事情がありまして姪とその友人を2日間預かりました。すごく大人しい子で姪とは対称的な性格の女の子。
妻ちゃんは一気にふたりの大きな娘が出来たと喜んで帰宅しましたが、テレワーク中の僕としては女の子二人を見守る任務は大きかったです。
鬼滅風にいえば全集中常中です。
YouTubeで知った変柱を得意気に話す妻ちゃんかわいすぎ
「柱で誰が好き?」となり、得意気に「最近『変柱』も出てきて困っちゃうよね」と話す妻ちゃん。
訝しげな表情をする鬼滅ガールふたり。
すると姪が「あのね、変柱ってYouTubeで生まれた柱なんだよ」と指摘。YouTubeの解説動画で生まれた独自のキャラクターが変柱のようです。
鬼滅ガールである2日だけのふたりの娘のためにYouTubeで曖昧に鬼滅の刃の学習をした妻ちゃんはオドオド。
「妻ちゃんかわいすぎ」と感じた僕は、擁護したわけですよ。
「やっぱ恋柱の人だよね」と振ると、鬼滅ガールと一致したことから無限列車のように加速するトーク。
「女の子なのに強いのが好きだったなあ」と鬼滅ガールは言います。
「鬼を恋に落としてセクスィーに懐柔するのが恋柱」と思っていた僕。「好きだったなあ」の過去形。恋柱は強くて、そしてもういない。
余計なことを言わなくてよかった。
最近の漫画って、主要な人物が故人化していくのですね。
もう武器は盾だけで、防御力だけでどんどん世界の果てまで追い詰めていき、説得して敵を投降させる作品が生まれたらいいのに。
インターネットは嘘が多いんだよ!
変柱で変な空気を作ってしまった妻ちゃん。すると姪からトドメの一言。
「インターネットは嘘が多いから気をつけないと」。
そこで僕は、その義務教育課程から出てきそうなセリフの出処を姪に尋ねます。
「インターネットで見たもん」。
下を向いて笑いをこらえる姪の友人と唇を噛む妻ちゃんが同時に視野に入ったので、「インターネットはこええよな」と姪の意識を僕に向けさせました。
女子を孤立させない能力が僕にはあるのですが、これが変柱なのかもしれません。
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