別府署カメラ設置事案において県議会では意見書が否決されたが、まだまだ鎮静化を許さない姿勢が野党4党から見られる。とことんやって責任の追及をしてほしい。共産党仁比聡平参議院議員も応援するべきひとりである。調査をした仁比聡平議員は「関係者や報道機関が真相解明に動いているが、県警はそのように動いているとは到底思えない。国会では侵された人権の重大さと行為の卑劣さを訴え、真実を追求したい(大分合同新聞そのまま)」と決意を新たにしてくれた。
ただ日弁連のようにひとつの事柄だけで大分の人権侵害を推し量ることはやめてほしい。大分には重大な人権侵害がまだまだあり、本当に真相究明したいのかどうかわからない報道機関もあることを知っておいてほしい。
当ブログでは政治や行政は身近な存在と定義つけており、大分にまつわることを書く多様性を持つブログだ。いろんな話題について書いているので、時に読者にとって求めたくない話題もある。そんなときは情報リテラシーで裁いてもらい、読者もそのつもりで読んでいただいているはずだ。その場所で「おっぱいが好き」と書いただけで、「女性の魅力を正当化したイデオロギーは紛れもなく差別的言動・女性蔑視であり、ブログタイトル名を変更してほしい」と不当な差別認定をされ、基本的人権の根幹にある表現の自由を侵害された。卑近な思想なのでブログタイトル名を変更しろと、多様性を否定された結果となった。
このような指摘と要望をしてきたのは大分大学からであり、しかも差別の指摘をしているはずなのに、本来は罵詈雑言のために使用するIPアドレス隠蔽で、指摘と要望をする卑劣さを見せてくれた。運営交付金を得ている大分大学は、研究のため海外のサイトにアクセスすることもあるだろう。そのためのツールであるが、本来の使い方ではなかった。2015年6月5日の10時から12時までに大分大学のIPアドレスで大分論壇にアクセスをし、その後メッセージを書き込むためにアメリカ西海岸のIPアドレスを偽装し、送られてきた指摘と要望である。
しまいには「ネットには保守が多く、韓国・中国・公務員のヘイトに心を痛めている」と、今回の問題は当ブログの配慮が足りなかった「おっぱいが好き」であったはずなのに、どこからか来たのはわからない保守のヘイトを持ち出してきた。そもそも問題は大分合同新聞が女性に対してスリーサイズを聞いていることを当ブログが記事にしたことによって、大分大学の人権派が指摘と要望をしてきたのだが、なぜか保守とヘイトが出てくる。大分論壇が保守的な発言をしているから「保守」ができてきたと、そう勘繰られても仕方ないだろう。
また保守と革新によって異なる差別認定がある点も大きな問題点だ。大分合同新聞のように直接スリーサイズを聞いていない「おっぱい好きだけどそういうのはやっぱ違うんじゃねーの」と主張する大分論壇が、直接スリーサイズを聞いてそれを誰もが見られるサイトに公表(現在はスリーサイズとSかMの項目は削除されている)していた新聞社よりも罪が重いというのは、人民裁判でしか見られない不当性だ。大分の知性は平気でこのような恣意的判断をして、相手を貶めようとする。完全な言葉狩りである。
ヘイトに人一倍関心を持っているはずの大分大学の人権派が、基本的人権の根幹にある表現の自由を奪おうとするなんて信じられない人権意識だ。IPアドレスを偽装したことを大分大学の人権派に告げると、勇ましかった態度が急変し「読んでいただきありがとうございました」と終戦を希望してきた。まさに人権など関心がなく、自分が気に入らないから差別を利用して正当化したに過ぎない大分の知性である。それ以来何も送ってこない姿勢こそが、人権に関心などなく濫用していたことになるだろう。
保守だから人権侵害をしても構わない大分の知性の知的感覚。大分最高学府が平然とこんなことができるのが大分だ。こんな大分だからこそ、民意の総意となる大分県議会でも意見書が否決する大分でもあるだろう。共産党の仁比聡平議員はこのような大分の特殊で不平等な人権意識にも関心を持って、カメラ設置事案への追及を行ってほしい。仁比聡平議員が話した「侵された人権の重大さと行為の卑劣さ」は何も大分県警だけではなく、大分の知性にも見られる感覚である。
次回は報道機関である大分合同新聞の曖昧な報道について、仁比聡平議員に知ってほしいことがある。
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