自分たちが大々的に訴えていることを、自分たちの仲間が阻害すると沈黙を貫く。こんな人たちが好む言葉が「多様性」。
OB訪問した女子学生を乱暴した容疑で逮捕された男性社員が勤める大手ゼネコンは、「女性が多様な働き方ができる」と就活生に喧伝していました。そういえば二重請求で辞職に追い込まれた大分大学の福祉健康科学部前学部長も使っていた言葉。
そんな大分大学からこんなことが教育者から平然と起きます。「こうでなければならない」に固執し、税金でIP偽装し人権侵害を行ってまで自身の政治イデオロギーと既得権を正当化する。
自分たちが気に入らない価値は多様性と認めない発言が、大分の教育界隈から平然と税金を使って身元を隠匿して出てくる絶望的な大分。多様性の定義が揺らぐ大分県ですが、2019年度多様性に挑戦するNHK大分の決意を紹介しましょう。
NHK大分の色推しが意味する多様性
それはまるで幼稚園に入ったような気分にさせられるNHK大分の番組ラインナップ。「好きっちゃ大分」という長年続いた昼前看板番組を終わらせてまで、色推しを行いました。
すでにいろどりOITAでは多様性をテーマにしており、さらにギアアップしたかたちとなります。それはNHK大分の統一した決意とも受け止めることができるでしょう。偶然にもホルコムジャック和馬アナが赴任してきた。俗にいう偶然を生む大分ドラマティックな展開が生まれることになりました。
NHK大分が訴える多様性とは?
チカチカするような色推し。色と多様性を重ねると、実際そのようなことがおきます。問題はその現実をどのように受け入れるのか?NHK大分の色推しな番組ラインナップとそのロゴは、それを県民に可視化させているのかもしれません。
多様性を訴える側が多様性を阻害し、それを多様性を求めている側が沈黙する日本では「恣意的な多様性」しか育まれないでしょう。
これを踏襲するのか?それとも乗り越えるのか?
受信料という税金で成り立つNHK大分の強い決意を、税金で人権侵害を受けた当ブログが「NHK大分が色推しで決意した多様性とは何か?」を深く理解したいです。
人間がこんなに哀しいのに主よ海があまりに碧いのです
長崎が大好きで定期的に遊びに行っています。そしてこの地を踏む度に遠藤周作先生の「碑にある言葉」を思い出すのです。
訪れるたびに解釈が揺れるのですが、今回はNHK大分のおかげで色に注目することができました。悲劇を目にしたときにも色は存在し、脳でしっかりと認識します。
しかしその認識すら沈黙を貫く人たちがいる。多様性を求める人達が平然とやっていることであり、マイノリティを見つければ都合よく多様性を喧伝し、自分たちの悪行には一切振り返らない日本が存在しています。
それを教育者が行っている大分県の素地は、黒でデコボコしています。そんな県でNHK大分は多様性に取り組もうとしている。もはやNHK大分の挑戦は金メダル級としか言えません。
大分から生まれる多様性の灯火
NHK大分の取り組みは、多様性の灯火とも言えるでしょう。既得権で縛られた大分が求める「恣意的な多様性」ではなく、「多様性の確かな定義」への挑戦。
篝火からガス灯と変遷していき人々に欠かせない灯火となりましたが、最終的には電灯の普及で新しい灯火が生まれました。NHK大分の取り組みが多様性という灯火であるなら、電灯という新しい灯火の誕生は何を意味するのか?
漠然とした多様性への挑戦として、好意的に受け止め観察していきたいNHK大分の色推しです。
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