迷走している吉良州司先生は自民党穴見議員に勝てるのか？

外交や安全保障などに長けていたはずなのに、文部科学委員になり一丁一番地と自称する「子ども愛」を掲げる吉良州司先生。虐待防止を閣議決定する動きを政府が見せたのに、このタイミングで北方領土問題を語り始めます。

政治家にはカラーが必要と感じたから、経済や外交・安全保障から離れたはずなのにまた逆戻り。

おまえはなにがしたいんだ？吉良州司！

こんなんで「いい加減にしろ！」ヤニーズの自民穴見議員に勝てるのか？吉良州司！！

自民党を倒す君がみたいから、鞭をしならせます。

迷走台風のようになっている吉良州司先生

北方四島を視察したから主張したくなったことは理解します。

でも九州や大分選出議員として遠い北方領土のテーマが適しているのか？ちょうど沖縄で県民投票が行われ、改めて基地建設阻止の意思が“頼りない民意”のもとで形成されました。

民主政権時に混迷させた責任を覚えているのであれば、北方領土より沖縄問題を語ってほしかったのが率直な感想です。

米軍演習がある日出生台そして県民投票で改めて基地NOを提示された沖縄について、大分や九州比例から選出された議員だからこそ語らなければならない問題ではないでしょうか？

なによりも沖縄を混沌に陥れた無責任な民主党に在籍していたのですから、その責任があるはず。それなのに選んだテーマは視察した北方領土。沖縄県民投票があったにもかかわらず、その基地軽減負担を日出生台がしているにもかかわらず選んだテーマが北方領土。

国民主権ってなんだっけ？

あ、すいません。忘れていました。悪夢の民主党政権じゃなく、希望の党で比例復活して、いま何党でしたっけ？

「責任？なにそれ？」って感じですよね。

「子どもたちのために！」で文部科学委員になったはずなのに、結愛ちゃん事件で涙を流した吉良先生は児童虐待の閣議決定よりも北方領土を選びました。何も証拠が出てこないモリカケで埋もれていった幼子たちの命。国会を空転させた野党の責任はどこへやら。

あ、わかります。自分は悪くない。「そんなのが得意」な議員がいるのが、あなたの党でしたよね。

文部科学委員として北方領土に貢献できることがあるとしたら、固有の領土についての教育。でも吉良先生、「固有の領土など意味がない」という考え方。そうであれば北方領土の問題など存在しないし、返還も必要ないですよね。

なにがしたいんだ？吉良州司。

このように迷走する吉良州司先生。これで噂されている（僕はないと思う）衆参同時選挙で吉良先生は大分1区の自民穴見議員に勝てるのか？

がん患者に「いい加減にしろ！」のインパクトが強い穴見議員は、次の選挙でマイナスに働くでしょう。だって自民だけに厳しい大分合同新聞がいますから。

穴見議員を名指しせずに批判した吉良先生。しかし吉良先生は自身のデリヘル示談事案については、SNSも封じて逃げ回りました。一方、穴見議員は拙劣ながらも弁解と謝罪をした。

こういうところも大分1区の有権者はしっかり見ておかないと議員の人間性は語れません。どちらもクズなのです。

国会議員としてのカラーがなく迷走中。しかし前回の衆院選で訴えた「年寄りに我慢させて子どもへ」の政策理念は大分市民には伝わっているはず。

盛り上がりに欠ける大分知事選。足立先生のような大分市で大逆転を演じる可能性もあるかもしれないのですから、ここは大分知事選に立候補してほしい。負けてもいいじゃん。また草の根で挑んでよ、吉良先生。

出馬したら真面目に応援しますよ。