大分合同新聞東西南北「モンゴル勢優勢の角界で横綱白鵬から嘉風が奪った2場所連続金星は痛快だった」に品格はあるか?

在日朝鮮人に対するヘイトは問題ですが、「韓国政府を批判することもヘイト」とIPアドレスを隠蔽して断言するのが大分大学の人権派。芸能界は意図しない想定外のブラックフェイスで揺れています。そのなかどうして角界におけるモンゴル人横綱白鵬に心を寄せる人が表れないのか?

確かに横綱白鵬の「品格」に問題があるのかもしれません。しかし「意図しない想定外の差別意識」のフィルターからみれば明らかな問題発言をしていると主張する人も出てきてもおかしくないのが、24日の大分合同新聞東西南北です。

モンゴル人横綱が優位な角界で人気の横綱稀勢の里と白鵬を休場に追い込んだ大分県出身の嘉風関。2場所連続白鵬から金星を奪ったことが「痛快だった」としています。立ち合い不成立をしつこくアピールする横綱白鵬に対しがっかりしたファンも多く、ファンのモヤモヤを吹き飛ばしたことが「痛快」だっと書いているのです。

「与党が野党に敬意がない」と、何を見て書いているのかわからない大分合同新聞。「安倍首相が野党に敬意がない」と書くのに、日本の伝統文化である相撲の最高位横綱に郷土出身力士が勝ったことに対して「痛快」という文字を使うのが、言論を仕事にしている新聞社。「おい、敬意はどこにいった?」と言いたい。とても浅はかで、そして人種意識に対して危機感がない表れだと感じます。

問題がないという認識なのでしょう。しかし意図しない想定外の差別意識が席巻している日本があるのに、モンゴル人であれば問題ないという認識であれば、これこそ差別意識の表れではないでしょうか?

僕は連日の「品格がない人たちから品格」を求められる横綱白鵬が追い込まれていることに不快感を覚えました。最高位横綱から反論されないことをいいことに言いたい放題。そもそも「品格がない人たちから求められる品格」自体が日本文化とかけ離れているのです。「俺はいいけれどお前はだめ」。これで批判を繰り返す。そしてこの文化を言論と呼んでいるのが、日本でもあります。

逆に白鵬が韓国人の横綱だったとしましょう。すると僕はここまで横綱品格問題が隆盛しなかったと感じるのです。マスメディアは韓国人が負ければ「痛快」なんて絶対に書きません。これは大分大学が奪おうとした当ブログ名を賭けてでも、絶対に書かないと言えます。これこそ「偏った公益性」です。

韓国人力士であれば絶対に出てこなかった「痛快」という言葉がモンゴル人力士であれば出てくる。大分ジャーナリズムの大本営である大分合同新聞から平然と起きている事実。偏った公益性は弱者を守るのではなく、既得権を守るものであることを指摘しておきましょう。こんな新聞社からグローバルや、トランプアメリカ大統領の保護主義批判が出てくるのですから、本当にびっくりです。

明日からエンジン01文化戦略会議が開催されますが、日本文化から品格が問われる相撲を見るのであれば、県内出身力士が最高位横綱に勝ったことについて、地元マスメディアから「痛快」なんて言葉は本来出てこないはずなんです。僕ら自体が日本の文化や品格を深く理解していない。それを顕在化したのが、今回の大分合同新聞の安易な発言としてみることができます。読者の声ならまだわかりますが、大分合同新聞の顔である東西南北で出てくることが情けない。

ひとつ明確にいえるのは、韓国人力士であれば絶対にヘイトになっているのが「痛快」という言葉です。いつも血相を変えて批判する左翼や革新派、そして大分大学の人権派がだんまりであることが本当に理解ができない。だからこそこの層は、はっきりと言うべきなんです。「わたしたちは偏った公益性を追求する人権派です。わたしたちに反対する層はレイシスト」と。大分合同新聞を基盤にして、アピールすればよろし。

「立ち合い不成立をアピールする横綱白鵬を土俵で待つ嘉風関。毅然だった」。これくらいで十分だった。横綱の黒星に対して「痛快」なんて言うのも失礼ですし、「つえええ奴にはとことん強い相撲道を邁進する力士の鏡でもある嘉風関」に対しても、郷土出身力士としてマスメディアの敬意が薄れているコラムだと感じます。

何でもかんでも人種レトリックを多用することに僕は否定的ですが、ただそれを多用しているのはマスメディアでもあり、人権派でもあり、左翼・革新派でもあります。それなのにモンゴル人横綱が負ければ「痛快」なんて言葉が出てくる。しかもそれを問題視しない。公正を喧伝しながら天使なそぶりをしているけれど、偏った公益性が存在し、それを広めたがっている人たちが居ることを顕在化したコラムだと感じました。

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