若者が夢を持てる?大分大学ハラスメント天国から学ぶこと

大分大学医学部看護学科教授の助教らに向けたパワハラで北野正剛同大学学長は「教育者としてあるまじき行為だ。今後は今まで以上にハラスメント防止の啓発を図りたい」とするコメントを出しましたが、これをどうみるべきでしょうか?

今回のパワハラで矮小化した報道になっているのが、同教授による学生11人へのアカハラ。アカハラで経済学部学生が自殺した前例を作っているのに、学生11人のアカハラは今年3月に発覚しています。

大学は文書で注意をしたとしていますが、こんな報道の仕方で本当に良いのか?

「若者が夢を持てる大分」を学生に考えてほしいです。県内すべての学生に、この県の体質を知っておくべき時が来たと感じます。

大分大学のハラスメントは憲法違反

国立大学が法人化したことから運営は大学に任せていると文科省は言います。しかし学生がアカハラで自殺した後に起きたハラスメント告発。11人の学生の数は、職員のハラスメントに付加される情報であってはいけません。

今回の学生軽視の報告は、学生へのアカハラなんてどうでもいい表れではないでしょうか?「防止策の啓発をしたい」なんて学長はコメントしていますが、体裁に過ぎません。本当にそうであれば、今年の3月に大きく報道するべきでした。それが自浄作用であり啓発運動。

学生も職員も運営交付金で運営されている大学からハラスメントを受けたのですから、国の憲法違反です。この方向性でアカハラを受けた学生は怒っても構いません。大分大学と国の責任です。

頑張っても報われない・厄介な人物は排斥する大分

大分県教委汚職事件をめぐる教員不正採用がありました。大分のすべての学生が知っておかないといけない事件です。平和授業と同じレベルの啓発活動にするべき。

この事件で最も怖いのは、全容解明ができていない点。

関与している人が罰も受けずに暮らしている現状、そして今も起きている可能性があります。

県教委・日教組の既得権によって起きた大分県教委汚職事件。その批判をしただけでIPを偽装してまで人権侵害に勤しむ大分大学の人権派。この事件は終わっていない可能性すら感じさせます。

理由もなく勝手に加点され不正採用と見なされ、教諭としての身分を取り消された先生がいます。その先生はいま大分を離れ、関東で教諭として新しい生活をはじめました。

「若者が夢を持てる大分」なんて県は言っていますが、実態は面倒な人物は排斥する大分でもあります。頑張っても報われなかった大分の全容解明すら乗り気ではなく、不正採用に関わっていた権力の監視機関を喧伝する大分合同新聞ですらやる気はありません。

結果的に不正採用の被害者である先生を大分から締め出すことになりました。こんな人権侵害が起きているのに、なぜ大きな問題にならないのか?人権に関する感受性が、大分県にまったくない。ここが大分の弱さです。同時にこんな街で夢なんて持てるはずもない。

県内すべての学生は「若者にとって不公平な大分」が確かに存在しており、それを是正する気すらない大分県を知っておくべきです。

大分言論
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