吉良州司さんの美学は誰のため?無所属のこだわりに感じる4つの矛盾

吉良州司さんが最悪の改悪なサイトリニューアルをしたので、当ブログが反論に引用した吉良議員のブログ記事に容易に辿り着けなくなりました。表現・思想・言論の自由を侵害する工作活動として非難します。

吉良州司さんの拙い美学

2026年1月27日、衆議院選挙公示。吉良州司さんの決意表明を拝読しました。

総選挙に臨みます
つい先程、2026年1月23日13時過ぎに衆議院が解散され、1月27日公示、2月8日投票の日程で総選挙が行われることになりました。突然且つ超短期の大義なき、そしていつものように「今なら勝てそうだ選挙」

「父の教え」を引き合いに、あえて無所属という厳しい道を選ぶ。その言葉の響きは、とても情熱的で一見するとカッコよく映ります。

性犯罪疑惑に厳しい世論を作った日本の国会議員として、自身のその疑惑について11年も説明責任から逃げ続けていることに、厳しいお父様はどう思っているのか気になるところです。

大分合同新聞のコラムニストに村山富市さんの声を聞ける統一教会さながらの霊感ジャーナリストがいますので、頼んでみようかしら。

なんて、話を戻しましょう。

少し冷静に考えてみると、どうでしょう?国益や生活者を大切にしたいと語る吉良さんの行動が、実はその逆の結果を招いてしまっているのではないか?そんな4つのモヤモヤを感じてしまうのです。

吉良さんに期待する大分1区の有権者がいるからこそ、あえて厳しいファクトベースでお伝えさせてください。

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吉良州司さんの厳しい道は結果的に自民党へのアシスト

吉良さんは「迷ったときはより厳しい道を選択しろ」というお父様の教えに従い、新党(立憲+公明)に合流せず、今回もあえて無所属で戦うと宣言されました。

できませんよね、意気軒昂に無所属だった人がいまさら…。新党に限らず政党に合流すれば新人と同じ扱いを受けるだけですから。

その個人の美学を貫く姿勢自体は、とても情熱的で素晴らしいと思います。その裏で過去の推薦支援団体にこっそりと「共闘」を持ちかけていた「勝手に向こうからやってくる草の根の吉良」に、少しがっかりしましたのは内緒です。

通常運転のイキっている吉良さんですね。

政治の世界は結果を出してこそではないでしょうか?

今の小選挙区制というルールの中で、野党がまとまらずに票を分散させることは、数字の上では「自民党を勝たせること」に他なりません。

新党という、政権交代のための大きな受け皿づくりを拒んで無所属で出ることは、結果としてわたしたちの票を死に票にし、吉良さんが批判しているはずの自民党政権を延命させるお手伝いになってしまっていませんか?

ご自分の美学を優先している。

大分論壇さんが提唱している「吉良ファースト」がここでも透けて見えています。

吉良さんに「透けて見える」なんて言葉を投げかけると、「えっちに見える」と言ってたのは大分論壇さんですが、わたしもそう見えるのは不思議な現象です。

失われた30年を嘆くだけでは何も変えられない

「日本の一人当たりGDPは世界40位まで転落した。失われた30年をこれ以上続けさせるわけにはいかない」という吉良さんの嘆きはごもっともです。しかし経済政策を根本から変えられるのは政権与党だけです。無所属の議員がたった一人でどれだけ正論を叫んでも、悲しいですが、法律を通す力も予算を変える力もありません。

実際国会での質問時間さえ、これまでは国民民主党に融通してもらってようやく確保できていたのが現実でしたよね?

そうやって助けてもらっていた相手とすら信頼関係を維持できず、結果として今回は刺客を送られてしまった。これでは、日本を変えるどころか、ご自身の政治活動さえ他力本願だったと言わざるを得ません。

政策を実現するには数が必要です。その数を作るための野党結集を拒否しておきながら、経済が悪くなったことだけを嘆くのは、無責任ではないでしょうか?

「火事だ!」と叫んでいるのに、火を消すためのチームには加わらない。延焼している現場で「世界を知る私」と言っている異常者。

こういう方を大分1区はずっと選出してきました。

厳しい言い方になりますが、有効な対抗軸を作れなかったという意味で、吉良さんも「失われた30年」を長引かせているお一人に見えてしまいます。

日程への不満は準備不足の言い訳

今回の選挙について「今なら勝てそうだ選挙」「横綱が立ち合いで変化するようなもので公平ではない」と批判されていますが、解散権が首相にある以上、相手が有利なタイミングで仕掛けてくるのは政治の常識ですよね?これを卑怯だと嘆くのは、正直なところ「準備ができていませんでした」という告白に聞こえてしまいます。

吉良さんは常々、国際情勢を「世界を知る私」で語っていらっしゃいます。それならば、相手の奇襲や戦略的な動きに対して、なぜいつ戦っても勝てる準備をしてこなかったのでしょうか?

