#一面勝ちネタ予定やセンターサークルに出現することから、トリサポであればお馴染みの大分合同新聞は天皇杯サッカー決勝進出の大分トリニータのスポンサーです。
九州のJリーグクラブとして初めての決勝進出、J2降格組が優勝すれば初の快挙を目指す大分トリニータ。
だからこそセクハラスポンサー問題にいまこそ向き合うべきです。
J2降格組が天皇杯を優勝すれば初の快挙となる大分トリニータのセクハラスポンサー問題
大分合同新聞は女子中高生を含めた県民女性にスリーサイズを聞いていました。そんな過去を反省せずにMeToo運動に参加しています。
セクハラを糾弾すると、NIE(教育に新聞を)教育者が税金を使って言論封殺を行う知性ゼロな大分も露見しました。
身内には徹底して甘く、しかも独裁的思考で結束している大分合同親衛隊を確認する出来事でもあります。
そちらの感性であれば、まぎれもない人権侵害の発端となったセクハラです。ちなみに「セクハラ」の指摘をしたのは当時の女子高校生だったことも強調しておきます。
こんなスポンサーから支援されている大分トリニータがJ2降格組として初の快挙に挑む天皇杯決勝。
このクラブが県民の誇りであり続けるために、今こそ大分トリニータのスポンサー大分合同新聞にセクハラを直視させるべきだと問題提起します。
大分合同新聞が始めた女性蔑視改善運動
「ふさわしくない」
過去に問題を起こした選手とスポンサーをそう糾弾したのが大分合同新聞です。
大分合同新聞は、2020東京五輪でも森氏女性蔑視騒動などで「ふさわしくない」の過剰なマスメディアの言論活動に参加しました。
そちらの感性の「ふさわしくない」に当てはめれば、大分トリニータのスポンサーにふさわしくない大分合同新聞となるはず。
マスメディアが始めた女性蔑視改善の人権活動です。そして五輪批判のために過剰な反応をしたのも森氏糾弾です。
そんな新聞社が自身のセクハラ言動を無視し続け、税金で立て直した大分トリニータのスポンサー。
これが通用する日本、そして大分で良いのでしょうか?
矜持すら感じられない大分FC
その「ふさわしくない」で糾弾された過去があるにもかかわらず、スポンサーとして受け入れている大分FCに矜持は感じられません。
過去に問題を起こした選手はサポ間で賛否両論ありましたが、それでも最終的に受け入れたのは寛容なトリサポでした。
大分に馴染みサポーターが選ぶMVPにもなったこともある選手。僕がトリサポだったころ、とても気さくに接してくれる選手のひとりでした。
引退後、鳥栖でコーチとして新しいサッカー人生を歩むことになります。その鳥栖戦のセンターサークルに「ふさわしくない」スポンサー名が登場。
しかも「#一面勝ちネタ予定」お披露目が鳥栖戦だったのです。
「大分の恥」として絶対に許すことができない出来事であり、僕は大分トリニータのサポーターをやめました。
資金難だから金さえもらえたら、なんでもありなのか?
選手を奮い立たせ一緒に戦う。けっしてひとりでは戦わせない。それが僕が知っている誇り高きトリサポ。
そんなトリサポが、こんな現状を許していることにも腹立たしいのです。
選手やスタッフに問題はない
「片野坂監督のために」
鬼気迫る勢いで川崎に食いついていったと聞いています。
ビルドアップのグラウンド・ゼロGK高木選手が足元だけではない、今までのように何度もチームを救ってきたビッグセーブを連発したのでしょう。
たとえトリサポをやめたとしても、このような想像をすると心が踊ります。
大分トリニータの選手やスタッフに問題はありません。
見ざる聞かざる言わざるの三猿・大分合同新聞と、知ってか知らずか矜持すら感じられない大分FCに直視させるべき大分のセクハラ問題です。
サッカーを好きになって初めて天皇杯を見ない元旦(決勝は19日と最近知ったのですが)を僕は過ごします。烏滸がましいお願いとなりますが、大分トリニータを愛する方々はこのクラブを全力で守って欲しい。
その守り方は身内にも厳しいこと。
J2降格組初の快挙が達成されたときに、MeToo運動に参加していた大分合同新聞が自社や大分の宣伝をするために県民女性を利用しセクハラをしていたことが問題になるかもしれません。
それはすべてを失う瞬間が訪れることを意味します。
しかし、大きな問題にはならないでしょう。
小さな声を大きくするのはマスメディアの仕事。大分合同新聞と大分マスメディアが結託して沈黙し続ければ、セクハラスポンサー問題は無視され続けます。
しかしそんな大分トリニータで良いのでしょうか?こんな大分で良いのでしょうか?
J2降格組が天皇杯を掲げる素晴らしい歴史にするために、大分トリニータのセクハラスポンサー問題にトリサポが真摯に向き合ってほしいです。
大分トリニータを愛する方々が、問題を認識して歓喜を共有できる天皇杯決勝を祈っています。
閑話として なにか起きる予感がした第101回天皇杯の大分県勢
ジャイアントキリングのおこしやす京都ACを、昭和電工で破ったヴェルスパ大分。ジュビロ磐田との死闘で力尽きましたが、「もし」があれば大分対決が実現していた可能性があったのも第101回天皇杯。
そう考えると、19日決勝の期待値はぐっと高まります。
っていうか、天皇杯準決勝の日程が早いなあと感じている2021年の師走です。っていうか元旦にしない天皇杯ってなんかお正月リズムが崩れます。