
新垣結衣さんと星野源さんの結婚について選択的夫婦別姓を用いて思わずニヤリとした大分合同新聞東西南北に、「さすが日本で最も『逃げるは恥だが役に立つ』を体現する新聞社だなあ」と感心しました。
選択的夫婦別姓が実現しない日本は、浅はかなマスメディアが時流に乗ってしまう「薄っぺらく偽善的な多様性」が大きな要因に見えてきます。
婚姻届を提出していない新垣結衣さんと星野源さんの結婚で意外性あるコラムを書く大分合同新聞東西南北
「今日入籍しました」と婚姻届を出したことを伝える芸能人とマスメディアって、「妻を嫁と呼ぶ人」と同じくらい不思議だな(揶揄ではない)と感じる僕は驚きました。
新垣結衣さんと星野源さんの結婚について意外性あるコラムを書いた大分合同新聞東西南北です。
「婚姻届はまだなおふたりに、『日本で選択的夫婦別姓がないのでまだ出しません』と言ってもらうのはどうだろうか?」
「新春ドラマでテーマとして取り上げられたことから、ご本人たちが現制度を利用して夫婦になることに納得できない。いや現制度があるから婚姻届を出せない。そうモヤモヤしたファンも多いだろう。わたしもそのひとりだ」
「おいおい、多様性どこいった?」よくあるその界隈のダブルスタンダードをお披露目することが増えている最近のプロ市民化した東西南北であれば、こんなコラムを書くと予想していましたので肩透かしに遭った気分です。
ちなみに新春ドラマって「説教臭い」と感じた方も多く「逃げ恥」ファンから悪評だったことも書かないとフェアじゃないと感じます。
僕はガッキーを通して感じるものがありましたが、新春ドラマに対する悪評も多様性ある意見ですので受け入れてください。
突っ込みたい大分合同新聞の選択的夫婦別姓コラム
選択的夫婦別姓に賛成である僕はこのコラムに思わず「ニヤリ」としてしました。
税金で言論封殺を平然と起こす護憲派とダブルスタンダードに気付かない新聞社。自省ができない方々が主張する多様性は、どんどん重みを無くしているように感じます。
だから突っ込みたくなるのです。
選択的夫婦別姓が喫緊の課題?
多様性の観点からみれば選択的夫婦別姓も次の衆院選における論点になるでしょうが、これって喫緊の課題でしょうか?
継続し理念として追及し実現すればいいだけです。反対する議員側の国民主権と詰めていけばいいだけです。
予想以上に台湾侵攻がアメリカ高官から危惧されるようになり、対中国戦略が埋もれているのも次回衆院選です。またコロナこそ最大の論点にしなければなりません。
日出生台問題で「ミサイル防衛こそが重要課題であり、榴弾砲の訓練は不要」と離島防衛の軍事も語ることができる日米地位協定の専門である沖縄県のとある大学教授の寄稿が掲載される大分合同新聞。
待機児童全国ワースト8位の大分市で権力の監視機関を自称する新聞社が「大分市には喫緊の課題がない」とし、2017年大分市議会選の突入を許す。
専門や喫緊の課題の基準があやふやな新聞社が、危機が迫っている問題よりも自身の希望を衆院選の論点にする。恐ろしい世論誘導です。
「喫緊の課題」の感覚が乱れているこんな新聞社が「10代に主権者教育をしていた」大分県の事実に、背筋に走るものを感じます。
国民主権として特定野党が勝てばいい
そうは言っても「自民党ガー」と主張されるでしょう。
税金で言論封殺をするが、新聞社のセクハラには寛容なNIEと親和性が高い教育者も、どこから来たのかよくわからない「保守」を敵視していました。
反対している自民党議員とその国民主権が主張する「家族の絆」にクスッとなっちゃいますが、大分合同新聞の感覚もおかしいのです。
数の論理で自民党を批判した烏合の衆である特定野党が勝てばいいだけ。
差別主義の支持者が熱狂的な愛を税金で注がれている特定野党。その大票田である大分県が、選択的夫婦別姓を主張する立憲民主党らの政権奪取を期待しないのですか?
今年の選挙で勝てばいいだけです。
「こんな感覚の新聞社が主権者教育をしていたなんて…」と、二回目の感想です。
あ、「新聞における公平ガー」とかいまさら言い始めたら、発狂してあげます。
「自民党大分一区候補の高橋舞子さんに聞きたい」って書けない
「政権与党の主張に注目している人は多いだろう」と、マイノリティ文学の多様が目立つ自身の主張を怖がる傾向が強くなっている東西南北。
税金で言論封殺を護憲派から受けた極めて少数派の僕からアドバイスさせてください。
はっきり書けばいいんです。
「国際結婚をしており、1児の母である次の衆院選大分一区自民党候補者高橋舞子さんは、選択的夫婦別姓をどう考えているのだろうか?」
これだけで大分における選択的夫婦別姓の問題提起は十分期待できます。「さざなみ」なのかもしれませんが、それでも制度を期待する大分県の少数派には届くはず。
これができない。
解決するために問題提起する挑戦を、権力の監視機関を自称するマスメディアができないのです。
こんな姿勢で選択的夫婦別姓が次の衆院選の論点になると主張することにもう笑っちゃう。実現させる気力すら感じられません。
「こんな新聞社が若い世代に主権者教育…」3回目なので省略しましょう。
「逃げ恥」な大分合同新聞
「ガッキーがホッシーになる。逃げ恥から何を学んだ?」のツイートにニヤリとする東西南北。
多様性を訴える側も「ふたりの自由」に参戦するアホらしさ。それにニヤリとする東西南北の感覚にも同様の感情を抱きますが、最も逃げ恥から学んでいるのは大分合同新聞であることにも触れておきましょう。
女子中高生にスリーサイズを聞きMeToo運動。「ふさわしくないスポンサー運動」を始めたのに、セクハラに猛省できず大分トリニータのスポンサー。大分県教委汚職事件に関与しながらも、佐伯市長選の公職選挙法違反に自身の汚職には振り返らない。
「逃げるは恥だが役に立つ」。
逃げ恥から唯一学んでいる日本は、大分合同新聞のようですね。
日本で唯一逃げ恥から学んだ大分合同新聞社の恋ダンスを期待しましょう。
「世襲批判した東西南北のコラムニストたちが、なぜか長野で恋ダンス踊ってみた」の配信が開始されたらご連絡いただきたいです。
お知らせ
アクセス数がそれほどなのに、特に若い10代の世代から反響があるのが嬉しいので、1記事で更新することに決めました。同じように大分合同新聞が誇る精鋭記者が登場するキーボードもわけるようにします。
女子中高生にスリーサイズを聞いていたから「おかしい(当時の女子高生が最初に声をあげた)」と書いただけで、「NIE教育に新聞を」で親和性が高い教育者から大分最高学府のIPを偽装して税金で言論封殺が起きてしまう大分県。
大分合同新聞の論調に反論すると内申書をチラつかせて「ネトウヨ」と揶揄された生徒さんも生んだ大分合同新聞東西南北。
そんな新聞社や先生は「多様性」と主張するようになりました。
これって独裁者の気質です。
そんな大人たちに反論してはいけない大分なんて、誰が決めましたか?
世論形成の淵源である報道や教育が作り出す同調圧力に抗うことができ、自分で考えることができる大分県にしましょう。
基本的人権の根幹である表現・思想・言論の自由は、大分でまだ息をしているはずです。
2021年5月までの東西南北はこちら。

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