大分県内の国民民主党国会議員である足立信也議員・吉良州司議員が、NHKおおいたの取材に立憲側不参加の意向を伝えました。
税金で表現等の自由を侵害する日教組教育者。その大分県教職員組合が立憲支持を表明したいま、大分における民主主義の危機でしたが、それに抗った両議員にありがとう。
大分県の国民民主党議員は立憲に不参加へ
県教組が立憲支持を表明したのは記憶に新しいです。社民系の連合大分(会長が県教組)が支持母体である大分県の国民民主党国会議員・足立信也議員と吉良州司議員。
今まで連合大分への顔色をうかがう発言をしていたこと、そして多くの「政治屋」を抱える国民民主党議員が立憲側に合流を表明していることから、その奔流に抗うことは難しいはず。
しかし大分県の国民民主党国会議員である足立信也議員と吉良州司議員は、政治屋ではなく政治家でした。
足立信也議員「立憲と信頼関係を築けなかった」
国会中継で度々見掛けることもあり、国民民主党のなかでも建設的な議論ができるジェントルマンな足立信也議員。
英語を交えながら「立法府の長」・安倍首相を諭したのが印象的だった「英語できる系」を織り交ぜる特徴的な質疑をします。
過去、北朝鮮と親和性が高い県教組の顔色をうかがい、北朝鮮ミサイル反対決議に逃亡したこともある議員。しかしジェントルマン信也は、政治屋にならず政治家として立憲不参加の意向。
「立憲との信頼関係を築けなかった」とあるように、建設的な議論ができない立憲と反りが合わないのは明確でしたので、ある程度読めた足立議員の立憲側へ合流不参加です。
ワクチン推進派で子宮頸がんワクチンの副作用に苦しむ女の子たちへの質疑を選挙があることで回避したこともありました。
その家族会を描いた本「子宮頸がんワクチン、副反応と闘う少女とその母たち」では大分一区の代議士と誤記があったりと、全国的に有名ではありませんが、国民への視線を忘れない特定野党のなかでも信頼できる国会議員です。
なぜこんな議員が全国的にも知名度が低いのか?これこそが日本の国民主権がおざなりにされている誘引であり、象徴的な議員とも言えます。
吉良州司議員「理想と政治理念が異なる」
消費税減税反対・改憲派・生活水準の向上と日本の文化を守るいわゆる「リベラル派保守」の印象が強く、立憲と反りが合わないのが明確な吉良州司議員。
イナムラテツヤ・デリヘル事案を釈明せずに逃げ回り「外交と経済の吉良」を自称するが、文部科学委員になるなど社民色が強い連合大分の「わんわん」であることが多くなった議員であることから、立憲への合流が本命と見ていました。
しかしこちらも足立信也議員同様に、政治屋ではなく政治家の理念を追求してくれました。
立憲本命と揶揄した吉良議員にごめんなさい
「ここが変だよイナムラテツヤこと吉良州司議員」の記事を構成していたほど、立憲合流の本命と吉良特別主任愛好家である僕はそう予想していたのですが、見事に外しました。
「政党色を出さない」で比例復活をしても、それでも立憲に流れる「政治屋」に落ちたと評価した自分が甘かったです。
吉良議員そして足立信也議員の決断は大分の民主主義や国民主権において重大な決断であり、英断です。立憲本命と揶揄したことを謝罪しなければなりません。
吉良州司議員、ごめんなさい。
でもイナムラテツヤの姿勢で「自民党議員や支持者への人間性を問う」言動は忘れていません。
無所属の安達きよし議員は無理しなくて立憲でいいんだよ
国民民主党ではないですが、社民と立憲の2人がいます。まあどうでもいい。
足立信也議員と吉良州司議員が立憲側に合流不参加を表明したことで、注目されるのが無所属の安達きよし議員。
きよぽんは無理しなくていいんだよ
ジェントルマン信也のように「英語できる系」で茂木外務大臣と官僚に挑んだが、逆に添削を受けてしまった苦い思い出がある安達きよし議員こときよぽん。
こういう時って、特定野党の無所属議員は立ち回りが楽です。
連合大分の「わんわん」特定野党のカラーが染み付いていることから、立憲不参加なんて表明したら、税金で人権侵害を行う支持者から陰湿な嫌がらせを受けちゃうもんね。
無理しなくて現状維持の無所属、または立憲に流れてもいい。大分の民主主義と国民主権は、先輩の足立・吉良議員が守ってくれたから、連合大分のわんわんとして頑張ってほしい。
「安倍の犬と連合大分のわんわんとお散歩する夢を見た」なんて記事が書けるほどの活躍を願っています。
それでも安達きよし議員の国民視点を忘れない建設的な質疑は魅力的です。彼の政治理念からここで国民民主側に合流したら、大分県から政治が変われるかもしれません。
大分の民主主義を守った野党議員の誕生
ひとつ考えてほしいのです。
護憲派が憲法を知らずに、基本的人権の根幹である表現等の自由を侵害するなんてどんな質でしょうか?それが立憲を応援しているのが大分です。
国民主権の観点からみても、民主主義の理念は支持者がぶっ壊しているのが大分県。
こんな質を持つ大分県で、曖昧な国民主権しか叫ぶことができない大分合同新聞。だから日本が良くならないのです。
自民に向けた国民主権の危機には関心を持つけれど、野党側の陰湿性にはまったく触れない。特定野党の政権奪取が起きた場合、国民主権からみれば民主主義が崩壊した香港化であり、本物の独裁が待っています。
それを実現させようとしているのが、大分の立憲支持層です。
自民の陰湿性を語るが野党の陰湿性を語らない大分では、民主主義は絶対に成り立ちません。
民主主義と国民主権を蔑ろにする大分県で、私利私欲に塗れた立憲側を蹴り、奔流である合流工作にも抗った野党議員が足立信也議員と吉良州司議員。
この気骨は大分県民で共有し後世に語り継ぎたいほど素晴らしい国会議員としての判断です。日本における民主主義と国民主権のために正当に評価してほしい両議員です。
両議員に投票したことはありませんが、それでもこの英断は誇りに感じます。特定野党議員が頼もしいと感じた大分は今までありませんでした。
足立信也議員・吉良州司議員、大分の民主主義と国民主権を守ってくれて本当にありがとうございます。
それでも支持母体・連合大分は変わらない
立憲不参加の報復措置として、両議員に対抗をたてるようなことになれば確実に潰されるのも足立・吉良議員。
まずこのようなことは起きないと感じます。
しかし玉木議員が政党助成金を国庫に返納すると強気な姿勢を見せていますので、連合会長の怒りや立憲の陰湿性から見ても「ない」とは断言できませんが、それでも野合として選挙は戦うはず。
そうなれば護憲派なのに憲法を知らない税金で人権侵害をする日教組教育者も加盟する県教組のカラーが強い連合大分が両議員を支持することになります。
それでもここは見過ごしましょう。大切なのは、民主主義を蔑ろにする有権者が支持する立憲側に迎合しない姿勢を見せたことです。
仮に反立憲議員を潰す戦略を立憲側と連合側が立ててきた場合、大分としてどんな姿勢で国民主権を反映するのか?
だからこそ今回の足立・吉良議員の政治家としての理念を追求した英断は、しっかり大分県内で評価しなければなりません。
それが必ず国民主権、そしてより良い民主主義を築ける大分となり、日本になります。
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