26年4月23日大分合同新聞東西南北コラムニスト安氏

大分合同新聞東西南北に4月19日と23日に掲載された君が代にまつわるコラムを読んで、僕はその論理破綻っぷりに酷く困惑しました。
これは思想の問題ではありません。一つの文章、一つのジャーナリズムとして、あまりにも異常なコラムだと感じます。

大分合同新聞東西南北コラムニスト安氏の訂正の皮を被ったマヌケなゴールポストの移動
事の発端は大分合同新聞東西南北4月19日コラムニスト安氏は、自民党大会で自衛官の君が代斉唱(当ブログも問題という共通認識)に難癖をつけ、「君が代は国際理解を深める世界の国歌・国旗辞典(正しくは事典)に載ってないからルーツは謎だ」と言い放ちました。
それはまるで「世界史の教科書に日本史が載っていないから、日本のルーツは謎だ」と、騒いでいるのと同じです。
そして23日、安氏はこのコラムの訂正記事を出したのですが、これがもうツッコミどころ満載。
23日のコラムで安氏は「『辞典』ではなく『事典(世界国歌・国旗大事典)』(僕はまったく気付きませんでした)とお詫びしました。
出版社に対しての訂正は必要でしょうが、読者として求めているのは「違う、違う、そこじゃない」。
「ルーツが載っていないから謎だ」と言っていたコラムニスト安氏が、古今和歌集だけではなく様々な古典を用いて君が代のルーツを丹念に探った歴史書「君が代の歴史」を引っ張り出し、見事な自己論破を披露したことです。
呆れたのは、「ジテン」の漢字間違いではありません(出版社にとっては失礼ですが…)。
コラムニスト安氏は、見当違いの本を引き出して「謎だ」と中学生でも書かない暴論を展開し、さらには「謎」と意気軒昂に主張していた君が代のルーツを自ら提示しました。
自らの思想をごまかすために「漢字の間違いでした」と論点をすり替える。
この姑息なゴールポストの移動こそが異常であり、大分合同新聞東西南北140周年は終わりの始まりにふさわしい春のコラムだと、再び感じました。
山田孝雄氏という生粋の国粋主義者の口を借りる権威の腹話術
さらに異常なのは、このコラムの締めくくりです。
コラムニスト安氏は、国語学者である山田孝雄氏の「(君が代は)無理やり制定されたものでわけではなく、自然に民族の歌になった」という言葉を引用し、最後にこう結びました。
「(国旗国歌法で制定された現在は)皮肉っぽく響く」と。
山田孝雄氏は生粋の国粋主義者であり、1958年に亡くなっています。山田氏が1999年の国旗国歌法を知る由もありません。彼の言葉は「君が代は誰かに押し付けられたものではなく、自然に定着した尊いものだ」という純粋な礼賛です。
もちろん「皮肉っぽく響く」というのは山田氏の意見ではなく、安コラムニストの脳内にこびりついた左派イデオロギーのフィルターを通した個人的な感想に過ぎません。
しかし安氏は、自分の左派思想を正当化するために、保守の重鎮の言葉を切り取り、主語を曖昧にして、あたかも学者が皮肉を言っているかのように読者を誘導するミスリードを狙ってくる。
これはコラムニストとしてあまりにも未熟であり、コラムニストの禁じ手である権威の腹話術です。そもそも、山田孝雄氏の思想すら知らずに引用したのだとすれば、さらに異常性が加味されます。
限界左翼の見本が、まさか大分合同新聞に存在しているとは驚きました。
もしかして霊感商法、間違えた霊感コラムニスト康氏とコラムニスト安氏は、同じ人物なのですか?そう感じるほど、自分の言葉で批判できないコラムニストが多すぎる大分合同新聞です。

君が代が大嫌いであることだけが伝わった大分合同新聞東西南北コラムニスト安氏
限界左翼の物語化を棚に上げ、論点をすり替え、亡くなられている学者の思想すら都合よく絡めて皮肉に仕立て上げる。
支離滅裂なコラムを書いてまでコラムニスト安氏が伝えたかったことは、「君が代が大嫌い」。これだけは、はっきり伝わりました。
皮肉など込めず、安っぽいコラムに定評がある安氏っぽく「君が代が大嫌いだ」とはっきり書けばいいんです。
日本には、表現・思想・言論の自由が認められているのですから。
それとも、大分合同新聞が女子中高生を含む県民女性にスリーサイズを聞いていたセクハラ体質を糾弾したら、大分大学のIPを偽装してまで税金で憲法が認めたあらゆる自由を侵害し、日教組と大分県教委汚職事件の文字が出た途端に慌てて逃げ出した「護憲派教育者」の話でもしますか?

君が代が嫌いな左派特有の、この支離滅裂で論理破綻した主張。 毎回触れると嫌気がしますが、僕はなかなかどうして嫌いにはなれません。
大分合同新聞東西南北コラムニスト安氏は、日の丸にバツを書いて振り回し、社是かもしれない女子中高生のスリーサイズを聞くセクハラ替え歌の君が代を歌いながら、女子高生の命を奪っても開き直ることができる辺野古基地反対派の船に乗ってきて、無事に帰ってきて、東西南北に沖縄に心を寄せる感想文でも書いて掲載するくらいがちょうどいい。
背伸びした安っぽいコラムは、もうおなかいっぱいです。

