大分大学の規定は、学長が新しい学部長の任命権を持つ。(現行)
経済学部の要項では、教授会の選挙で学部長候補者を選ぶと定めている。(旧制度)
規定と要項。
言葉遊びのようにも見えてきますが、規定は機関が定めるルールであり、要項はルールを定める文書でよく見受けられます。
大分の最高府がこの違いで争っていたとなると「僕はこんなところからIP偽装され教育者から人権侵害を受けたのか」と恥ずかしくもなります。
主張のニュアンスが変わった経済学部
今までの報道では民主主義を壊して北野学長が独断したように伝えられていましたが、経済学部がトーンダウン。「選挙で学部長を選ぶ」から「候補者を選ぶ」に変わりました。
真相が曖昧になる報道が得意の大分合同新聞が問題なのか?それとも経済学部の「規定と要項、もしくは現行と旧制度の解釈」が問題なのか?
こんな論点も生まれるの同時に、「匿名メールを送った人物が本当に学生なのか?」という疑問も生じます。
それでも問題視している声を拾うのが学長の役割であっても良いはず。しかしそんな姿勢は持たない大分大学北野学長のようです。
匿名メールの恫喝ハラスメントを問題視しない矛盾点
経済学部長は「教育者・学者として付言する」とし、匿名メールを送った学生(仮定)に実名を迫り恫喝ハラスメントを行いました。学部長は学生らに謝罪済みですが、北野学長は問題視しないようです。
では学部長は何に謝ったのでしょうか?
大分大学には匿名に関する過去があります。
崇高な矜持を持つ教育者が、大分大学のIPを偽装して税金で表現の自由を侵害しました。基本的人権の根幹を破壊する行為を、匿名性を高めて矜持ある教育者が行ったのです。
学生には実名を求めるのに、矜持ある教育者・学者は匿名で人権侵害を行う。
女性蔑視の指摘(理由を尋ねると逃げ回る)を大学のIPを偽装しないとできない大分大学は、こんな矛盾した教育者と学者を抱えていることを、北野学長はお忘れずに。
まず改めるのは、憲法すら理解できず護憲派としてイデオロギー闘争を税金で挑む知性0の教育者と学者ではないでしょうか?
第三者委員会と北野学長の関係性があれに似ている
現行にある学長の任命権が、安倍政権批判で国民主権や民主主義の言葉が出てくる大分大学で認められるのか?
ここを噛ませると、北野学長と第三者委員会の関係性はあれに似ています。
官僚に忖度される安倍政権、または選挙がない中国共産党。
検証する気がない第三者委員会と独断の任命権を持つ北野学長が率いる大分大学は、マスメディアが批判する安倍政権や中国共産党のように見えてくる。
この大学から国民主権の言葉が出てくる限り、現行と旧制度で誤魔化さず、規定と要項どちらのルールが優れているのかを検証するのが学府の使命であり、教育者・学者としての矜持になると感じるのですが・・・。
青い小塔として迫る価値ある大分大学の乱脈
北野学長の狙いが旧体制への挑戦であれば正当化される行為になるでしょうが、それでも異議を唱える人の声を封じたり、矛盾した教育者・学者の存在を無視するのは認められません。
ここに民主主義国家の財政で運営される学府としての知性がまったくないのですから。
学内の主権争いになることから、白い巨塔になぞり「青い小塔」とでもいいましょう。大分大学の乱脈に迫る内部レポートを期待したくなります。
そのときの名前は、豊川豊子にしてほしい。
匿名性を高めた教育者(ハンドルネーム)から名付けた「大分大学の矜持」を持つ名誉あるペンネームですので、こちらを使っていただけるとこれ以上の喜びはありません。
もしその時が来たら、「学生を利用した事実があるのかどうか?」。ここは真摯に迫っていただきたいです。
醜い教育者・学者の行いで学生が割を食うのが大分大学。目標を持って入学した若い人達を不憫に想います。
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