ダウンロード違法化に突き進む文化庁は憲法を守ろう


文化庁がダウンロード違法化に突き進もうとしています。著作権保護の観点は理解しますが、いろいろと問題が多いダウンロード違法化。著作権を守ってほしい漫画家からも「誰が頼んだ?」といった声もあがるようになり、文化人も一斉に反対の意思を示す事態となっています。

だからこそ知ってほしい文化庁の憲法違反疑惑。基本的人権の根幹や文化活動の淵源にすら関心を持てない文化庁が、著作権を守る法整備を行うなんてどうかしていると感じています。

表現等の自由が誰にでもあること明文化できない文化庁

当ブログは、日教組を愛でる大分大学の人権派から言論封殺を受けました。税金を使い大学のIPを偽装したことから「国による間接的な憲法違反」の疑いがありますが、このようなことが起きても問題にならない日教組王国大分県。

大分で国民文化祭おおいた大茶会が開催されることから、主催事業として名を連ねている文化庁に要望しました。

「日教組を愛でる大分大学の人権派は税金を使って卑劣な行為で保守に言論封殺を仕掛けてきましたが、国としては表現・思想・言論の自由があることを認めたうえで国民文化祭おおいた大茶会を開催してほしい」と。

すると返ってきたのは「お答えできません」。

担当者の名前を尋ねると逃げ回る始末。異端者を迎える演劇「ヨロコビ・ムカエル」をオープニングで上映しておおいた大茶会の開催を許した大分県。誰のヨロコビをムカエルのか?皮肉な演劇で憲法違反の国民文化祭が始まりました。

文化庁が誰にでも表現等の自由があることを認めることができない時点で、憲法違反の祭典。その祭典に天皇皇后陛下に即位される皇太子殿下皇太子妃殿下を招いただけではなく、地方議員や憲法を守ることを求める一般人を何も知らないまま憲法違反の渦に巻き込んだ祭典がおおいた大茶会です。

基本的人権の根幹である表現等の自由を守れない文化庁。ダウンロード違法化に突き進んでいることが問題になっていますが、それ以前に文化庁は憲法違反を侵しています。

憲法違反の文化庁を野放しにした国民文化祭おおいた大茶会の罪

不適切動画や、大分でもあった別大マラソンチンパンジー問題など「外部からの指摘」で問題が顕在化されることになりますが、その指摘を僕はいくつもそして何度も行っていました。その指摘と当該者の回答を紹介しておきましょう。

  • 文科省の外局である文化庁。そして国立大学の管轄である文科省は、国立大学法人化に伴い運営は大学に任せていると回答。文化庁については無視。
  • 総務省の介入で回答をもらった大分大学は「初めて知った」だけで調査せず。相次ぐハラスメント問題が起きているのに、税金を使った左翼の差別行為には寛容な姿勢を見せる国立大学。ちなみに憲法記念日では大分合同新聞の紙面で大分大学青野准教授が憲法講義をするのに、大分大学からスタートした憲法違反疑惑すら関心を持てない国立大学。
  • 大分地方法務局人権擁護課は「文化庁や文科省が憲法違反なら国を訴えて」と回答。ちなみに担当者の名前を尋ねると「人権相談の守秘義務から答えることができない」とよくわからない回答。追及しても逃げ回っています。
  • いつも「アベガー!憲法違反ガー!」でコラムを割く大分合同新聞にも、ツイッターのリプライで問題提起しましたが、完全無視。ちなみに女子中高校生にスリーサイズを聞いていた新聞社。me tooってなんなん?もう大痛県。

外部からの指摘で憲法違反の疑いを訴えてきたのに、省庁はおろか権力の監視機関も知性の国立大学も無視した大分県。右や左のイデオロギーによって、善悪の区別すらつけることができなくなった大分県とも言えるでしょう。

文化庁が暴走する気配は国民文化祭おおいた大茶会であったにもかかわらず、また他の省庁が主権者を小馬鹿にした言動があるにもかかわらず、権力の監視機関や憲法学者ですら関心を持てなかった大分県。

大分県の拙劣さも問題でしょうが、文化庁の暴走は大分ですでに予見されていたのです。もう少し早く「文化庁おかしいんじゃねーの?」と全国で問題提起することができていれば、今回の暴走はあったのだろうか?

