金銀錯嵌珠龍文鉄鏡と曹操墓出土の鏡が酷似で日田彦山線復旧

曹操の墓から出土した鏡が、大分県日田市ダンワラ古墳から出土した金銀錯嵌珠龍文鉄鏡(きんぎんさくがんしゅりゅうもんてっきょう)と酷似していることが判明しました。

三国志展に関連した座談会で中国の研究員が発表。この鏡は邪馬台国の卑弥呼に贈られたとされていることから「邪馬台国九州説」が再燃する話題となっていますが、日田彦山線復旧に絡めたくなるものです。

金銀錯嵌珠龍文鉄鏡は日田彦山線復旧の期待値

金銀錯嵌珠龍文鉄鏡は、大陸から日本に渡った品では超一級とのこと。曹操の墓から出土した鏡と酷似したとなれば、やはり地元として結びつけたい邪馬台国九州説。

ロマンが突然降り注いだ大分県日田ですが、期待値として考えてほしいことがあります。県とJR九州が揉めている日田彦山線の復旧計画。これに一役買うロマンが錆びた鉄鏡から見えてきます。

日田彦山線から聖地久大本線へ

金銀錯嵌珠龍文鉄鏡は、戦前の鉄道工事で見つかったとされています。その地が久大本線豊後三芳駅周辺のダンワラ古墳。

日田彦山線の終点が夜明駅。そこから“聖地”久大本線へ繋がる(うろ覚えで間違っていたらごめんなさい)ことから、このロマンには、日田彦山線が欠かせない重要路線のように見えてくるから不思議。

終点が夜明駅というのも何かの縁。「日田彦山線の夜明けぜよ!」なんて言っている人が、錆びた鉄鏡から見えた気がしたのです。

本当に日田から出土された品?

金銀錯嵌珠龍文鉄鏡に疑念もあるようです。

考古学者が古美術商から購入した出土品。古美術商から聞いた話、そして立ち会った人の話から出土地はダンワラ古墳と推定。

しかし埋葬施設の詳細が不明であり、一緒に出土した品はごく一般的で、超一級の鉄鏡を贈られる人物にそぐわない古墳とも。

このようなことから「金銀錯嵌珠龍文鉄鏡は本当に日田から出土されたものか?」と疑念を持つ研究者も少なくないようです。

策士広瀬知事として見るポリティカルフィクション

曹操が兵法に長けていることから、策士広瀬知事の策略として見るのも、忘れてはいけない大分式ロマン。

中国と金銀錯嵌珠龍文鉄鏡ホットラインを築くことができれば、知事の地元とされる日田の町興しに繋がります。それは苦戦している日田彦山線復旧計画をふたたびJR九州にボールを預けるばかりか、ゴールにもできる。

絶対に解明したくない大分県教委汚職事件、特亜からの観光客を呼び込む大分戦略としてみれば、策士広瀬の策略としてみるのも大分式ロマンのように見えてきます。

そういえば観光資源にまつわるジオパーク汚職事件もありました。県は県教委汚職事件同様、絶対に真相究明を許さない姿勢を見せた事件として記憶に新しい。

「似ていると言ってくれ」。なんて始まる創作ルートを、ちょいと探りたくなるのも大分県。

実はポテンシャルが高い日田

美白の天使TBS江藤愛アナのように綺麗な女性が多く、観光地としても水郷日田として優秀。諫山先生のインスピレーションとなった大山ダムは、進撃の巨人プロジェクトとして進行中。

そんな日田で、邪馬台国九州説を再燃させる金銀錯嵌珠龍文鉄鏡にまつわる発表。

日田はポテンシャルだけではなく、何かも持っているのでしょうね。

大分言論
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