愛のままにわがままに 僕はNHK大分南波アナだけを傷つけない

僕は知っている。

B’zをカラオケで歌うような奴は面白いことを。僕の友人も面白い。そしてNHK大分に配属された南波アナも面白いと期待しておく。

B’zのLOVE PHANTOMというB’zファンに支持されている前奏が長い曲がある。僕の友人である彼もそれを歌うのだが、1分20秒ほど掛かる「いらない何も」の歌い出しまでみんなで待たなければならない。部屋に微妙な空気が流れるのだが、B’zを歌う彼にはもうなんらかのphantomが憑りついているので、そんな空気を感じることはできない。

そんなとき一緒に来ている大人しい女の子が自分で歌う曲の予約をしているときに、それを間違えて演奏中止したことがあった。しかも「いらない何も」の歌い出しの部分で彼女は演奏中止ボタンを押した。「いらない」で切られたことが彼女の意思であると僕らは誤想し、それは僕らの微妙な空気の総意ということで、その場は大いに盛り上がった。大人しい彼女はあたふたとし、その彼にひたすら謝って、その彼も笑いながらそれに応えていた。
そして彼らは付き合うことになった。

彼がクリスマスのときにプレゼントを何にしようと僕に相談してきたので、「椅子がいいじゃん」とB’zの名曲であるいつかのメリークリスマスにかけて適当に言った。そして本当に椅子が彼女に贈られた。後日椅子をもらった彼女に「あいつ椅子を電車に持ち込んで君に贈ったんだよ」といつかのメリークリスマスの歌詞に掛けてまた適当にいったのだが、嬉しそうにしていた。恋は思考能力を奪うことを僕は知った。

彼らのデートはカラオケが多いと言う。「もしかして彼の歌うB’zをずっと聴くのが好きなの?」と彼女に聞くと「うん」と答える。「つまんない!って言ってギリギリチョップしてやんなよ」と言うと「○○くんのB’zを歌ってるところが好きなの」と返す。何が嫌いかよりも何が好きかで自分を語るウルトラソウルな彼女であるのできっとそうなのだ。なかなかどうして理解できないカップルだ。

そんな彼女だが、ずっと前から彼のことが好きだったようだ。ここで僕は思った。実は彼女、わざと演奏中止ボタンを押したのではないかと。

演奏中止ボタンを押したことがないのでわからないが、いくつかのステップをクリアしないと演奏中止はできないのではないか。演奏中止ボタンを押して、「本当に中止しますか?」に答えないと演奏中止はされないと思っている。だとしたら彼女はそのステップをクリアしたことになる。それを彼女に聞いたことがあるのだが、ニヤリと笑い「そんなはずないよ」と否定された。

気を引くためにその行為に走ったとしたら・・・。最高の恋の策士である。女子最強。

B’zと聞くとこのことを思い出す。「LOVE PHANTONの前奏の時、歌う人は何をしているのか?」これはB’z好きの最大のテーマのひとつであるはずだ。ひとつのサンプルとしてB’z好きで声真似ができるというNHK大分の南波アナに頼るのも良いだろう。これはB’zファンが明かさなければならないテーマでもある。

Mr.childrenファンの僕はする気なんてさらさらないけれども、B’zファンが研究テーマにするときのサンプルとしてNHK大分の南波アナがいることを、僕は大分から推薦しておく。

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