日ハムのクライマックスシリーズファイナル進出についてフリートークで話すと思っていましたが、今宮・甲斐・川瀬選手と大分出身が多いソフトバンクホークスファンとしては変化球で惑わされたのも正直な気持ちです。
Oita Space Hike 2024のスペシャルゲストとして招かれた伊集院光さんが10月14日25時からのTBSラジオJUNK深夜の馬鹿力で、宇宙アイディアコンテストに参加した大分の中高校生を称賛していました。
参加した中高校生のなかで、特に優勝したひとりの女子高生を自身の経験である「孤独と孤高」を感じ心を惹かれたようです。
Oita Space Hike 2024伊集院光さんが心惹かれたひとりの女子高校生
ラジオではすべての中高校生を褒めていました。そのなかでも優勝したひとりの女子高校生に伊集院光さんは心を惹かれたようです。
宇宙に色を加えるため宇宙放射線や経年劣化を避ける材料などの具体的な内容も良かったけれど、話し方が上手かった。
間や進め方をラジオの帝王である伊集院光さんに称賛されるなんて、すごいことです。
プレゼンテーションも良かったけれど、伊集院光さんがひとりの女子高校生に特に心を惹かれたのは孤独と孤高。
多くの大分の中高校生がグループで参加したOita Space Hike 2024ですが、優勝したのはひとりで参加していた普通の女子高校生。
様々な事情から孤独の青春時代を過ごしていたという伊集院光さん。自分は他とは違う、偽りの孤高を演じていたと言います。
そんな伊集院さんは、大分のひとりの女子高校生に本物の孤高を感じたようです。
舞台袖では、他のグループと会話をし積極的に交流をする。コンテストの内容はAIを使いながら、信憑性の補完のために自分で調べていく。
このようなひとりで参加した女子高校生の姿勢に、本物の孤高を見たと称賛しました。
主催はOABだったと思うので、優勝したひとりの女子高校生に伝えてあげてほしい。話のプロである伊集院光さんから称賛されるのは、大分の逸材ですから。
深夜ラジオ内フリートークの逸れた部分で激昂しない大分を
大分ではradikoなどでしか触れることができないTBSラジオJUNK伊集院光の深夜の馬鹿力です。
Oita Space Hike 2024以外にも、大分中心部と遠い大分空港の話や温泉に興味はない伊集院さんが別府に行った話や旅館の方とタクシー運転手とバスなど、大分珍遊記も伊集院光さんらしいフリートークで笑わせてくれます。
ただひとつ注意が必要です。
このラジオの特色として下ネタがとても多い。
伊集院光さんが称賛したひとりの女子高校生の話題のときも、ひとつふたつとネタを噛んでいます。つまり人を選ぶ内容です。
「わたしはいいけれどあなたはダメ」が染み込んだ大分特有の県民性として、称賛されたひとりの女子高校生に聞いてほしくないという方もいるでしょう。
政治は身近にあるといいながら少しネタを挟んだだけで、大分大学のIP偽装をし税金で表現・思想・言論の自由を侵害してくる教育者がまったく問題にならない大分県。
2024衆院選も始まりました。
当選7回目を目指すほどの経験値があるにもかかわらず、偽りの孤独と孤高を自画自賛する無所属現職の「言論に反対する日本国民に銃を持たせて死に追いやる」発言がまったく問題にならない二重基準の大分県。
うざいマナー講師の感覚で、大分特有の綻びだらけのポリコレで深夜の馬鹿力に挑まないでほしい。
伊集院光さんの称賛した部分から逸れたところで、激昂する大分県にならないことを願います。
ここまで書かないといけない大分の束縛された表現の自由が辛い。
大分の宇宙港は大人の責任
誘致した会社の失敗などもあり、大幅な延期や頓挫の可能性もある大分の宇宙事業です。
伊集院光さんが称賛したOita Space Hike 2024に参加した中高校生の源流は、間違いなく大分の宇宙港です。
正直「なんだかな~」と思っていた大分の宇宙港。
しかしこの事業で、孤高の女子高校生(大分の成瀬と呼んじゃう)がラジオの帝王から褒められ、他の中高校生のアイディアも具体的で輝きを放っていたと言います。
ひとつの夢を見せるだけで、驚くようなプレゼンをするのも中高校生です。ときに危惧される蔓延したコンテンツを良質に使うことで、自身と大分を輝かせる方法を子どもたちは知っています。
子どもたちに夢を見せたのであれば、最後まで責任をとるのが大人の責任です。大分の宇宙港の方向性は、なんとしてでも実現させるしか残されていません。
今回の伊集院光さんの大分の中高校生に向けた称賛は、大分の宇宙港廃止論者に向けた良い牽制球になってほしいです。