大っ嫌いな民主党議員であるが、買春疑惑が出てから興味を持った“にわか州司ファン”の僕だ。吉良先生を知れば知るほど、政策に関しては頷けることが多い。Gカップ好きも共感できる。公正の新聞ジャーナリズム大分合同新聞からなぜか買春疑惑追及を免れることができるところも、不正が横行する正義なんてない地盤だからこそ問題にならない大分らしい素質を持った政治家である。そんな吉良先生のメルマガが面白い。民主党がしなかった、もしくはできないことに対する贖罪として放たれる“たられば”から始まることが多いメルマガ。2月2日配信分が読み応えがあった。
利権のために口利きをし利用される自民党と、利権確保するために連合が民主党に投じる組織票。辿ると目的は同じのような気がすることは置いといて、一連の民主党議員の発言と吉良先生の発言がかけ離れているのが、メルマガのひとつの魅力だ。それは甘利前大臣の処遇についての自論からもわかる。メルマガには国益のために最終締結まで責任を持ってほしかったとある。与党を叩くことにしか頭にない民主党の姿勢と、吉良先生の姿勢があまりにも違うことがわかる。民主党にもいろんな人がいるのだ。
メルマガの内容を晒すわけにはいかないので詳しく書けないのが残念だが、民主党政権時代に内部告発法を成立することで、政治とカネの問題を一網打尽にできていた可能性が書かれている。もちろん“たられば”論になるのだが、素敵な政策だと思った。こんな吉良先生は2003年大分県知事選で広瀬知事に勝っていれば、その後発覚する大分県教委汚職事件の真相究明ができていた資質を持つ政治家の可能性がある。
真相究明に期待が持てる大分県知事だったかもしれない。余計なことを言っちゃえば大分式デリヘルで前代未聞の下半身スキャンダル知事として糾弾される可能性がある。おっと、下半身スキャンダル知事とか書いちゃったが、吉良先生には関係がないノーパンしゃぶしゃぶの話は一切しないぞ。
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