大分合同新聞の青が咲くに出てくる大分大学学生の信念は誰が守るのか?

「スカートの長さに今日の女子の機嫌が反映されているのではないか?」。女子のスカート理論を本気で論文にしようとしていた僕なんかよりも、大分大学の学生は立派です。

大分合同新聞で大分の若者が登場する青が咲くで、いろんな学生や若い人の想いを感じることができます。大分合同新聞の姿勢や主権者教育の在り方にはとても懐疑的で否定的ですが、このコーナーは好きです。今シーズンは大分大学の学生による食にまつわる子供との向き合い方でした。(僕は子どもとは書きません。表記よりも本質を追求したいのです。変える気はまったくありませんので、批判しても無駄です)

どうすれば子供に住みやすい社会を提示することができるのか?これを追求する学生たちの奮闘の声が掲載されていました。 18歳の学生が使命感を持っていることに感銘を受けました。そこで僕ははっきり言っておきたいことがあります。学生が守りたいと感じる子供もそうですが、学生も大分県の大切な財産です。だからこそ絶対に無視してはいけないことがあります。

この県や国はアカデミックハラスメントに対する対策が弱い。どんなに社会問題に意欲的でそれに取り組んでいたとしても、ハラスメントによって命を絶ってしまえば意味がありません。それを守るのが大人の役割ですが、残念ながら大分県では、意欲的な学生を守ろうとするその動きがまったく見られません。

本来であれば青が咲くを掲載する大分合同新聞なんて、ジャーナリズムを振りかざし、学生とハラスメントに向き合うべき媒体なのですが、その気はありません。主権者教育などといって若い世代に目を向けているはずですが、肝心の学生を守ろうとする気はさらさらないようです。学生の味方や若い世代への投資を明言する民進党の議員でさえ、今回のアカデミックハラスメントは完全無視です。国会も関心がありません。

一方、働き方改革のひとつとして一石を投じた電通の過労死事件では、まだハラスメントの認定はされていませんが、社長がそれを認め引責辞任をしています。それを生んだのはマスメディアの力でした。国民が声をあげ、国会議員まで巻き込む大きなうねりとなりました。しかし大分ではまったくそれが生まれません。大分大学は当事者の処分だけ済ませ、明確な対策も明示することなく、あやふやにさせようとしています。

大分論壇は大分大学の人に卑劣で陰湿な思想差別を受けたことがあります。人権派と思われる人物が大分大学にいるはずなのに、アカデミックハラスメントが起きても大きなうねりが大分で起きないこと自体が、僕は不思議でなりません。本来であれば、大分大学IPアドレス隠蔽者が先導して学生を守ろうとするはずですが、自身のイデオロギーを正当化するために人権や差別を用いることに精一杯で、肝心な学生を守る気などないようです。

この卑劣で陰湿な大分大学の人権派の言動は、別の観点として持たなければなりません。人格否定や基本的人権の根幹にある表現の自由の侵害や言論封殺を、運営交付金を使ってIPアドレスを隠蔽してまで、人権派が行う行為。この大学はこんなことが常態化しているともいえます。この事案はこの大学で起きていることへの警鐘であると、僕は主張します。

意欲ある学生が自分で命を絶つなんて、そんな県や国にしてはいけません。「子供たちを守りたいと奮闘する素晴らしい学生たちを守るのは誰なのか?」。これは大分に向けられた課題です。意欲を持った学生の損失こそが、困っている子供たちに必然的に返ってくることを忘れないでください。そうみることでアカデミックハラスメントへの対策への意義がわかるはずです。

なぜ一人の学生の自殺によって、明確な意思表示がされないのか?しかも青が咲くで素晴らしい学生の存在を知ることができたのに、大分で起きた悲惨な問題に向き合おうとする動きが生まれません。ひとりの命が奪われても何も問題提起できない。これは大分の弱い点です。

問題提起してうねりを生む力が圧倒的にある大分マスメディア筆頭の大分合同新聞が、なぜアカデミックハラスメントによる学生の自殺に向き合おうとしないのか?僕には不
思議です。一番学生たちの意欲を目の当たりにして、その熱気を感じているはずなのに、守りたい感情が芽生えないことが理解できません。

何のために存在しているジャーナリズムであるのか?権力を批判するだけがジャーナリズムではないはずです。そもそも今回のアカデミックハラスメントからみる権力は大学でもあるのですから、大分合同新聞の大きな矛盾した姿勢が垣間見ることができます。

大分県の学生を守ることも、県の使命であることを忘れないでください。学生たちは大分県の大人に訴えるべきです。意欲ある学生を守る県にしなければ、県や国のあらゆる問題は改善することはないでしょう。若者への投資とはこういうことも指すと、僕は定義しています。

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