誰にでも間違いがありますので、まん延防止の世論形成に貢献した大分合同新聞東西南北のように安倍元首相の言い間違いを誤字で指摘したようなことはしたくありません。
しかし女子中高校生にスリーサイズ聞いてMeToo運動ができる大分合同新聞が許容される大分だとしても、これはさすがにどうかと思うのです。
オミクロン株重症者率100%の誤報をしたNHK大分です。
オミクロン株の希望だったのが軽症ですので、「この誤報は騒ぐことではない」と言い切れるでしょうか?
オミクロン株で重症者率100%の誤報をしたNHK大分の意図
軽症が多いとされるオミクロン株で重症者率100%の大分を報じたNHK大分(ツイッターでは正しい数字)(午前中までにお知らせもなく訂正)。
県からの発表をグラフにしていますが、重症者数は25日現在0行進を続けています。
2022年日向灘地震の安定した報道を見せてがんばってくれたNHK大分。だからこそ長いため息が出ました。
オミクロン株重症率100%の誤報をした意図を考えてみましょう。
単純に間違えてしまった
意図などなくただ単純に間違えてしまっただけでしょう。
26日午前中までに大分県内25日の感染者数すべてがオミクロン株重症者になった誤報を訂正しています。
大分合同新聞のような論理なき脊髄反射的な情緒系権力の監視機関の言葉を借りれば「心がこもっていない」訂正になるでしょうが、マスメディアだから許される特権なのかもしれません。
マスメディアの使命は正しい情報を伝えること。
こんなことを主張していた大分マスメディアが懐かしいです。
大分合同新聞のような県内感染拡大と崩壊の願望
目的のための批判展開で成り立つ大分合同新聞は、安倍政権時の韓国・中国の入国制限に噛みつきました。読者の大分合同親衛隊が、医療従事者と県関係者に罵詈雑言を浴びせるネット空間を作ることに貢献。
どこかしらに自分の願望が出てしまうことがあるのが人間です。
節操のない報道を続けて広瀬知事をお支えした大分マスメディアであることから、県内での感染拡大いや崩壊を祈るオミクロン株重症率100%のようにも見えてきます。
コロナ禍における大分マスメディアの功罪に結ぶアイロニーですので、そんなに生真面目に受け取らないでください。
コロナ禍における大分マスメディアの功罪
節操がない報道を続ける日本のマスメディアによって情緒的な世論が構築され、データと現状を無視し、政治責任を逃れるために科学的な根拠を提示せず、出口すら用意しないでまん延防止に走った地方創生を掲げる広瀬知事。
その知事をお支えしたのが大分マスメディアでしたが、いざ「まんぼう」となると「観光地や繁華街から不安の声」に切り替える。
そんな無節操な報道を見た後に、こんな数字を出されるとがっかりします。フェイクニュースを問題視する側から、こんな数字が出ると落胆するのです。
その後の訂正から見ても、政治家に求める正義とは相容れない姿勢がありました。
コロナ禍で大分マスメディアが主張してきたことが、どんどん矛盾というほころびをみせています。
大分マスメディアがよく取り組んでいる人権やLGBTやSDGsを含めたコロナ禍における社会問題は価値を持たない提起のように、見えてくるのです。
問題にならなければしれっと直しておけばいい。
そんな大分に貢献するNHK大分だけはみたくありません。