NHK大分時代では見ることもできなかった顔を見せる副島萌生アナに「あれ?こんなにめいちゃんって輝いていたっけ?」な感情を抱いてしまう大分県民も多いだろう。そのなかのひとりである大分くんは、29日の超絶凄ワザで急にしおらしくなっためいちゃんにいろいろと思うことがある。
フィンに足を入れるとき「きつすぎて入らない」、くるみを割るときに「かたい」と発するめいちゃんの言葉に反応してしまう男性諸君とは違い、どういう意味でそう反応するのか大分くんにはちょっとわからないが、「ちょっと男子ー!」的な特有な感性でざわついてしまう。そんな心の動揺の原因は、めい実況が封印されたことにある。
いや封印されたという確証はない。確かに今回は腹から声が出る実況をするようなシーンは少なかった。フィンもタイムは競ったが、人と競わないことで実況をする場面も少なかった。くるみ割りなんてどう実況すれば良いのか?古館さんくらいなレベルでないと難しい。今回の超絶凄ワザは実況がないことによって、副島萌生アナの魅力が軽減されたと思う。
確かに名古屋に行って素敵になった。大分くんでは彼女を輝かせることができなかった。あんな風に笑うこともしなかったし、あのいもっぽさを打ち消す過程で生じるかわいらしさは大分ではなかった。おばあちゃんと並んだときの柔らかい表情なんて、お年寄りに接したときに見せたいつも笑わない同級生の意外な素顔のような感じがして恋に落ちそうだ。めいちゃんの魅力は大分では引き出せなかったのは認める。
ただ自由度は大分の方が上だ。皿回しで実況をして、全国で数人しかできない技を披露できる名人のおじいちゃんを苦笑させるほどの実況を披露したことがあるのが副島萌生アナである。超絶凄ワザでも、その空気のなかで披露できるからこそ、ものづくり日本の価値が高まるものだ。
ちょっと何を言ってるのか、わからなくなってきた。
彼女の自由を縛らないでほしい。めいちゃんの顔に似合わず腹から声が出る実況こそ、彼女のなかのギャップであり、それがめいちゃん人気を確立させるものだと思う。桑子アナのポップさもその積み重ねだ。名古屋は大きな失敗をしているような気がする。赤が似合うめいちゃんは大きな仕事をしたと思うが、ポテンシャルから見ると、大分の方がのびしろがあった。名古屋は彼女のニュース以外の、のびしろにも気付くべきだ。
自由のめい。ここでなら名古屋に勝てそう。急に大人しくなったから心配になった大分くんであった。
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