萌え絵が与える大分への警告と大分高校アニメコースの創作意欲

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岐阜県美濃加茂市観光協会とアニメ「のうりん」がコラボして作成されたポスターが物議を醸した。キャラクターの“たゆん”いわゆる“おっぱい”を強調して恍惚な表情を浮かべていることから、市観光ポスターとしてふさわしくないと指摘され、ポスターは差し替えられることになった。「のうりん」ファンを対象にしているスタンプラリーも企画され、「ファンを想定したポスターであり原作を愚弄している」といった主張も生まれ炎上状態となった。

京都市営地下鉄では、利用促進を呼びかけるために起用された女子高生のキャラクターが「オンナノコを使う文化は若い女性を挫く、見ていて不愉快」と一部フェミニストの標的となった。「火のないところに放火するフェミニスト」とアニメオタクは応戦。「フェミニストが気に入らないのは、萌え絵ではなく“オタク”ではないか?」といった議論も生まれ始めている。京アニ文化がある京都であっても、萌え絵は抗争の起因となった。

このように酷い炎上騒動になるので、大分は避けるべきである。次のフェミニストVSオタクの抗争が、大分にならないためにも、各自治体は想定をしておくべきだと僕は問題提起しておきたい。なぜこれを考えておかなければならないのかというと、アニメ文化は確実にそして容易に地方創生の財源になるからだ。茨城県大洗市は架空の武道である戦車道に青春を掛ける女子高校生が主役となった「ガールズ&パンツァー」のグッズをふるさと納税の返礼品とすると、1億6000万円(前年約763万円)を超える応募があったという。

大分大学のIPアドレスを隠蔽してまで「女性の魅力を正当化して語るイデオロギーは紛れもなく差別的言動・女性蔑視」と指摘を受けたこともある大分論壇。また六曜が差別になる大分であるので、このような騒動はなるたけ避けた方が無難であると、体験から各自治体に警告しておきたい。今現在で自治体が活用する作品がないのかもしれないが、大分高校ではアニメコースが設立される。大分に萌え絵文化が活用される時が来るかもしれない。だからこそ想定しておいた方が良い。

「のうりん」ポスターなんてもってのほか。“おっぱい”と書いただけで、大分大学のIPアドレスを隠蔽してまで抗議が来た。県内女子高生の制服をイラストにしたことに対して、「パイスラがあると良い(僕の方が悪い)」と書いただけでも、ライブドアの利用規約違反と指摘された。ガールズ&パンツァーであれば「軍靴の音が聞こえる」と“例の労組”の旗を持って抗議される可能性がある土地柄な大分を忘れてはならない。火のないところではなく、“火をつける場所”がない発案をした方が良いと、体験から各自治体に提言しておきたい。

ただ男女の関係で成り立つことが多いアニメで、女性蔑視の指摘が創作意欲を欠く誘因になる可能性もある。アニメについて僕は詳しいことは知らないが、“たゆん”な女の子が多いけれど、物語の流れを変える多くのキャラクターは女の子たちだった。そこに女性蔑視と指摘されることで理解できないオタクも多いだろう。

火のないところに火を放つフェミニストの存在が、作品の創作に与える影響もある。極端に抽出して差別や蔑視と指摘してくる大分は、アニメのなかであれば認められるであろう非日常的な脚色にさえもクレームを入れてくることも予想できる。子供たちのために戦っていることが、子供たちの可能性を阻害していることも良くある話だ。大分高校にアニメコースが設立される今だからこそ、考えておきたい大分である。

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