2022参院選大分選挙区の足立信也議員に憲法観について質問してみた

護憲派で憲法9条を愛する大分県のみなさんこんにちは。

「自分に反対なら暴虐なロシア軍と銃を持って戦ってください」と発言した大分一区吉良州司議員の崩壊した憲法観について、大分選出の「自民党の憲法観を問題視した有権者が支持する」野党系国会議員に31日を期限とした質問を送っています。

有志の会代表吉良先生と会派所属議員は沈黙。

再び回答を求め、回答拒否を選択肢に入れて妥協案を出しても、吉良先生率いる有志の会は完全沈黙を貫いています。

沈黙は、国会議員として憲法観が崩壊していることを認め、即議員辞職レベルの行為だと気付いてほしいです。

そんななか、現職であり2022参院選大分選挙区に立候補予定の国民民主党・足立信也議員から最も早い回答をいただけました。

28日にテレビ中継された質疑の後に29日回答です。

足立議員と事務所に感謝します。

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2022参院選大分選挙区候補者・足立信也議員の憲法観など4つ質問

同級生でもあり、2022参院選大分選挙区でも足立信也議員の応援に入る有志の会代表・吉良州司先生の崩壊した憲法観など4つ質問しました。

以下が足立信也議員の回答です。

①文民に武力行使を要請した議員についてどう思うか?

URL付きで質問しました。

足立議員「吉良議員のブログを読んでいない」

2022年参院選で応援に駆けつける吉良議員のブログを「読んでいない」と回答した足立信也議員。

URL付きで質問を送りましたが、それでも読んでくれませんでした。

②反対派を一掃する独裁主義と優生思想を前提とする国民主権について、野党として賛同できるか?

憑きものが落ちた最近の国民民主党ですが、今までの特定野党の論理であれば今回の吉良発言は、紛れもない独裁主義と優生思想を前提としたイデオロギーになります。

そんな国民主権について、議員に質問しました。

足立議員「他の議員に関心がない」

一般論として他の議員にコメントをしたことがない。

③立憲民主党が衆院で国民民主党の質疑時間削減の不公平さについて

国民民主党は立民から国会質疑の機会を与えられていましたが、今回の賛成によってその時間を立民が与えないニュースもありました。

それが正当化できるのであれば、憲法観が崩壊した有志の会にも国民民主党同様に質疑の機会を奪わないと公平公正ではないと感じます。

この件について、党内で議題にあげる用意はありますか?

足立議員回答なし

回答はありませんでした。

質疑時間削減の対象が衆院になっていますが、国民民主党の参議院幹事長として回答を再び求めました。

④憲法観が破壊した吉良議員の発言について国民民主党として今後問題視するか?

安保法制と2016年参議院選の野党共闘路線からみても、憲法観が崩壊した吉良発言を問題視しなければ整合性がない国民民主党の足立信也議員。

国民民主党参議院幹事長に質問しました。

足立議員は回答なし

「読んでいない。他の議員にコメントをしたことがない」とありますので回答はありませんでした。

特定野党がよくやるモリカケのように、お友達感ある回答として受け入れます。

安保法制の際、「自民党の憲法観がおかしい」と叫んでいたのは特定野党側であることを思い出してほしいです。

足立信也議員の前例から納得できないので再び回答を求める

「安倍首相は答えない」とよく特定野党側から聞きましたが、答えないのは特定野党も同じであることを足立議員から感じました。

一般論として他の議員にコメントしたことがないとありますが、安倍元首相の立法府の長について参議院で諭したのは足立信也議員です。

首相であり国会だとしても、他の議員にコメントをした前例が足立議員にあります

「読んでいない・他の議員にコメントをしたことがない」ではなく、憲法観について尋ねています。

2015年安保法制国会のときに、足立信也議員は安保法制反対派にこんなメッセージを送っています。

足立信也議員のサイトから

憲法観が問題になった安保法制でここまで反対派の思いを汲み取っている前例が、国民民主党参議院幹事長の足立信也議員にあります。

それなのに「文民に銃を持って暴虐なロシア軍と戦え」とする日本国民に死を促す発言をした憲法観が崩壊した吉良州司議員には、この感性が働かない。

その発言のURLも添えているのに、読んでくれない。

7年前の憲法観が問題になった安保法制国会時から、思いを汲み取らない政治家になってしまったようです。

護憲派の方々は、2022年参院選の参考にできる言質です。

この点に納得できませんので、憲法観について質問を加えました。

国民民主党の参議院幹事長として文民に武力行使を要請した国会議員を許容できるか?

安保法制国会時から国民と乖離した国会議員になっていることから、29日にもう一度憲法観について質問しました。

丸山穂高前衆議院議員の前例が国民民主党にはありますので、国民民主党の参議院幹事長として「文民に武力行使を要請した議員を許容する国会議員ですか?」と質問しています。

その国会議員とは2022年参院選で応援に駆けつける吉良州司さんのことを指していますが、今回の質問には盛り込みませんでした。

回答があれば、更新します。

2022参院選大分選挙区は憲法観が崩壊した吉良州司先生が足立信也議員を応援する

4月7日更新

催促しましたが、回答拒否の連絡もなく無視されています

一般論として他の議員にコメントをしたことがないとする国民民主党の足立信也議員ですが、前例を提示すれば逃げ出してしまう。

崩壊した憲法観で反対派に死を促す吉良州司議員は、2022参院選大分選挙区で足立信也議員を応援する。

SEALDsに激励のメッセージを送った過去があるが、野党系議員が武力行使を要請した事実は直視できない。

憲法観が破壊している吉良議員の持論を読まずに、応援してもらう足立信也議員の2022参院選大分選挙区が始まります。

安全保障も論点になる選挙になることから、護憲派も改憲派も「自分に反対なら銃を持って戦え」のお友達議員を肯定も否定もしない足立信也議員についてよく考えてほしいです。