NHK大分では今年度からスポーツコーナー専属のキャスターを採用しています。ショートカットが似合う永田新菜(にいな)キャスター。初めて彼女を見た時「アンドロイドみたい」と思っていた自分がいました。
NHK大分のアンドロイドキャスター
声がアンドロイドのようだ。
AIで仕事が奪われると警鐘の響きを感じることも多くなった昨今。そのはしりとして、NHK大分がアンドロイドキャラクターをスポーツコーナーに採用したように感じたのです。
「にいな」という名前は、ウェザーニュースのポン子こと「Airi」のようで、NHK大分が差別化させるために漢字であてたようにも感じました。同時に、愛されている素敵な響きを持つ名前だなと、NHK大分のアンドロイド班に感心したものです。
この前お店ですごい喋る昭和のお姉さんがいたのですが、急にしゃべらなくなりました。すると足元に単一の電池が落ちていたのです。だから僕は昭和からアンドロイドは実在すると信じています。
たった2ヶ月で脱アンドロイド化
それから2ヶ月ほど経過してみた彼女は、人間が持つ感情で大分スポーツを伝え、そして「かむ」という新人キャスターとして受け入れてあげたい動作をみせてくれました。
アングルをつければ、「かむ」行為って人間らしさを感じさせます。ちなみ彼女はかんだとき、うなずくように間を置く癖があるようで、好き。ミスをすることも人間らしさのひとつ。
彼女は人間です。NHK大分ロイドニイナとか、書かなくて本当によかった。
僕が見た彼女のアンドロイド化は、緊張がもたらしたのでしょう。
「麦わらの帽子が揺れた君はマリーゴールドに似ている」と書いたあいみょんさんみたいに、「緊張している永田新菜キャスターはアンドロイドに似ている」と僕という“にいみょん”はそう歌詞にするでしょう。
「人間らしさの緊張が人間らしさを奪う」って興味深いですね。
彼女のファーストインプレッションは、小学校の優しい先生のように見えました。低学年の児童から「てんてー」と呼ばれることを想定した歓迎記事を書こうと企画していましたが、その旬を逃したことを後悔してます。
NHK大分のアナ・キャスターを生徒にしたネタであり、近年稀にみる出来だと自負していたのですが残念です。
大分における「にいな」
大分のことを話題にするショートカットの美少女バーチャルYoutuber企画を思いつきました。最初の挨拶は大分合同新聞に向けてスリーサイズを教えてあげることから始まる大分辛辣Vtuber。
「女子アナを話題にしているサイトで推定○カップとかあるじゃないですか?あんなのBuzzFeedとかハフポストに駆逐されればいいのに」そんなことも漏らしてしまうVtuberです。
もちろん名前は「nina」なんてしませんので安心してください。
永田新菜キャスターに知ってほしいのですが、大分で「にいな(ニーナとも)」というと「貝」を思い浮かべる人も多いはず。塩ゆでにして爪楊枝やまち針でくるりとまわしてとって食べる貝です。
関西圏の人にその話をしても通じなかったことから、彼女もきっと知らないでしょう。
ブログを独占しているNHK大分に詳しい農家兼ランナーの寺澤さんなら、獲ってきてもらえるかも。そのときは「共食いしたぜ」のタイトルで永田新菜キャスターにブログを書いてほしい。
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