厳しいビジネスや外交の世界では、「相手のやり方が卑怯だ」と言っても勝てません。日程のせいにするのは、プロの政治家として少し頼りなく感じてしまいます。

解散風が吹き始める前の「アメリカのベネズエラ侵略は吉良が予想していた!!(「オレすげー」の感じが透けて見えます)」から更新が止まっているのが、もう懐かしいですね。

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味方だった国民民主党からの刺客は吉良州司さんの政治家としての限界

これまで支持してくれた国民民主党が対立候補を立ててきたことを「刺客」と呼び、被害者のように仰っています。でも政治の世界で味方が離れていくのは、調整がうまくいかなかったり、交渉が決裂したりした結果ですよね。

立民と共産党のように。

これまで質問時間を譲ってもらうなど、散々助けてもらっていた相手に刃を向けられた。それはつまり最も近くで見ていた国民民主党から「政治家として不適格だ」と判断されてしまったということではないでしょうか?

そうした身近な野党との信頼関係すら維持できなかったことことは、吉良さんご自身の調整能力(外交力)不足の決定的な証明になってしまいませんか?

つまり政治家としての限界論。

残念だと相手のせいにする前に、なぜ味方を敵に回してしまったのかを考えていただきたいのです。

国内のしかも国会質問の時間を譲ってもらっていた政党とすら協力できない方に、複雑な国益が絡む国際社会での外交を任せて大丈夫なのかなと、不安になってしまいます。

マスメディアが報じない大分1区の狂気的な吉良州司さんの健闘を祈って

吉良さんの言葉には、ある種の美学があるのでしょう。ご自身でも発信されていたように、これまでは無所属でありながら他党から質問時間を融通してもらい、「国会独演会」が評判でしたよね?

YouTubeでも多くの賛同の声がありましたが、不思議な現象も起きていました。ご本人がブログで「あれは質問ではない演説だ」とわざわざ釈明されているにもかかわらず、コメント欄には「これは良い質問だ!」といった称賛が溢れかえっているのですから。

否!(吉良さんの真似をさせていただくなら)

それは、ご本人曰く「正しいデータ(未だに提示されたことはありませんが)」を元に、実に独創的で間違った説明を展開し、熱狂的な賛同を集める…。

そんなポピュリズムの天才としての姿でした。

その美学に酔いしれている間にも、政治は変わらず、わたしたちの生活は厳しくなる一方です。

わたしたちが求めているのは、一人でカッコよく「ボクすげー」と幼稚園児のかわいい男の子のような陶酔した姿ではなく、「生活を良くしてくれる政治家」なんです。

お父様の教えで、世界や日本や大分1区の生活は変えられません。

労働者の味方であるはずの連合大分傘下の「生活者ファースト」をなくしてまでも、自民党を倒したいと願う「神風特攻隊」のような狂信的な労組のように、熱心に応援してくださる方がいるのですから、ある意味すごいです。

こんな狂気の前職は、全国探してもどこにもいないはず。

ですから、その方々の期待に応えるためにも吉良さんが信奉する新自由主義の極致として、「私に投票しない大分1区の有権者には銃を持たせて戦争に行かせる」。

それくらいの狂気的な覚悟を持って、どうぞ選挙戦を戦ってください。

みなさんこんにちは、上野嬢と申します。(大分論壇さんが吉良さんの性的スキャンダルにかけてつけたかどうか知りません。「【丞】と【嬢】をかけた」とは言っていましたが、わたしは信じていません。)

吉良州司さんのご出身校とは、かねてより何かとライバル視される関係にあり、正直少しうんざりしていた高校(最近私服登校が許可された)の出身です。

最近の吉良州司さんの国会議員としてまた言論人としての酷すぎる発言や姿勢に、国内でも大分でも十分な反論が見られないことに疑問を感じていました。

そのような中で、大分論壇さんからお声がけをいただき、執筆させていただくことになりました。

あくまでこれは「反論」であり、吉良さんのように「すべて自分が正しい」と主張するものではありません。

あくまで学術的な一般論として、意見を述べさせていただきます。

吉良さんの学術的には受け入れることができない主張を正確に理解できず、なんとなく賛同しなんとなくわかってつもりになる支持者の方々に。

また「吉良さんは何を言っているのかよく分からない」と感じておられる方々にも届くように、できるだけ分かりやすく丁寧に反論をまとめていきたいと思います。

なお、ここでは吉良さんの性的スキャンダルについて、女性の立場から直接批判することは控えます。

ただし10年間も吉良州司さんの性犯罪や不倫疑惑の説明責任が果たされないままという現状、そして吉良さんの国会議員としての素質や資質に目を背けてきた大分合同新聞のkawainfoセクハラ事案がなかったことにされていることは、女性としてやはり見過ごせない大分県の羞恥な問題です。

この点については、本家の大分論壇さんにお任せしつつ、私はあくまでも酷すぎる吉良さんの主張に対して、両論併記の役割を担いながら反論するだけです。

どうぞよろしくお願いいたします。