2026年4月9日大分合同新聞のコラム東西南北を読みましたが、そのあまりに独創的な論理展開には驚きました。
大分市佐賀関の早吸日女神社(通称:タコ神社)に伝わる神聖なタコ断ち祈願を、トランプ米大統領を揶揄するネットスラング「TACO(Trump Always Chickens Out:いつもビビって尻込みする)」という安直な当て字に結びつけるその筆致。
コラムニスト康氏が展開した極めて個性的な論理と不誠実な姿勢について、いくつか考えを述べます。
平和を願いつつ停戦を煽る高度な大分合同新聞東西南北の論理矛盾
このコラムの最も興味深い点は、筆者が一体どこに着地したいのか、理解に苦しむ矛盾がある点です。
コラムニスト康氏は、トランプ大統領が戦争を回避し停戦に合意したことを「ビビって尻込みしている」と揶揄していますが、同じ文章内では「地獄が降り注ぎ、文明が滅びる」と全面戦争や核使用の暗示を危惧しています。
もしトランプ大統領が筆者の望み通りに「ビビる」のをやめ、イランへの攻撃を強行していたら、それこそが筆者の恐れる文明の終焉を招くはずです。
平和を願いながら、平和的解決を「意気地なし」と笑う。これほど見事なダブルスタンダードを披露できるのは、大分合同新聞東西南北の伝統芸です。
安全圏から眺める外交的成果への冷ややかな眼差し
また停戦合意という事実を「誰も何も得ていない」「虚勢」と一蹴する、その大胆な評価基準にも驚かされます。
現実に戦争を回避し人命が失われるのを防いだという結果は、本来なら真っ先に歓迎すべきことではないでしょうか?
強硬な牽制を行いながら最終的には破滅を避けるという外交上のディールを、単なる尻込みと片付けてしまえる軽率さ。
平和な大分のデスクから、海の向こうの命がけの決断を「チキン」と呼べるのは、まさに安全圏に身を置く特権階級と言えるでしょう。
大分合同新聞東西南北が世襲を批判すると長野県に行きたくなりますが、その感覚もそんな特権から書かれたのでしょうかね?
海外のネットスラングを拾い食いする目利きなSNS廃人大分合同新聞東西南北コラムニスト
さらに感心したのは、「米国人に言わせれば」と、いかにもアメリカの総意であるかのように語るその技術です。
実際には、筆者がお好きなSNS界隈や一部のメディアが面白おかしく使っているネットスラングを拾い食いしてきただけのこと。それをあたかも知識人の共通認識のようにドヤ顔で披露するのは、いかにもSNSを愛好する大分合同新聞東西南北らしい、情報の鮮度へのこだわりを感じます。
某野党党首がSNS廃人と揶揄されているように、SNS廃人コラムニストの誕生を目にしました。
以前、亡くなった村山元首相の口を借りて高市首相を批判していた時もそうでしたが、康コラムニストは本当に「自分の言葉」で直接語ることを巧妙に避けます。
故人やネットの流行語を盾にして石を投げるそのスタイルこそ、このコラムニストの真骨頂と言えるかもしれません。
地元国会議員の「戦争に行け」は華麗にスルーするジャーナリズム
東西南北というコラムが平和に対して不誠実である証拠が、もうひとつあります。
今年の衆院選で落選した地元大分の吉良州司氏が放った暴言を覚えていますか?
彼は反論する日本国民に対し「私に反対なら銃を持ってロシアと戦ってください」と言い放ち、平和憲法を真っ向から否定しました。
これほど由々しき地元の戦争扇動発言に対しては沈黙を守りつつ、海の向こうの停戦劇には「TACO」と勇ましく噛みつく。この徹底した身内贔屓とご都合主義こそ、大分合同新聞が掲げるジャーナリズムの正体です。
実は、憲法9条護憲派の立憲民主党(中道改革連合・創価学会)や社民党を含めて、戦争愛好者が多いのが大分の反自民勢力の県民性かもしれません。
もう素直に「反対派は死んでほしい」と、言論空間で伝えたらどうでしょうか?
あなたたちにぴったりな人間性と知性です。
宗教と地域住民への想像力という忘れ去られた配慮
筆者がいかに地元の信仰を「安直なオチの道具」として扱っているかについても触れておかなければなりません。
米国とイランの紛争は、宗教的背景が複雑に絡む深刻な事態です。それを、地元・佐賀関で大切に守られてきた早吸日女神社の信仰と、ネットの悪口レベルのダジャレで結びつけるその神経には脱帽します。
佐賀関では昨年、不幸もありました。
人々の心の拠り所である神聖な風習が、筆者の「上手いこと言ってやった感」を満たすためだけの道具にされる。これを目にした地元の信仰者や住民がどのような思いを抱くか?
この配慮は、あなたたち人権派(吐き気がする偽善者)が最も我々に問いかけてきたはず。
そんな基本的な想像力すら、筆者は「タコ断ち」ならぬ「配慮断ち」をしています。大分のイタコこと、霊感商法コラムニスト康氏のもう一つの特徴です。
大分合同新聞東西南北・康コラムニストは大分のTACO
自らの本音は隠し、他者の口や村山のとんちゃんの霊魂を借りてしか語れない、想像力に欠けた大分統一新聞、間違えた大分合同新聞の霊感商法コラムニスト康氏。
そんな彼には、特大のブーメランとしてトランプ大統領と同じ略語をお返ししましょう。
【TACO】 Talks Arrogantly, Concealing Own-words(傲慢に語り、自分の本音・言葉は隠す)
大分合同新聞のTACO、ここに誕生!
地元の信仰を「結びつけのネタ」に使い、安全圏から冷笑を浮かべるTACOなコラムニスト。まずはその安直なペンを置き、ご自身が推奨する「タコ断ち」ならぬ「不誠実なこじつけ断ち」でも祈願してはいかがでしょうか?
祈願は得意なはず。霊感でコラムを書けるのですから。




