甲子園初戦突破したドラマティック明豊高校

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刺激的でいろいろと甘美な試合でした。

先制され追い付かれ、突き放すかと思いきや追いつかれる。そして逆転を許すが、8回裏で1点を返し、逆転ホームラン。9回表3番手のピッチャーが3人で抑え、県勢として久しぶりの甲子園初戦突破となりました。大分舞鶴戦で感じたのですが、3番の2年生選手のホームランになるバッティングフォームが本当に美しい。打った瞬間にヴィヴィッドな感情が湧き上がってきます。

地方大会で対戦校の攻撃中でも熱心に映し続けたNHK大分のカメラマンのように、明豊チア部がかわいいと感じるのは全国も同じようで、甲子園を別の角度から見る人たちをうっとりさせたかもしれません。地方大会では気付かなったというか、大分大学IPアドレス事件を代表するように僕が女性に対して気付かない位置ではないと思うのですが、チアの胸ロゴ「meiho」のiの部分がハートマークになっている。こんなところにもこだわる女子って僕は大好きです。また一部マニアにはたまらない南こうせつさん作曲のポップな校歌も、別の角度から甲子園を楽しむ人たちを甘美しているようです。

鮮やかな逆転劇。まるで脚本があるかのような試合を見せてくれたのが明豊野球部です。結果的には継投策が失敗したことになりますが、試合を壊したピッチャーが逆転ホームランをベンチで見届けたとき、何かを拭うかのように腕で顔を覆い俯いたのが印象的でした。誰かがダメなら他の誰かがそれを補う。補われた者はそれに感謝してどこかで貢献を誓う。チームとして、基本的であり正しい在り方です。だからこのチームは甲子園に行けた。

これは基本的な人間社会としての在り方なんです。明豊野球部のような鮮やかさは必要ないかもしれませんが、この精神は大分県として見習うべき姿勢です。高校生ができるんですから、大分県もできるはず。試合を壊してしまったピッチャーに関していえば、地方大会の決勝戦で甲子園に導いたのは彼なんですから、ここで終わるはずがありません。次の試合見ててください。きっとエースナンバーが明豊に訪れる窮地を救うはずです。今度はこっちのドラマティックな展開に期待したい。

いろいろと甘美な試合をし、いろんな角度から甘美な印象を全国にもたらした明豊高校。筋書きのないのがスポーツですが、ドラマなロマンティックもどこか期待できるのがドラマティック明豊。いろんな要素が詰まっている魅力的な高校です。大分県勢として1日でも長く甲子園に留まってほしいと願います。

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