すでに文化庁の暴走は大分県で姿を見せていたのに、国民主権としての未熟さを体感しています。

ダウンロード違法化3つのポイント

国民文化祭おおいた大茶会でもうすでに憲法違反の疑いがあった文化庁が法整備を進めるのですから、少しでも多くの方にこの法整備の拙劣な点を理解していただきたいです。特に文化庁の暴走を許した大分だからこそ出来ることがあるはず。

今回のダウンロード違法化について3つのポイントを知ることで、この暴走の度合いが理解できると感じます。

静止画も対象になる著作物コンテンツをダウンロードする行為

著作権を侵害しているコンテンツをダウンロードする行為として音源や動画がありますが、今回の法整備では文章や静止画も対象となります。「これ著作権あるはずなのに」の気持ちでスクリーンショット(スクショ)することってありますよね?

僕は大分合同新聞のコラムにイチャモンをつけていますので、僕もマズイし、僕と同じように大分を憂いている方が大分論壇の記事を引用ではなくスクショしたケースもマズイ可能性があります。

また国民主権の権利を脅かす可能性も。

芸能人の顔を使って政治家にあてはめるコラとか、左翼の方は得意ですよね。いわゆる安保法制の磯崎発言で「ワイルドだろ?」のスギちゃんを磯崎先生に当てはめて批判していたとある共産党関係者のサイトを見掛けましたが、ダウンロード云々ではなくアウト。

それをスクショにして「著作権ガー」というカウンター記事もアウト。政治活動における揶揄の二次創作も違法性になる危険性があります。

だから「保守ガー」なんて言わずに、左翼の方も文化庁の暴走を止めるために共闘しましょう。

違法と知りながらの問題点

違法であることを知っていること。文化庁は「悪気がない行為には影響は及ばない」立場のようですが、文化活動としての表現等の自由を誰にでもあることを認めることができないのですから、こんな戯言を信じるなんてできません。

神奈川県警が「違法と知っていただろ?」と恫喝をして自白を強要した録音記録が公開されましたが、行政がこんなことをやっているのですから「違法と知りながら」の線引が曖昧です。違法を脅迫で捏造しようとした行為が起きたのですから、看過することはできないはず。

つまり行政を信じることができないのですから、この法整備自体穴だらけ。

ストリーミングやアナログ方式は対象外

これこそ、何のための法整備なのかがまったく理解ができない。

この法整備は、著作権を侵害する海賊版サイト対策のはずでしたが、ストリーミング(youtubeの閲覧も)や紙への印刷は含まれていないのです。だからこそ漫画家や文化人が猛抗議をしています。

youtubeで著作権で保護されているコンテンツを閲覧した経験をほとんどの方が持っているはず。この行為は許されるなんて、作家さんなどの当事者にとっては、到底理解することができないはず。

育児支援にしてもそうですが、本当に国民の声を聞いて法整備しているのかどうかがわからない省庁や国会がここでも露呈しています。

「アベガー」と言いますが、その対極にいる界隈が大分では憲法違反の国民文化祭開催を許した事実。国民主権が機能していないことを、さらに露呈した法改正こそ拡大したダウンロード違法化です。

憲法を守れ!文化庁!!

結局誰のための、何のためのダウンロード違法化であるのかがまったくわからない文化庁の法整備となります。

基本的人権の根幹である表現等の自由を行政として守ることができない文化庁が、誰の著作権を守れるのでしょうか?文化庁が憲法を守ることが出来ない、しかも文化活動において重要な表現等の自由について回答ができないことはこの国の汚点ですよ。

文化活動という点から見れば、今回のダウンロード違法化は大きな懸念があります。コミケも著作権のグレーゾーンを潜り抜けて日本独自の文化として成り立ちました。漫画家の先生はそのような作品も参考にして、創作活動に励むといいます。

なにが創作の影響を与えているのかがわからない。だからこそ表現等の自由について答えることができない文化庁が、著作権を守る法整備をするなんて矛盾しているのです。おこがましいのです。

ダウンロード違法化に反対の方は文化庁の憲法違反から攻めるのも、高速カウンターとして機能するでしょう。また大分県改「あらゆる機関が機能しない大痛県」のせめての償いとして、文化庁の暴走を県全体で止めるくらいの意気込みをみせるべきと考えます。

大分言論
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