補足と同時におおいたジオパーク汚職事件の疑念をモリカケ風に語る

9月3日に「おおいたジオパーク汚職事件は大分県教委汚職事件の延長線上にある」という記事を書いたのですが、それを読んだ方から大分論壇が想定していない反応をいただいたことから、少々説明を加えておいたほうが良いと考え補足的な記事を書きます。

知事部局から県教育長が任命されていることを当ブログは問題にしています。広瀬知事が県教委汚職事件をコントロールするための人事である主張をしていますが、知事部局というのは県行政組織全体を指していることをご理解ください。

知事部局という名称、そして僕が書いた広瀬知事の息がかかる部局としたことから、少数精鋭班のように勘違いしてしまった人もいますので一応念のために説明しておきます。

極端なことをいえば、県民の生活に関するすべての課ととらえて構いません。県庁から大分論壇にアクセスしている職員のほとんどが知事部局。そうですよね?(笑)大分合同新聞が知事部局から過労死ラインを超える長時間労働の記事が出ましたが、県庁から飛び降り自殺した職員も、知事部局の可能性が高いことになります。

ただし教育委員会は、独立しているはず。

ただでさえ首長や議会そして一部の県では日教組から干渉を受けているのが教育委員会であり、その構図が大分県教委汚職事件を生み、真相究明ができない原因です。

真相究明ができない一例として県警が押収した不正に関わった人物が記されているとされる口利きリストを紛失したことがありましたが、これも首長や県議会議員もしくは国会議員から干渉されないとできないこと。この考え方は、なまくらな人物でなければ必ず働く感性です。モリカケロジックであれば、絶対に行き着く疑念です。

事件発覚後、自治体では知事部局と教育委員会の人事交流こそが教育行政の不正を防げるといった結論に至りました。しかし真相究明させない政治力学が働いている大分のことをまったく理解できていない空論に過ぎません。

教育委員会と知事部局の人事交流こそ、おおいたジオパーク汚職事件の構図です。事件に関わった主査は、県教委汚職事件発覚後に知事部局に出向し、おおいたジオパーク汚職事件を起こしてます。結果論ですが、不正を抑止するどころではなく、新しい汚職事件を作った人事交流となったことは、絶対におさえておかないといけないポイントです。

おおいたジオパーク汚職事件で逮捕された主査は、00年に県教委に美術教諭として採用され、1年で県教委に異動していることを当ブログは不自然と指摘しています。浅く取材したところ、ちょっと考えられないと。あるとしたら「やはり既得権を窺う人事」に行き着くわけです。既得権があったとしても、10年ほど教鞭をとり県教委に指導主事として異動した担当教諭を知っています。

県教委汚職事件があった大分なので「この主査のバックグラウンドに既得権があるのではないのか?」と疑うのは当然だと考えます。同時に教育委員会から知事部局への人事交流が新しい汚職を作ったことも忘れてはいけません。

ここでもやはり行き着くのは、大分県教委汚職事件自体がおおいたジオパーク汚職事件の淵源。この疑念は捨てることができません。なぜならこの主査は、大分県教委から知事部局に出向している身。大分県教委の汚職癖はまったく治っていないことになります。だからこそこの主査が持つ既得権の関連性を否定する価値は十分あると訴えます。当然、大分県教委汚職事件真相究明への機運を高めるべきだと考えます。

絶対に解明させない事件は、不正採用の被害者である信念を持った先生を県外に追いやった大分県を成立させることになりました。こんな大分で若者が住みやすい・少子化対策など寝ぼけた政策を語られる。これは大分ホラーです。オオイタノコワイハナシです。

「こんな大分で本当に良いのですか?」と僕は大分県民に問いかけたい。

モリカケに時間を費やしたマスメディアであれば、この疑念に行き着くのはそう難しくないジャーナリズムなはず。だから「大分合同新聞がんばれよ」というエールを送ります。モリカケみたいな執着心を見せてください。

ひとつはっきりしているのは、大分県教委にも知事部局にも真面目な職員はいます。むしろそちらのほうが圧倒的に多い。そのような県職員が大分県を支えていることを僕らは忘れてはいけません。

夜に灯る県庁が少しでも暗くなることを願っています。県民として協力できることを公務員側から聞きたいくらい深刻な問題だと危惧しています。

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