年下社員を誘っても部下を誘っても、拒絶されることに悩む先輩社員や上司が多いと言います。基本僕は行きません。新入社員の歓迎会は仮病で乗り切りました。歓送迎会は拒否(個人的にはやる)、忘新年会はパスが僕の基本スタイルなのですが、女性から誘われれば断らないのが僕の信条ですので、最近はそれを部署で使われることが多くなっており、正直困っています。それほど同僚と仕事以外でのコミュニケーションをとるのが嫌な人間なんです。ライン交換とか、ほんとしたくありません。休日に来るだけで「イラッ」とすることもあります。
NHK大分のスタッフブログすべてが寺澤アナの更新で埋まってしまいました。更新の女王であったまなみんこと堀キャスターと、「相性をつけにくいキャラっているよな」の緒方キャスターの不思議な更新も、あっと言う間に打ち消されてしまうほど、勢いに乗っているブロガーアナです。
いわば寺澤アナは中堅・上司となるのですが、年下職員と釣りにいったことを楽しそうにブログで伝えています。僕世代のNHK職員と楽しく釣りを楽しんでいるのです。僕がNHK職員であれば「寺澤アナ、僕釣り苦手なんで」なんて言いながら断わります。ブラックバスの釣り方を習っていることを「絶対にバラすなよ」と南波アナに緘口令を敷きます。
けっして僕は男同士で西大分港に行きません。僕は女の子とかんたんサーカスで西大分港に向かい、木造の足場にヒールの音を響かせないように歩く女の子と遊ぶ場所が僕の中での西大分港になるのですが、それでも寺澤アナについてきた年下職員はなんとも楽しそう。僕ならあんな笑顔はできません。僕の想像になるのですが、きっと寺澤アナの勢いに負かされた職員たちが「行ってみれば楽しかった」という感じなのでしょう。
僕もあんな風に楽しく男性社員と釣りで楽しめればいいのに、いっそもう絶対に誘われないようにしてくれればいいのに、と思うのですが、なかなかそうはいかないようです。年上・上司もしくは同僚としての気持ちは、なんとしてでも輪のなかに入れたい。もっと交流をしたい。この想いがあるのかもしれません。
そう思われているうちが華なのでしょう。「先輩や上司と職場以外で顔合わせたくねーよ」という僕みたいな捻くれ野郎は、もう二度と誘われなくなる前に交流は持っておいた方がいいのかもしれません。ちなみに僕はその覚悟、常に持ち合わせています。
年下社員もしくは部下との関係に悩んでいる先輩社員・上司の方は、寺澤アナのような勢いで誘ってみるのはどうでしょうか?どうなっても知らんすけどね。
コメント