大分の驚くほど中身がない似非平和主義者が原因で、これからの平和授業に出席しない検討を始めた中学生の姪。
早田ひな選手の「特攻資料館に行きたい」に影響を受け、これからの平和授業出席を決意したようです。
ちょうど良い機会だから朝から大分縣護國神社にある言霊記念館に連れていきました。新聞の記事で新しい資料も展示されることを知り興味を持ったところから、終戦記念日に行くのもまた良い機会です。
しかし12月上旬まで休館中でした。
姪から「ママがあのコは絶妙にタイミングが悪いときがあるって言っていたけれど、本当なんだね」と言われて、英霊の前で苦笑いした平和な2024年8月15日の朝でした。
毎年終戦記念日は大分縣護國神社に行っています。最近は朝方が多かったですが、約4年ぶりに夜の終戦記念日の大分縣護國神社を参拝しました。
幻想的な鳥居が迎えてくれます。
裏側はこんな感じです。
どうか言論に反対しただけで「銃を持ってウクライナで戦ってほしい」と発言する国会議員が存在しない日本を。
どうか支持者の都合で北朝鮮の核実験に反対できない首長を選ばない大分市を。
どうか自分たちの貫く平和理念や人権意識が、自身の政治思想の違いだけで180度変わる似非平和主義者たちが知性を持ってくれる大分県を。
こんな祈りを今回は加えました。
護国神社を実感する菊花紋です。
いまさら気付いたのですが、僕がよく馴染んでいる菊花紋とは異なっていることに気付きました。
裏表や枚数の違いなどあるようですが、よく観察をすればこのかたちは初めて見ました。
記憶が正しければ、10数年前は授与所も開いていましたが、今回は閉まっていました。おまつりの雰囲気もあり人が多い印象でしたが、少しずつ縮小されているように感じます。
それでも家族で終戦記念日に参拝する方もチラホラ。小さな子どもが頑張るお作法で参拝したりカップルもいたり、ひとりで参拝されている方もいました。
様々な方々が静かに祈る2024年夜の終戦記念日の大分縣護國神社でした。