青春の芳香。
女子高生の匂いを感じながら帰宅したお話をするには、税金で表現・思想・言論の自由が侵害される大分にとって、oitaが過ぎるでしょうか?
雨があがった蒸し暑い金曜日の夜。歩いて帰りたくなった日で、妻ちゃんの好きなスイーツを求めるためコンビニに立ち寄った時、彼女と出会う。
同じマンションに住む女子高生。彼女はひとまわり歳が違う姉の娘、つまり姪と同級生の偶然もあり、顔見知り。店内でその関係らしい挨拶を交わす。友達と一緒の彼女は買い物を済ませて外に出る。
僕が葛餅を買い外に出ると、彼女は待っていた。僕を待っていることを明らかに伝える佇まい。姪の友達であることを知っているだけであまり会話をしたことがないことから、彼女がよそよそしく話し掛けてくる。
「自宅に帰るなら一緒に帰ってくれませんか?」告白をする女の子の強い意志に似た語気。
それにしても、こんなことが起きるだろうか?
周囲に色黒ヤンチャ系男子を警戒するが、そんな様子はない。トラップはないと判断。
友達と登下校の分岐点になるコンビニ。いつもは自転車だけど雨が降っていてバスで登校したことで発生した徒歩の下校。彼女にとって未経験の徒歩による夜の帰宅。ここからマンションまで僕の計算なら徒歩で15分。
こんなことで生まれた僕と女子高生の帰途。
嗅覚をくすぐる女子高校生の甘い匂い。
男子たちは明らかに通ってきたのに、その時に感じられなかった馥郁な空間。雨で蒸れていることもあり、彼女は空気として甘さを纏っていた。
頭のなかがふわふわとしながら、格好をつけて言おう。
「もちろん」
特定野党支持者の護憲派教育者が、税金を使って「私費で行う表現・思想・言論の自由」を侵害できる大分県。
これらの自由は憲法で保障されている基本的人権の根幹です。
公務員を想起する特定野党支持者の護憲派が憲法を知らない絶望的で恥辱的な大分県に、表現・思想・言論の自由は本当に存在しているのか?
だからこそ挑戦したい企画・「oitaが過ぎるでしょうか?」。不定期連載。
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