礒崎陽輔先生の委員会構成難儀報告からわかる野党の無節操

常任・特別委員会の割当は、各会派(国会で活動する政党と考えてください)所属議員の比率で決められます。自民党なら多くの比率で委員会が構成される仕組み。

国民民主党と自由党が合流することが決まりました。委員会を構成する役割を担う議院運営委員会与党筆頭理事・大分選出礒崎陽輔先生が、ルールを守ることができない国民・自由の合流と、野党の主導権を握りたい立憲民主党の姿勢に難儀したことを報告しています。

理事会として柔軟に対応

国民民主党と自由党が合流をすれば、参議院では野党第一党になることから委員会の比率が変わることになります。その構成をしているのが議員運営委員会。国民・自由の合流の合意が締切に間に合わなかったことから、運営委員会理事会は待つことに。

会派の移動は入会届と退会届を同時に出すことが慣例となっていますが、それを無視する社民党系の議員。それでも運営委員会は待ち、ようやく退会届を出し、理事会で合意した締切を超えて会派の所属議員が決まることになりました。

運営委員会理事会としては、ルールを守れない野党議員に対して柔軟に対応した様子が磯崎先生から報告されています。

詳しいことは28日の礒崎陽輔先生のブログを読んでください。

野党の主導権を譲らない立憲民主党

自由党の合流で参議院野党第一党となった国民民主党。しかしそれを許さない立憲民主党。所属会派の変動があることを、締切後に報告。社民党系会派を解散して立憲の会派に所属することを決定。これで国民・立憲ともに27人の同数となります。

そこで終わらない立憲民主党。国民民主党から立憲会派に1人移動する報告をし、参議院野党第一党を守ろうとします。この際も会派移動ルールである入会届と退会届を出さずに強引に進める。

ルールを立憲が守らないことから、理事会の権限で委員会を構成することを伝えると、ようやく立憲も承諾。野党第一党がはっきりせず委員会の比率が決まることになりました。

野党共闘が統一地方選と参院選のテーマになっていますが、ルールを守らず野党間駆け引きが続いたことを、わかりやすく伝えているのが礒崎陽輔先生のブログです。

主権者として受け取るべきメッセージは、野党共闘が難しいことを示したことであり、それは生活が変わらない国会がさらに露呈したことになります。

自民党は僕らの生活を壊しているイメージをマスメディアから伝えられますが、その代わりがメチャクチャであることは「立憲の韓国レーザー照射事件の姿勢」からもわかるように、公平に報道されることはない日本です。

数の論理を批判する野党と支援者と大分合同新聞の無節操

自民党の決議を「数の論理」と批判する野党そしてマスメディア。委員会の比率を決めるだけでも数の論理が野党で展開されていた事実。大分選出議員であり今夏審判を待つ議員がこの報告をしたことになりましたが、大分合同新聞はこの野党の無節操な事実を報道していません。

議会制民主主義である以上、丁寧な議論は不可欠ですが数の論理がどうしても生まれる。「オレはいいけれどお前はダメ」これで安倍政権を倒すことができても、僕らの生活がかわる保証はどこにもない。

そもそもここに希望を見出すほうが、韓国のような拙劣な政争であり、それは未来志向すら奪う政権奪取になる。しかも何度もルールを無視して野党としての主導権を握ろうとした。

これが続き野党が政権奪取をすれば、安倍政権の次は絶望政権しか存在しない。

これを「国会」と呼んでいる日本を、正確に伝えることができない大分合同新聞が若い世代に主権者教育をしていた大分があったことを忘れてはいけません。

前回の参院選は野党議員を選出させました。この選挙戦は印象操作であり、中身はまったく存在していない参院選だった。全国でも珍しい野党選出となった。まったく流れが見えていない国民主権が発動された大分であったことにマスメディアは疎か、識者さえも振り返らない。

しかも大分は委員会構成を無茶苦茶にした社民党系を支持する日教組が盛んな地域。

日教組を愛でる大分大学の人権派が大学のIPを偽装して「大分県教委汚職事件を絡めた行政批判をやめろ」と言論封殺、そして表現の自由を侵害してきました。事件の既得権益者が行った民主主義への挑戦。

これが僕ら大分の国民主権なんて誇れますか?

野党とその支援者と大分合同新聞の無節操さが、僕らの国民主権を壊している大分が存在しています。

国民民主党大分県連は磯崎先生に反論してみては?

希望の党で比例復活をした現・国民民主党吉良州司先生は、自由党との合流は歓迎しないと発言しています。しかし数の論理で安倍政権を「なんとしてでも倒さなければならない」と主張。

この主張に、増税を反対して離党した小沢さんが「増税しろ!」の国民民主党に合流することが受け入れられない思惑はありますが、違いがわからない「数の論理」が発生することは疑う余地もないほど矛盾した理論です。

国民民主党大分県連の代表は足立信也先生であり、そして吉良先生と磯崎先生は高校の同級生。「花の舞鶴同級生トリオ」が揃うのですからひとつ提案があります。

花の舞鶴同級生トリオが主導して参院選を盛り上げる。だからこそ国民民主党大分県連に答えてほしい。

  • 数の論理で委員会構成を進める国民民主党の思惑。
  • 数の論理で何をしてでも安倍政権を倒さないといけない理論の正当性。
  • 「安倍政権の数の論理」と「野党の数の論理」の違いを「丁寧な議論」を使わずに答えること。

これらの疑問について答えてもらわなければ、野党に投票することはできません。

国民民主党大分県連は丁寧に説明をし、磯崎先生が難儀したルール無視の会派移動の反論をするべきではないでしょうか?

権力の監視機関である大分合同新聞がまったくどうしようもなく、無用で役に立たず日教組の機関紙のような新聞社ですから、国民民主党県連から説明と反論があるだけでも、今夏の参議院選を盛り上げることに一役買うと思うのです。

自発的に議員の主張に議員が反論していかなければ、大分の選挙は盛り上がりません。

大分言論
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