「NIE教育に新聞を」から見る公正と言う大分合同新聞の論説

新聞の気になる記事を切り抜いて自分だけの新聞を作るコンテスト「第1回おおいた切り抜き新聞グランプリ」の表彰式があった。大分キッズたちの素晴らしい記事に触れた審査委員長が「社会に目を向ける若い世代を頼もしく感じ、これからもNIE(教育に新聞を)の活動が広がることを願っている」とコメント。また大分合同新聞副社長が「引き続き新聞を活用してほしい」と述べた。

28日大分合同新聞には、睡眠障害で1ヶ月自宅療養中とだんまりを続けている元秘書の逃げ切りを絶対に許さない論説を掲載。睡眠障害から回復した甘利議員と元秘書のだんまりをもちろん逃がしてはいけないが、「それを大分合同新聞が書けるのか?」と僕は論説委員たちに問いたい。

買春疑惑がある大分一区選出・民主党吉良州司議員の大分一区有権者に対する釈明がまだであるが、その“だんまり”を逃がしていいのか?大分合同新聞の論説には確か公正と書かれており、機関紙ではないはず。「政治とカネの問題に政治家が真剣に取り組むよう求めたい」ようだが、政治とカネだけしか許さない大分でいいのか?

イクメン不倫が発覚した自民党宮崎議員が辞職してから数週間経過した。大分の問題ではないので触れないことは考慮したいが、大嫌いな自民党の議員辞職であるのに論説でなにも触れない大分合同新聞に違和感しかない。書きたくてウズウズしているはずなのに、書けない事情がある。書いてしまうと下半身スキャンダル絡みで、吉良州司先生に触れなければならない大分がある。大切な自民党対抗勢力の不祥事に大分合同新聞は甘い。核実験の反対決議に欠席している民主党足立信也先生に、平和を愛する大分合同新聞がスルーするなんて信じられない。こんな新聞社が18歳の主権者教育を主導している恐ろしい大分がある。

政党の野合を自民党一強打倒するひとつの方策であると夕刊自転公転には書かれているが、主権者を置き去りにしている野党という見方を一切しない“新聞じゃーなりずむ”が大分の主権者教育なんて、本当にどうかしている。あれだけ「民意を守れ」なんて言っていたのに、政党野望のために野合戦略を掲げ、主権者を置き去りにしようとしている野党。「支持者である主権者が大局観を捨てて局所的にとりあえず妥協しろ」という野党の上から目線に、民意を守りたい大分合同新聞はなにも感じないのだろうか?一強を許しているのは、魅力的な政策がなく粗探しで終始する野党の情けない姿勢だ。それに対して僕ら無党派層はうんざりしている。

こんな偏った記事ばかり書いていれば、僕らの声を国に届けてくれる国会議員なんてきっと生まれない。政治家を育む“育政”の概念や僕らの声を届けるための公正な目が欠けている大分であれば、何も変わらない。そこにこそ新聞ジャーナリズムの価値があるはずなのに、まったく吉良先生には触れない大分合同新聞がある。

大分合同新聞で「教育に新聞を」なんて酷い冗談だと感じている。僕が審査委員長であれば「偏った記事や社説ばかり掲載する日本マスメディアであるが、ここに違和感を感じて公正な社会の目を若い世代に持ってほしい。その目こそが大分や日本を変える」なんて言ってあげたい。

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