大分県議会議員引退の不条理から考えた可視化される監視システム

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「選挙に行かないといけない」ことは承知しているけれど、「で、行ってなにが変わるの?」と思っている人は特に若い世代に多いです。

県知事選に関して、広瀬陣営は楽勝モードが漂っており、前回乱立した選挙のような引き締め体制はすでに解かれているように感じます。県議会選挙に関してはそれほどヒートアップすることもない。僕らの大分ビジョンはまったく見えない危機的な状況です。

いまは無理だとしても、これからの大分の選挙に必要なシステムについて。

 

監視システムがまったく整っていない大分県

投票の仕方などは指定された場所に行けば、わりとスムーズに投票することができます。しかし問題は誰に投票すればいいのかわからない。割と近い距離に存在している地方自治体選挙候補者でも、よほどのことがなければリンクしない人のほうが多い。これを見過ごしています。

また当選した後、首長や議員がなにをしたいのか?これを可視化することができるシステムが整っていません。

特に地方ではこれから人口減少に伴い危機的な現状を体感することになるでしょう。だからこそ地方選挙に対して関心を高めるシステムの構築、大分式監視システムが必要と感じます。

なにもせず引退できる楽勝な県議会議員

「大分県教委汚職事件の真相究明」を説いていた候補者に投票し当選しましたが、結局この議員は任期中何もできずそのまま引退されました。アイドルでもこんな引退をしません。やることをやって引退するのです。

権力の監視機関を自称する大分合同新聞では、まるで先生の離任式のように引退した議員を送り出す。

二元代表制だとしても、地方議員にも権力があります。大分県教委汚職事件でも県議会議員の関与が疑われていたのに、首長(ちょっと)だけにしか向けられない拙劣な権力の監視機関が存在しています。

なにもせず、弁解すらしないで引退できる議員。これは選挙に関心を持てないひとつの誘引であり根源です。

有益な大分式監視システムを考える

「選挙に行け」と言うのであれば、監視システムは重要だと感じます。首長や地方議員の任期中における採点制度を大分マスメディアや有志たちで作る。もちろん大分合同新聞ようにバイアスを掛けてはいけませんので、公平性を保つために首長と議員そして後援会の自己採点も求めましょう。

そこで比較すれば、有権者との隔たりが見えてきます。その隔たりこそ大分県に足りない部分になるのですから、次の候補者に託す課題になりますし、明確な大分の問題を炙り出しますので有権者も無視することができなくなります。

大分の未来に向かう循環性ある監視システムの構築。有権者にとっても、候補者や議員にとっても合理的なシステムになるはずです。

選挙に行けは簡単

「選挙に行け」は簡単ですが、漠然とし過ぎている。その先がないのが問題なのです。

自分が投票しなければならない候補者はいるかもしれませんが、それを可視化することができない、または投票した後に何を成し遂げたのかがわからないことが投票率低下の誘引と感じます。特に国政と比べてマスメディアからの報道が少ない地方自治体選挙では、これは重要だと感じます。

盛り上がりに欠けていることから、大分知事選と大分県議会選挙は過去最低の投票率を記録するでしょう。4年後にこそ、このシステムを構築し、盛り上がる大分の統一地方選のために考えていきたいです。

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