光がある。韓国が大嫌いで大分が大好きな僕でも増えている以上それを認めて、「チャルオショッソヨ」なんて言わないといけない。

広瀬知事は「訪日意欲が旺盛で、増便で大きな効果が期待できるのではないか。県民の皆さんにもぜひ活用していただければ」といい、ティーウェイ航空は「大分線は実績が悪くないし、県からもいろいろ支援してもらっている。これからも頑張っていきたい」とウィンウィンの関係性がよくわかる。

ただ大分から韓国の数字が明らかになっていない。大分県の話題であるのに、韓国の観光客が来ていることは伝えるが、大分県から韓国に行っている数をどうして公表しないのか?報道しないのか?あるいは視点を置かないのか?去年は大韓航空が運航を再開して1か月余りですぐに運休を発表をした。大韓航空がすぐに運休した理由は、大分県からの需要が少なかったからである。

広瀬知事の「県民の皆さんに活用してほしい」発言は比較すれば少ないことを意味し、ティーウェイ航空は「県からいろいろ支援してもらっている」の発言からは大分県を利用できている思惑を感じる。ここに視点を置くことにこそ、公金の使い道の正しさを感じる。

イデオロギーによって都合が悪くなれば問題にしない大分。公金に厳しい方たちは、この点についてなにも言わないなんて“素敵”すぎる。おんせん県おおいたの新PR動画が公開され、それにも韓国誘致に力を入れているのがわかり、数字もそれを証明しており方向性は間違っていない。大分に恩恵がまったくないとはいわないが、県民が利用する気がないと、やはり問題点にしなければならないと僕は思う。僕は愛するトリニータにも同じことを言い続けた。たとえ相手が親日“国”の台湾だとしても、公金を使う以上同じことを言い続けるべきだというスタンスで行く。だからこそ韓国航空機誘致について納得できないことが多い。

内閣府の調査では韓国に親しみを感じるようになったポイントが昨年度より上がったようだ。県からの利用もこれから増えることを期待できるだろう。昨年訪韓した日本人観光客が19.4%も減った韓国政府は、日本人観光客230万人誘致に力を入れるらしいが、そこで県が何ができるのかを県民に見せてほしい。韓国からのアプローチを、県民全体が触れられるように県民が行きたい韓国を、県が主導して見せてほしい。韓国LCCを県民が利用しないと正しい公金の使い方だったとは言えないはずだ。

もうひとつ。「外国人観光客のマナーによって、日本人が立ち寄らなくなった大分」を実感している人たちの声に、県はいい加減応えてあげて欲しい。誘致をしている責任である。運営交付金を得ている大分大学のIPアドレスを隠蔽して「差別的言動・女性蔑視で卑近な思想なので、ブログタイトル名を変えてほしい」と要望を受けたブログに、定期的に外国人のマナー違反に直面した声が来る。知らないはずはまったくないと思うのだが、大分マスメディアも県も問題視しない大分に、僕は違和感しかない。「排外主義のレッテル」に怯えて、問題を問題にしなくなる大分の方が、よっぽど魅力がなくなると感じる。

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