不適切で推奨できないもうひとつのしんけんワイド大分の見方

もちろん大分の今を見て感じるニュース番組。しかし上級者、いわゆるパーバートなみなさんもいるだろう。ニュースだけではなく、もっと違う見方をすることによってしんけんワイド大分は、あなたの深いパートナーになるはず。不適切で推奨できないとタイトルには書いたが、多角的にニュース番組を眺めることは、リテラシーにおいて大切なこと。

それっぽいことを書いてみたりもしたが、面倒で無理なのでとっとと行こう。

月曜は湯ったり出会い旅。大分には本当に温泉の数が多いことがわかる。ただおじいちゃんの裸を強制的に見せられる時間帯も。毎回と言っていいほどモザイクが貼られている。環境ビデオやおもちゃを販売する会社の下請けでバイトをしていた女性の友人がいたのだが、彼女もモザイクを貼る仕事をしていたようで、なかなかいろいろと詳しくなるようだ。大分の平均サイズを知りたい方は、NHK大分に問い合わせると正確な統計が取れるかもしれない。

水曜は大分のニノが県内をまわり、一番うれしかったことを聞きまわる大人気コーナー「小さな肖像」。僕も一時期大分のニノに便乗して「大きな肖像」コーナーを創ろうとした。「あなたが一番フカした(誇張)こと」を聞きまわろうとしたが、大分のニノのように絵を描くこともできず、落としどころを探れずに企画倒れをした。大分のニノは偉大だ。

木曜。ウォッチ大分コーナーは、事実上アナやキャスターのお出かけコーナーである。特に副島アナと堀キャスターのターンは注目してほしい。副島アナの迫力によって黙らせる威圧系実況は必聴。堀キャスターは無機質なリポートのようにみえるが、後にブログで中継した想いを綴るといった優しさを忘れない。いつの間に1年目でNHK大分ブログ更新のベストスコアラーとなった。やい、マリエッティー抜かれてやんの。

そんな佐藤まり絵キャスターは、最近きゅるりとしている。良くわからないアブストラクトアートは現代アートなんて言っとけば良いような雰囲気があるが、それを佐藤まり絵キャスターから見ることもできる。それは彼女の前髪。綺麗な曲線を描き、きゅるりとしていることがある。あれは美しい。

たまに中継できゅるりとした前髪が乱れるが、あれは完全を装う人間の不完全さを形容している。まるで哲学だ。ちょっと思ったのだが、いつもリボンで縛られているポニーテールがほどけた佐藤まり絵キャスターなんて見てみたいよな!な、みんな!

そんなマリエッティーに最近気付いたことがある。

感情を顔で出すのが得意ということ。申し訳ないなー、悲しいなー、嬉しいなーという感情を顔で表現するのがうまい。もちろん笑顔は別格だ。女優である。感情が顔に出ない堀キャスターはマリエッティーと対照的に見えるだろうが、これは単純に語ることができない。もう少し別の見方が求められる。

実は表に出ないだけで一番感情を持っているのが堀キャスターという見方。ブログでしっかりとその中継を綴る姿は、それを証明している。感情が豊かに出るマリエッティーこそ、実は無感情なんていうこともあり得る。女性看護師や保育士が天使のように見えるが、実は面倒な男女関係において無慈悲になるなんてよくあることだ。その種の実体験が頭をかすめるのが、佐藤まり絵キャスターの表情である。

ジョーカーゲームに参加しているような気分にさせられる、魅力的なメイン女性キャスターの2人だ。

大分言論
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