僕はね、毎年くるこの日を大分県民の記念日にしてほしいと思うのだ。
今年はどうなのかな?とちょっぴりの、胡散臭い料理人が言うひとつまみの塩よりも少ない期待感を抱いてTOSのサイトを覗く。“笑顔の目次。”AKB広報大使である大分市出身のかわいらしいおばさんが何か言っている。あんな綺麗な年の取り方をする女の子と結婚したい。いい歳の取り方をしたおばさんだ。
やはり大分娘のポテンシャルが高いことがわかる。
深夜にAKB総選挙の特番があり、そして“安定のクロージング”。AKB総選挙が深夜の生放送なのかどうかなんてわからないが、AKBファンとサッカーファンどちらとも不満を抱く6月6日の深夜か7日の早朝である。その点AKBファンは恵まれている。指原さんの1位だったり、直線で強いユキリンやマユユという対抗馬に指される姿が見られるのである。
質の高いサッカーを見ることは大切だ。ユベントスはセミファイナルでマドリーよりも7.5キロも長い総走行距離を記録したようだ。大分トリニータの運動量も決して低いとは言わないが、運動量が高いだけではなく、質の高い運動量を見ることができるチャンスであり、大分サポの目を養うチャンスだったのだが、毎年TOSは何の慈悲もなく、奪い去っていくのだ。
TOSの曜日ごとのスタンス、AKB総選挙は深夜にはない、あれはおばさんではなく指原さんだ、なんて本気で言う気もなくなるほど、毎年恒例の行事である。
TOSは毎年裏切らないテレビ局になった。
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