想像以上に面白かった。ブラタモリ別府後編の来週が楽しみです。
そんなブラタモリ別府編でちょっとしたことを指摘したい。蒸気を980度なんて言っちゃう、最近ドジっ子ぶりが目立つ近江アナ。980度の蒸気に対するタモさんの受け方が優しかった。「岩が解けるぞ」なんて、アナウンサーからは正しい情報をたとえバラエティーでも求めたい間違いを許せない正論マンには、なかなか言えないこの余裕さ。タモさん流石。
そんなドジっ子近江ちゃんに対して、別府男が素敵な気配りをした。その980度発言を招いたパイプをくぐろうとした近江ちゃんの頭を、男性が気に掛けたのだ。近江ちゃんがくぐろうとしたパイプに頭をぶつけないように、そっと気づかれないように頭上に手を差し伸べる。
自分の手は近江ちゃんがいう980度の蒸気を配管するパイプにぶつけても構わない。大切なのは、980度の蒸気を想像したドジっ子近江ちゃんの頭。まるで子供、いや男性の年齢から言えば孫を気に掛けるような素振りだった。
この男性、別府教育委員会から派遣されたこの街を知り尽くした人物。近江ちゃんの980度発言から見えるように、雰囲気からドジっ子ぶりがわかったのかもしれない。守らなければならないその使命感。教育委員会から派遣されたからこそ、その使命感を感じ、ドジっ子近江ちゃんがパイプに頭をぶつけるかもしれないという危機感から差し伸べられた手である。丁寧にタモさんと近江ちゃんを気に掛ける別府教育委員会の男性に好感を持った。
ちょっとしたことなんです。女子に気付かれないように、そっと気にかけてあげる優しさ。こういうのを見ると、僕はもうたまらなく書きたくなる。人に優しさを提供できる別府男がいることに、なによりもうれしくなった。近江ちゃんだからではない。きっと誰にでも、気に掛けてあげられる男性であり、教育者のように感じる。
もし別府市がブラタモリ誘致に何らかの働きかけをしたとしたなら、最高の人物を市から送り出したと僕は評価したい。何かと大分のニュースで見ることが多い長野別府市長だが、いい方向にこの街は走り始めているような気がする。大分といえば教育委員会は負を感じさせる組織であるが、なかなかかっこいい人もいるようだ。女子だけには優しい僕から見ても、この男性の行為は嫉妬するほど痺れる気配りである。僕もドジっ子近江ちゃんの頭を守りたくなった。
先週からNHKは大分ウィーク。南波アナとめいちゃんこと副島アナの仮想幻想カップルアナのラジオから始まり、ブラタモリ。月曜は鶴瓶の家族に乾杯が中津、金曜にはドキュメント72時間で竹瓦温泉と目白押し。
予約を忘れないで。
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匿名
近江ちゃんはまだまだブレイクしそうですね。ところでNHK大分に赴任中に昨年の3月から姿を見せない鈴木遥アナまもなくIPに出なくなってから1年になります。仮に復帰したとしても今年の7月には転勤になると思われどうなるか気になっています。
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