映画セッションで、JKシモンズが演じるフレッチャー先生が、もしブログの先生だったら。僕はきっとパソコンを投げられ「ファッキンテンポー」と罵られる自信がある。
そんな僕は彼女に嫉妬した。
天才かっ!
葵の大分漫遊記は文学。テンポの良さと、湧出するネタ。そして読者の主観的自主性の自由と、自愛の尊重を描く文才は大分の守りたい表現の自由である。
NHK大分本多葵キャスターの緻密な計算
清楚で綺麗なお姉さん、そして女子力の高いキャラが定着しつつあるNHK本多葵キャスター。
「寒い日は煮豚!ひるいろでした」で番組を終わらせたファッキンテンポーもありましたが、緻密な計算をしているのが特徴。
今回のブログもそうでした。
自分の角度を知っている写真から始まる。清楚で綺麗な葵アングルは基本中の基本。ここでおっさんホイホイ完了。そこから始まる葵を彩る脇役たちを登場させ、自愛に満ちたブログを展開させていきます。
同僚の誕生日は祝福するけれどあくまでも脇役
登場した今月誕生日のジャックと寺澤さん。誕生日のふたりを紹介しますが、プレゼントをあげるなんて一言も言っていません。贈り物を話題にブログを書いているのに、プレゼントには言及していない。
気配りで相手側の期待値をストップ高にするが、それ以上はない。まるでバレンタインの男子のよう。
恋の魔法「蹂躙」の詠唱スピードと効力はトップクラス。
遊ばれるメリークリスマスな佐竹アナ
葵アングルの後ろに登場する佐竹アナ。偶然のように装うが、脚本であり佐竹アナはアップ完了済み。メリークリスマスと装飾されたクッキーを手にひょうきんな表情をして、葵ブログの素材にされる。
メリークリスマスだよ、佐竹アナ。
いろどりOITA放送中の匂わせ画像と佐竹化
18時45分の時計を映し、ジャックとはるかがいろどりOITAに出演中のテレビが映されているのも、計算と分析します。
ニノ(小さな肖像の二宮さんじゃないほう)の結婚相手が匂わせ画像を投稿したことが話題になり、「女の敵は女」を証明することになりましたが、そんな匂わせを感じます。
「まだジャックとはるかが仕事中でしょうが!」そんな指摘を受けることも想定済み。そんなクレームは、メリークリスマスで浮かれる佐竹アナでスケープゴート。
「かわいいは正義」をよく理解しています。
大分漫遊記に出てくる男性陣は素材である。この表現に名前を付けるなら「佐竹化」。大活躍だよ、佐竹アナ。
飯尾アナの懐柔に成功しつつある
以前こんなブログを書きましたが、今回距離感がぐっと縮まっている。
姉妹かっ!
このお写真は対等の関係。
ふたりの距離感は縮まっている。夢の国でよくみる角度と背丈が同じの頭ごっつん女子写真の構図。お姉さんとして「わたしアナなので」の飯尾アナを懐柔しつつある。
ただ少し表情が硬い。でも前よりはずっと柔らかい飯尾アナ。
新興勢力を懐柔するのは基本戦略。ただの清楚綺麗女子ではない天才肌の戦略家が本多葵キャスター。
葵ブログの引き立て役になるすずちゃん
いつも無駄づかいをされている丸山すずキャスター。「たくさん食べる君が好き」な界隈から愛でられるキャラクターとして、君のポテンシャルはもっと高いはずのに。
大分漫遊記ではもうお馴染みの引き立て役となってしまった。食べるのが好きであることを自身で公言している点を利用し、「豪快に食す系女子」のオチでブログをテンポよく締める。
ここで、るるさんは使わないのがポイント。だからといってなおちゃんを使うと、新奇さがない。自分の立ち位置と自分を殺さない表現をよく理解しています。
読者の主観的自主性を許容された大分漫遊記だからこそ成り立つヒロインであり、そして広告塔がすずちゃん。同期の絆を惜しみなく使う度胸も備えた清楚系本格派女子が操る表現の生命線。
これからの大分漫遊記に注目
文壇のイキった主張によって、村上春樹さんは日本から離れたと言います。だから注目をされると、作家本多葵はブログから離れてしまうかもしれません。
僕らは期待をしちゃダメなんです。あくまでも彼女が書きたいことを書くのを求める姿勢であるべき。
新菜ちゃんの登場を心待ちしちゃダメなんです。
正座をしながら次回の葵の大分漫遊記の更新を待ちましょう。NHK大分ブログ分析官は、そうおすすめします。
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