熊本地震を政権批判のオモチャにした2カ月半後、くまモンの背中に隠れて人情派を気取る大分合同新聞東西南北康氏の狂気

20261029大分合同新聞東西南北コラムニスト康氏から

大分合同新聞東西南北に厳しい批評するとGoogleポリシー違反。主張する表現・思想・言論の自由を、マスメディアがこんなかたちで読者の声を萎縮させる一例。

2026年10月28日付の大分合同新聞東西南北。康という署名を目にした瞬間、怒りを通り越して背筋が凍るような嫌悪感を覚えた。よくもまあ、その手で再び「熊本地震」と「避難所」の文字を紙面に並べられたものだ。

どれほど面の皮が厚ければ、何食わぬ顔で被災地に心を寄せる善人を演じられるのだろうか。今回ばかりは、その人間性とジャーナリズムの腐敗を絶対に看過するわけにはいかない。

この日のコラムは、7月28日の熊本地震から3カ月という節目に、熊本県の営業部長兼しあわせ部長であるくまモンの活動を取り上げたものだ。

日ごとに朝晩の冷え込みが増す避難所に今なお千人以上が身を寄せる現状に触れつつ、くまモンが被災者に寄り添い、〈たいせつな仲間と一緒に一歩ずつ進むモン!〉と画用紙を掲げて隣県が懸命に前進している姿を温かく描いている。

事情を知らない読者が読めば、被災地を想う涙ぐましい人情コラムに見えるかもしれない。だがこの文章を書いている康氏自身が2カ月半前に何をしたかを振り返れば、これがどれほど悍ましい欺瞞に満ちているかがわかる。

決定的な矛盾は、康氏自身が書いた次のくだりにある。

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発災直後、くまモンは「混乱や被害が広がる中で無邪気に活動すべきでない」という道義的な配慮から人前に出ることを自粛し、活動を再開したのは「喫緊の復旧から『心の復興』にフェーズが移った8月半ばであった」という記述だ。

くまモンですら被災者を慮って自粛していた「喫緊の復旧」の真っ只中である8月7日に、当の康氏は大分合同新聞東西南北で何を書いたのか。

あろうことか、熊本地震で被災したショッピングモールや避難所の惨状を高市首相を揶揄するためのコントの舞台装置として消費し、アイロン掛けや睡眠時間といったSNSレベルの揚げ足取りで政権批判の妄想を垂れ流した挙げ句、最後は「以上、小欄のフィクションである」と逃げを打つ怪文書を一面に載せていた。

令和8年熊本地震を高市憎悪創作のオモチャにする「触れてはいけない人」になっている大分合同新聞東西南北の狂気
大分合同新聞東西南北が令和8年熊本地震を小道具に高市首相を創作で批判。SNSのアルゴリズムに毒され、自社の顔の看板を下ろしたコラムの狂気と新聞の限界。

公式ホームページで「仕事はいちおう公務員」とうたう着ぐるみのキャラクターですら、「混乱や被害が広がる中で無邪気に活動すべきでない」という最低限の道義的配慮を持っていた。それにもかかわらず、社会の公器を自称する新聞社の看板コラムニストが、同じ時期に被災地の生々しい痛みと不幸を「高市憎悪のオモチャ」にして無邪気に踊っていたのである。

人の命や災害の不幸を、気に入らない政治家を殴るための小道具として利用する。

その一線を越えた非倫理的なフィクションからわずか2カ月半後、謝罪も訂正も一切ないまま、今度は同じ熊本の避難所を引き合いに出して「地元密着の人情派おじさん」の仮面を被る。

叩きたい政敵がいる時は被災地の惨状を「フィクション」として小馬鹿にし、自身の温かさを演出したい時は、地元紙の声を孫引きしてくまモンの画用紙の後ろに隠れる。

被災者の苦しみも、くまモンの健気な配慮も、康氏にとってすべては自分のコラムを飾る着せ替え人形に過ぎないのだろう。そこに透けて見えるのは、他者の痛みに寄り添う心など微塵もない、イデオロギーと自己愛に憑りつかれたコラムニスト康氏の空虚な人間性だ。

そして何より絶望的なのは、8月7日に被災地を愚弄するフィクションコラムを載せた筆者に、何のお咎めもなく再び熊本地震のコラムを書かせて一面に掲載してしまう大分合同新聞という組織の感覚麻痺である。

「元気印のしあわせ部長とともに、隣県は懸命に前進している」と康氏は結ぶ。 傷ついた熊本が懸命に前へと進んでいるのだとしたら、災害の不幸を政権批判のオモチャにしておきながら、くまモンを盾にして善人面を続けるコラムニストと大分合同新聞は、一体どこへ進んでいるのか。

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