表情が硬い関心がなさそうだと、猫にしか興味がないと評判だったNHK大分の堀愛実キャスターであったが、2日のリポートでは豊かな表情を見せてくれた。留学生が集まる別府のカフェの中継。各国それぞれのカレーはなにが違うのかと、スリランカの留学生に英語で質問した。a woman who knows things in qualityなまなみんになった。
もっと新鮮だったのは、まなみんの笑顔。この前まなみんの関心がなさそうな表情は、ハロウィーンにちなんで「まるで鉄仮面のコスプレをしているようだ」なんて大分論壇は書いたことがあるが、堀愛実キャスターの笑顔はとってもかわいい。笑わないクラスメイトの女の子を笑わせることができたときの感動を思い出すような笑顔だった。品を感じさせる笑顔をする。
表情が硬いなんて言ってしまったのだが、まなみんはまだ1年目だ。出しどころがないボールを期待の1年生にパスして「どうにかしろ」と言っちゃってるようなものだ。この点はまなみんはあまり気にしなくていい。だって君の先輩にあたるマリエッティーなんて、1年目はそんな感じだった。
姿勢が前掛りになることもしばしば。ラインを上げることに精一杯になっているセンターバックのように、ニュースを読むことに必死だったマリエッティー先輩。でもいまは立派なキャスターだ。かれこれ新人キャスターさんをいろいろ見てきたが、マリエッティーほどの成長率は珍しい。まなみんはそのマリエッティー先輩を、きっと超えることがきっとできるはずだ。
無表情な女子を笑顔にできないという観点から見てみるとしよう。そうみると大分のニュースが悲しみに満ちているなど指摘されるだろうが、振りも問題なのだ。要するに隣にいる相棒が問題。まなみんの無関心な笑顔を引き出したのは、はるかちゃんじゃないほうの鈴木アナだった。だがはるかちゃんじゃない方の鈴木アナは大分に来てまだ日が浅い。そんな相棒に、無表情の笑顔を崩すのは至難のわざ。これはウルトラソウルな南波アナにも言えること。互いの関係性が、日が浅いことで熟していないだけなのだ。これからどんどん改善し、結果まなみんのかわいい笑顔が見られることになる。
そうみると田中アナは引き出し方がうまい。相棒になるマリエッティーは、番組の合間ニコニコしている。当たり障りのない引き出し方をするのが田中アナだ。さすがここは中堅。僕が監督なら、安心して中央に配置させる。それだけでNHK大分は安定するでござる。
まぁいろいろ言っちゃったのだけれども、 堀愛実キャスターの笑顔はかわいい。
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