テロ等準備罪いわゆる共謀罪で、鋭利な感性を用いて連日のように大分合同新聞が懸念を伝えています。内心の自由が奪われる、プライベートな会話ができなくなる、デモ等の主張ができない世の中になる。その鋭利な感性で共謀罪反対を述べるのであれば、大分大学IPアドレス隠蔽事件にも関心を持ってほしい。大分合同新聞東西南北風に語るとするなら、こんな感じにしましょうか。
「考えてほしい。大分合同新聞が女性にスリーサイズを聞いていた。その愚行を指摘しただけなのに、見覚えのない差別の指摘を受けて卑近な思想だから名前を変えてほしいと強要される。大分大学のIPアドレスを隠蔽されたそんなメッセージが届いたとすれば、みなさんはどう感じるだろうか?」。
なにが大分大学IPアドレス隠蔽事件が共謀罪の懸念より怖いのかと言うと、政権ではなく民間レベルでしかも大学という知性を持っている場から平然と人権派を気取って、極めて重い人権侵害となる表現・思想・言論の自由を奪う点にあります。特に表現の自由を奪うというのは、主張さえもできないようにするという思惑があり、重大な人権侵害です。表現・思想・言論の自由は基本的人権の根幹にあることをまず認識してください。共謀罪も人権が大きな懸念になっており、この点にこそ共通点があります。
このような恣意的な人権の運用をする人が増えると、平気で言論封殺が起こる世の中になるでしょう。人権や差別というのは、通常のメンタルを持っている人間にしてみればとてつもないダメージになります。このダメージを利用して人にものを言わせないようにしているのがいまの日本であり似非人権派です。共謀罪が成立すると反論もできなくなると反対派は主張しますが、大分では権力どうこうよりも知性が民間レベルでそれを起こしました。共謀罪は未来に対して懸念されていますが、大分大学IPアドレス隠蔽事件はもうすでに起きたことです。
共謀罪が成立する前に自分たち以外の異論を認めない大分を知性が人権を活用しIPアドレスを隠蔽するといった卑劣な行為で構築した。そんな恐ろしいことが起きたのが大分大学IPアドレス隠蔽事件です。共謀罪で恣意的な捜査権の運用がされ政権批判側を取り締まる懸念と、民間レベルで保守を嫌う人物が恣意的に人権を使って物を言わせないようにする。この2点の懸念されるべき共通点は表現・思想・言論の自由の侵害。この共通点はまったく同じ。ここはしっかりと認識しておくべきです。
安倍首相をヒトラー扱いする人がいますが、安倍政権は当たり前のようにデモ活動を容認しています。これからできなくなるという人もいるでしょうが、大分大学IPアドレス隠蔽事件はもう起きていることであり、主張さえもできない大分にしようとした。しかも保守だけにそのようなことをするのです。もうすでに起きている人権侵害を無視し、共謀罪だけに目を向けるなんてこれ以上のバカげた大分はありません。
大学は抽象的で専門的な思考を養う場所です。その場からIPアドレスを隠蔽して、保守思想の排除、そして自分が気に入らないブログということで人権を活用して言論を排除するのが知性側だったというのも大きな問題点。運営交付金を得ている場所から一般の県民に人権侵害を加えるなんて考えられないことです。ここにこそ大分の恥があります。知性とはそういう短絡的なものではありません。
しかも大分大学IPアドレス隠蔽事件の記事に大分大学から200アクセス以上あるのに、大学内の職員が誰も関心をもたない。学生は仕方ないとしても職員がですよ。そういう都合が悪い点はまったく無視する知性がある大分で、なにか変わると思いますか?知性が正しい判断をせずに、衝動的に人権を使って言論封殺を試み、それを見ないことにしている学府がある大分。大分県教委汚職事件をはじめとする汚れた部分に対しての向き合い方として、これ以上にない大分の戯画化だと思います。
大分合同新聞は連日共謀罪の反対表明を行っていますが、彼らが抱く懸念の払拭は、果たして廃案だけで満たされるのでしょうか?それ以前に大分に整っていないことがあり過ぎる。大分は知性派レベルから間違っていることを証明しているのが大分大学IPアドレス隠蔽事件です。意見の衝突があっても良い。しかしそれを封じ込めようとすることは、絶対にあってはいけないことです。そのために人権を活用するなんてもってのほか。人権が持つ本来の崇高な理想を冒涜しているのが、大分大学の人権派です。
共謀罪がなくても反対派が懸念する人権に対して、何も払拭できていないことは明らかです。こんな大分を明確にしたのは紛れもない大分の知性であり、それを容認しているのは大分最高学府である大分大学です。本来であれば人権を公平公正に判断できるのが知性ですが、大分は違います。知性が平気で自分のイデオロギーを正当化するために人権侵害をし、それを許すのが大分。共謀罪以前に大分には足りないものがあり過ぎる。
鋭利な感性で共謀罪反対と言っているのであれば、大分大学IPアドレス隠蔽事件にこそ関心を持つべきです。共謀罪に反対する大分合同新聞や識者に言いたい。保守の人権侵害に関心を持てない大分が、誰の内心の自由を守りたいのでしょうか?この答えを明確にできないのであれば、ただの独裁者気質の人権派です。まさか保守思想を持つ人に人権がないなんて言いませんよね?
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