大分選挙区の衝撃は本当に無党派層の影響?ある女子高校生の意見から至る考察

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2019参院選大分選挙区では、現職の自民磯崎さんが落選し、特定野党無所属の安達きよしさんが当選しました。その敗因と勝因として各陣営、そしてマスメディアも「無党派層の響き」をあげていますが、はたしてそうでしょうか?

少数派になるであろうかろうじて選挙権を持った18歳の女子高校生の声から、無党派層について考えてほしいです。

 

無党派層の大分の女子高校生は意見を述べる

マスメディアから伝えられる10代の有権者ではない論調で「ちょっと日本おかしいんじゃないの」と訴える女子高校生のように感じました。

ちょっと前に選挙権を持った友達とお姉ちゃんで行く2019参院選。そうではない友達もいて「投票するけん!」っていう強い気持ちを感じました。家族からは「好きな人に入れればよろし」と言われたノンポリファミリーで育ったと思われる彼女。

そんな彼女は誰に投票するのかを決めるため、ヤフーにある候補者相談診断を試してみることに。その結果に驚いたことから、お母様に相談してホルコムジャック和馬アナの検索経由で当ブログに意見を届けてくれました。

おい!ジャック!貴様が若い世代の投票に貢献したみたいだぞ。

ヤフーの相性診断で表示されない安達きよしさん

確かに女子高校生が主張するように、安達きよしさんが2019大分選挙区で存在しない候補者になっている。磯崎さんの名前はあるけれど安達さんはない。

試しにバリバリの左翼思想で試してみると、野党統一候補にもかかわらず候補者なしとなり、安達さんの名前はありません。

この劣勢で当選した安達さんを無党派層が結果を動かしたと、はっきり言い切れるでしょうか?

ちなみに、税金で日教組を愛でる教育者が表現の自由を侵害する大分だからこそ比例では表現の自由を守る山田太郎さんをおすすめしましたが、大分選挙区では「好きな方に入れて。あなたの感覚を信じて」とアドバイスしました。

選挙に参加する若い世代に触れられない候補者

候補者相性診断をヤフーと共同開発した早稲田に、特定野党の大分支部と上智大学は抗議するレベルの選挙妨害のように見えてきます。若い世代ってこのようなかたちでしか選挙に触れることができず、その機会が少ないのですから、これは国民主権からみても健全なシステムとは思えません。

前回の参院選では、主権者教育をしていた大分合同新聞の紙面で「アニメなどに興味をもつ政治家がいないの?」と嘆く大学生がいました。その答えを用意できない主権者教育ってなんだろうと疑問に感じたことを今でも覚えています。

だからこそ大分独自でこのようなシステムを作ることが重要のように感じました。

無党派層の支持よりも組織戦が勝因だった大分選挙区

選挙前半とあるメディアでは6.3Pの劣勢を伝えられた安達きよしさん。差を縮め追い越した。それを無党派層が関与したというのは、あまりにも出来過ぎ。

「今回は自民の組織よりも我々の組織が強い」。終盤に前回のような手応えを感じた特定野党のとある幹部はこのように発言しています。

人口が多く労働者も多い大分3都でも磯崎さんを上回っているのも確か。既知された無党派層の動きが選挙に影響を与えたでしょうが、無党派層が結果を導いたと結論付けるのは安直だと感じるのです。

実際ノンポリファミリーで育ち、不条理なヤフーの候補者相性システムの不具合を訴えてきた女子高校生の目にも安達さんは映らなかったのですから。

変えよう無党派層の定義

無党派層から得票したといえば、聞こえが良く、陣営にとってみれば最高の勝利宣言です。大分の民主系が好きな草の根運動の主張を許すことになります。本物の草の根というのは、れいわを率いた山本太郎さん、前回からの山田太郎さん、そしてN国党です。

2019参院選大分では投票率が50.54%と過去最低を記録しています。おそらく10・20代になるとさらに低い。

無党派層の定義は、特定の政党を支持していない層になりますが、選挙に関心が高い層であることは間違いありません。独自の判断で投票をしているのですから、何かしらの政治イデオロギーは持っています。

自民と特定野党を細分化した政党になると、明確に政治イデオロギーが違うのですから、それをそのまま無党派層に入れるのはどうかと。

れいわの躍進しかも山本さんが比例で最大の得票結果となりました。次回の国政選挙は「既存政党へNO」を突き付けられる戦いとなるでしょう。これは無党派層の定義が揺らぐ事態でもあるのです。

今回の結果は「無党派層が結果を左右した」とは必ずしも言い切れない2019参院選大分選挙区と感じました。

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