民主主義って素晴らしい。
2019参院選大分選挙区は磯崎さんに、比例は安達さんを支持する教育者が税金を使ってまで侵害したい表現の自由を守る山田太郎さんに投票しましたが、衝撃的な結果となりました。
反自民の有権者と、れいわやN国党からみれば連合大分という自民組織とそう変わらない支持者の嬉しそうな顔が浮かびます。
拍手を送りましょう。
特定野党統一候補安達きよしさん当選おめでとう
陰湿な政治を遠ざける爽やかさを全面的に押し出し、特定野党のなんとしてでも安倍魔王を倒すドラクエ選挙戦略で、大分で蠢く反自民の力を借り、磯崎嫌悪の力も加わり、組織と民意で押し切った勝利です。
特定野党統一候補の安達きよしさん当選おめでとうございます。
大分選挙区参院議員ふたりのあだち
足立信也議員そして安達きよし議員の誕生ですね。これも説明がつけられないだいぶ的ミラクル大分ドラマティックです。特定野党の県支部は全面的に押し出したらいいのに。
大分3都で勝利と他市町は拮抗して磯崎さんを上回る
16655票差。
人口が多い大分・別府・中津の大分3都の票差を合わせると16315票。そしてその他の市町で満遍なく自民磯崎さんを上回っています。前回ほどの票差は出ませんでした、16655票差だとしても安達さんの完勝で自民磯崎さんの完敗の結果と言えるでしょう。
無党派に響いたと各陣営は主張していますが、そう単純ではない若い無党派層がいることも紹介しましょう。しかしこの劣勢さを跳ね返したことから安達さん陣営の凄さを垣間見ることができます。
選挙前半では磯崎さんと6.3ポイント差もあったのを跳ね返したのですから、やっぱり組織は強いです。
無党派層に浸透した安達さんと言いますが、そうはっきりとは言えません。国政で大分では50%あまりの投票率も鑑みてほしい。「投票率が下がれば組織の自民が勝つ」が通じなくなり、そのまま大分では連合大分にすり替えることができる。
特定野党と連合大分の組織票、そしてドラクエ選挙と大分の作られる磁力で押し切った安達きよしさんの勝利です。
ドラクエ選挙を展開した特定野党
安倍魔王を倒すためだけに集められた精鋭たち。国民民主の玉木さんを見直していますが、他はもうファンタジー魔法使いしか集まっていません。それで安倍魔王への道を阻む磯崎親衛隊を倒すことに成功した大分のドラクエ選挙。
改憲勢力阻止に成功しましたが、それほど安倍魔王にはダメージになっていません。ファンタジー魔法使いではそれくらいしかできない野党統一の戦略となった。安倍魔王を倒すことで確かな平和が訪れることを証明できません。
しかも自民と同じ数の論理で政策の差異すら問題にしないまま突っ込んで、磯崎親衛隊を倒したファンタジー魔法使いの大分特攻隊。
「軍靴の音が聞こえる」と特定野党支持者から聞きたいです。
理念しか見せられない安達さんの葛藤と大分の磁力
特定野党と大分合同新聞も批判する自民数の論理。前回に続いた2019参院選の特定野党共闘は自民の数の論理と何が違うのか?結局安達さんは語ることができませんでした。理念だけで具体的な政策はありません。
これは安達きよしさんが悪いのではなく、特定野党がそうさせているだけですので、選挙のかたちとしては崩壊しています。
負ければ民主主義の崩壊を嘆くが、勝てば「民意」を強調する特定野党とマスメディア。権力の監視機関の名のもとで、マスメディアの力で反自民が形成され、それを受け取った世代が選挙に行くことで成り立つ勝利。
改憲勢力が割り込む結果となりましたが、特定野党の党首すべてが民意を強調しています。これに間違いはないのですが、あまりにもご都合主義で中身がまったくない特定野党をさらに顕在化させました。
この現状を大分県民の目にしっかりと触れさせないといけません。
あれだけ不公平に反自民を形成される報道をし、特定野党の事情から理念しか語れない安達さんにはまったく突っ込まない大分合同新聞。これが煽動し先導する選挙で本当に良いのか?
れいわやN国党からみれば、安達さんの勝利も紛れもない組織への利益誘導であり、自民と変わりないことを忘れないでいただきたい。れいわやN国党が議席確保したことは、既存政党の終わりの始まりであることに自覚するべきです。
このような事情を理解している無党派層が大分に存在するようには思えません。間接的に組織で勝利した結果です。自力ではなく大分独自の磁力が発生した結果とも見えます。
県民の声を公平に伝えるOBSあたりが伝えてほしいと願います。
安達きよしさんの所属政党はどこになるのか?
「実質応援量NO1」と意気込む社民党の姿もあった前半戦。まるで10代の優秀なサッカー選手を青田買いするような言葉も特定野党の県支部からちらほらと見受けられました。国民民主党なんて、非公式ながら自身の候補のように展開していたことも。
大分の吉田ただともさんが返り咲き、社民が政党要件を維持しましたが欲しい人材だからこそ出た実質応援量No1。
無所属で貫くこともひとつの姿勢ですが、会派で所属政党は見えてきます。今後特定野党で安達争奪戦が始まれば、ここも見どころになるでしょう。
安達さんがいう「きな臭くなった」世界情勢でホルムズ海峡はどうするんだろう。僕らの生活はどうなるんだろう。特定野党からは聞こえてきません。安全保障の専門である磯崎さんからも聞こえてこなかった選挙でした。
税金で人権侵害する教育者の「現場と地方を大切にする」とは何か?
日教組を愛でる大分大学の教育者は大学のIPを偽装して税金で言論封殺を仕掛けてきました。日教組と大分県教委汚職事件の議論をふると逃げ出す始末。こんな支持者に支えられている安達さんの「現場と地方を大切にする」が何を指すのかを知りたい。
安達さんは「イデオロギー関係なく耳を傾ける」と言いました。
だからこそこの差別教育者を特定することを願います。京アニ放火は紛れもない表現の自由への挑戦です。税金で自由を侵害された事実が大分にあり、基本的人権を税金でしかも教育者が侵しています。国も問題にしていないのですから、安達さんの理念と相性が良いはず。
特定すれば、モリカケ並の大分県教委汚職事件の真相究明に近づける公益性があります。安達さんは支持者にも厳しい今までにない野党選出参院議員であってほしいと願います。
自分に甘く他人に厳しい特定野党から卒業できる希望ある議員になってほしいです。
ノーサイドで安達さんを送り出す大分県であるように
これから大分の政治家に異能力をもたせた会話式の企画でもしようかなと思っているのですが、そのとき広瀬知事の能力は「ノーサイド」。前々回の分裂した連合大分を意識した発言です。
大分合同新聞は自民が勝利すれば「また国民が分裂する」と言いますが、今回は「民意が勝った」の総括に変換するはずです。そもそも選挙が分裂させる因子と考えているのがおかしいのですから、自民磯崎さんに投票した人も素直に安達さんを送り出す大分であってほしい。
今回の選挙の結果を既存の民主主義システムから素直に受け止めて、これから数週間で国会議員となる安達きよしさんを大分から気持ちよく送り出しましょう。それが安達議員への圧力になりますし、やらなければならないのエネルギーになるはずです。
安達さんの理念を歓迎します。
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